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日本の古代史 Part17

537 :白馬青牛 ◆sKm0uQPecU :2014/09/10(水) 01:51:00.52 ID:Bug4luH9.net
>>536の続き。
菅大佐の人道主義、人類愛は当時のライフ紙や、ディリー・モーニング・タイム紙など数々の
メディアに採り上げられ、対日感情の好転に大きく貢献した。
軍参謀長は、「菅、捕虜のあのザマは何だ。仕事としているのか。」
菅: 「早朝からの作業で、彼らも疲れきっていますので」
参謀長:「菅、貴様それでも日本人か」
 個人の攻撃なら我慢できよう。しかし参謀長の思考の原点を角度を変えて逆説的に見たとき、
捕虜を虐待し酷使するのが、日本人の本姿になってしまう。
 古来、日本の武士は情誼に厚く、昨日の敵は今日の友とした。
参謀長を睨みかえした菅中佐は、
「お言葉をかえして恐縮しますが、捕虜が毎日何を食べ、どれだけの作業をしているか閣下は
ご存知ですか。捕虜も人間です。人間の力には限界があります。あの骨と皮ばかりの姿を、
よく見て下さい」
と怒気をこめて反発の叫びを発した。これには、参謀長も返事に困り、捕虜は作業に出るたびに
増配にありつけた。
捕虜の日本軍ですら口にしない豚肉を捕虜が喰うとはけしからん何癖も部隊で豚飼育すればよい
となって、その内蔵臓物肉を西洋人にも喰わしたことで、捕虜虐待の罪状の理屈になる
わけじゃが。
まあ、牛蒡を西洋人捕虜に喰わしても、木を喰わした虐待レッテルを貼られるけぇのう。
東條英機首相も巡視に訪れたが、演説口調や、捕虜を戦陣訓に反逆する連中には
情味も無ぁ態度にゃ、管理側の日本将兵も内心立腹した。
まあ、軍人官僚に武士道なんか無ぁし、お役人体質ゆえじゃ。
まあ、日本の上層軍人ほど、武士道を軽視し残虐な非人道的行為を肯定する人種は、
末端奴隷のネット右翼の反日レッテルや非国民レッテル概念にも 表れるわけじゃけど、話を続けよう。
「菅中佐(当時)は、「「私は捕虜の葬式の相談に帰ったのでは無い。」(昭和二十年春の収容所
所長会議の席上での発言) で東京中枢部の関係者を威圧沈黙させた。
一時帰国した菅中佐は、広島の実家に立ち寄り、テル夫人に二冊のアルバムを残した。
一冊は、ボルネオの珍しい草花の押し花集であり、他の一冊はスケッチで、運動会などで
子供らが喜喜として楽しんでいる平和な姿が画かれていた。」
 武士道を貫かれた菅氏は郷土広島の誇るべき軍人であろう。
上司にも臆面無う、自己主張する広島人の性質もあいまって。

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