【HKT/支配人】さっしーこと指原莉乃応援スレ★3937

892 ：第三の波平 ◆kpxxLE2Sh. (東京都)＠＼(^o^)／：2015/01/13(火) 23:02:52.21 ID:zoIu0CRx0.net

>>887

発展段階の定性的変化を論じたフリードリヒ・リストやカール・マルクスは、
歴史な経済学者だったが、歴史はいつも定性的に語れたが、それを定量的に表し、分析した。

その意味で、ピケティ革命は、宇宙工学のハッブル宇宙望遠鏡に似ている。
ハッブル宇宙望遠鏡の観察で宇宙が加速的に膨張していることがわかり、
いまはそれが宇宙論の標準になった。
ピケティは経済の歴史をはじめて観察して、分析した。
これからはピケティの結果を無視して経済を語れない。

ただし宇宙工学と経済学の大きな違いは、経済学が人間工学であること。
自由主義やリベラルなど経済学の分析は政治学と直結している。
人間を扱っている以上、それは客観的事実ではなく、必ず倫理を伴う。

だからいままでの経済の定量性のない歴史学は、思想そのものだった。
マクロ経済でも、マルクスでも。
ピケティ論もまたたぶんに思想ではあるが、定量的である分、はじめて経済の歴史に客観性をもたせた。