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逆噴射のタイミング

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/22(水) 21:25:37 ID:qxQ2LG5n0.net
リバース(逆噴射)は、高速時に非常に有効です。
通常、ボーイング系のオートブレーキは、
5−6ft/s*sで利いてきますが、高速時150kt〜80ktくらいは
フルリバースの方がこの減速率を上回るので、ブレーキは効いてない状況です。
富山などの短い滑走路の場合、この高速時ブレーキをマニュアルにして、
更に、高い減速率にすることで安全に止まれるようにする場合があります。
(参考までに5−6ft/s*sは 0.2Gに相当するはずです。)
(9.8m/s*sで計算してください。)
またリバースをアイドル(最小出力)で使用する場合もあります。
長い滑走路で、先のほうで滑走路を離脱する場合、
伊丹で騒音軽減の必要がある場合等です。
この場合は、ブレーキとリバースが助け合って、上記の減速率を
実現するように働きます。
中型機までは、リバースアイドルでも十分な減速率があり、
大型機になると、最終進入速度が速いこともあり、
リバースアイドルでは不十分なことが多いような気がします。

以上わかりづらいと思いますが、参考まで

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