アニメ版コジコジの正体がはっきりわかってしまった…

メロン名無しさん

原作の正体は宇宙生命体であるという点以外は不明のままだ。
しかしアニメ版はＯＰと本編のセリフではっきりわかる。アニメ版は冒頭
、見開かれた眼の陰陽マークが開放され、その中にメルヘンの国があると描写されている。そして本編中に次のセリフがある。
「神様は心の中をウロウロしているのでこの辺をウロウロしていません。」
つまりアニメ版のコジコジはコジコジ銀座の冒頭の「眼を見開く神」が
『自らの心の中に広がる全宇宙、その中のひとつの「メルヘンの国」』に
「かわいらしい姿の自らの化身、コジコジ」
を通してメルヘンの国で永遠の時間を遊んで暮らしている。
しかしその神の神性は決して善良のものではない。そもそもひまわり(向日葵)の花言葉は
「憧れ」「あなただけを見つめる」。
それも小さなひまわりの花言葉は
「高貴」「愛慕」。
ＯＰのラスト、無数の小さなひまわりが上昇していく場面は地面は茶色く、
直前まであったはずの海も肌色に干からびている。
また、逆にラストカットでは大輪のひまわりをバックにコジコジは眠っている。
恐ろしいことに大輪のひまわりの花言葉は
「偽りの愛」。
これは冒頭の「眼を見開く神」は本当はメルヘンの国の崩壊を望んでおり、
化身であるコジコジは「崩壊していないメルヘンの国」で眠っており、
脱出に成功したメルヘンの国のみんなは魚とともに空に漂っているが、彼らの接し方、そしてメルヘンの世界に対する接し方も全て
「偽りの愛」
であることの暗示である。