2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

巻向遺蹟の真実の年代

96 :出土地不明:2024/06/04(火) 20:10:59.85 ID:yB0XPiuQ.net
平安初期に編纂された『新撰姓氏録』によると、なんと人口の3分の1が外国からの帰化人だったのです。現代に置き換えると、国民の3分の1、およそ4千万人が外国人であるような状況です。

しかし、そのような状況下においても、平安時代の日本は平和で豊かで安定した社会を築き上げていました。現代と比較すれば、それがいかに驚くべきことか理解できるでしょう。

なぜそのようなことができたのか、その答えは明確です。飛鳥時代から奈良時代にかけて、我が国は日本書紀を編纂し、日本とは何かを過去の歴史から紐解き、日本という国家の理想と形を明確に掲げたのです。

この時の日本は、民族国家を目指したわけではありません。今から1300年もの昔に、日本は「よろこびあふれる楽しい国」であるために、国の形を「知らす国」と定め、備蓄食料であるお米を大切に扱い、いかなる災害にも耐えうる食料を常に確保し、身分の上下や男女の別なく、誰もが豊かに安全に安心して暮らせる社会を目指しました。

この体制は、我が国の縄文以来のネイションとして形成されてきた、万年の単位の知恵に基づいています。だからこそ、人口の3分の1が外国からの渡来人であっても、その外国人たちがむしろ積極的に帰る国を日本と定め(これを帰化といいます)、日本で暮らし、日本人となって日本の歴史を築くという道を選んできたのです。

48 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :

read.cgi ver.24052200