■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
シンカリオン総合アンチスレ5
- 2 :メロン名無しさん:2022/07/03(日) 12:47:23.94 .net
- Zブルーレイ3巻でのスタッフの話
鈴木p
シンカリオンはいつまでも続く!
ついに迎えた大団円
――――「一年続いた『シンカリオンZ』もラストを迎えました。今回のラストは、どのように決まってたのでしょうか?」
鈴木寿広(以外、鈴木)「池添監督やライターさんを含めて、みんなで作り上げてきたものなので、それぞれに最後どういう風にするかという思いはあったと思います。前作のラストは、結構続きを感じさせる終わり方というか、ニュアンスを残す終わり方になりました、今回はきちんと完結する形になったと思います。結果として、僕はこの終わり方で非常に良かったかなと思っています。前回の主人公であるハヤト、今回の主人公であるシン・アブトもそうですけれども、今後彼らがどんどん成長していく中で、今回の『シンカリオンZ』は次に繋がる先が見えるような形にする方がいいのか、いやいや彼らの成長物語はここで一回終わるのだという、どちらが良いのだろうと結構迷いましたが、僕はやっぱり、『もう終わるのだ』でいいのかなと思いました」
――――「そこで大団円で収めるためには、いろいろ
紆余曲折あったのでしょうね?」
鈴木「そうですね。ただ、シンとアブトの関係や、前回は親子関係、今回の友達というか仲間、横の繋がりがラストの結末に向けてより強くなっていく流れはちゃんと作れたと思って、その辺は作品のゴールとしては良かったかなと思っています。元々『シンカリオンZ』では、そういう部分をちゃんと描きたいという意図があったものですから。特にこのコロナ渦で、そうした横の繋がりが希薄になりがちだったので、本当に良い形でまとめられたかなと思っています」
――――「ラスト近くで登場する大井川鐵道がアプト式というのも、きれいに収まったと言うか。横川のアプト式に始まって、大井川鐵道のアプト式に繋がる、実にいい組み合わせですよね」
鈴木「あれは、本当にロケハンしている制作チームも大変だと思うんですけど。そういう地味な取材の上での発見ですよね」
以外中略
2作目の難しさ
――――「最後に、今回の『シンカリオンZ』に関して、プロデューサーとしての総括をお聞かせていただけますか」
鈴木「『シンカリオン』のテレビアニメ第1期があって、劇場版を挟んで今回っていう流れの中で、難しかったというのが正直なところです。ですが、『シンカリオンZ』がテレビ東京さんのゴールデン枠で放送されるというのもあって、ちゃんと子供たちに届けられたというのが実感としとあるのと、それっていうのはもちろん、その作品の内容もそうですし、タカラトミーさんの玩具も含めて、我々の狙ったことをちゃんと示すことができたかなっていうのは、よかったかなと思っています。前作や劇場版の時は、結構大人のファンも話題にしてくれました。結果、子供たちにどこまで行ってるかっていうのが正直見えにくい部分もあったんですけど、今回その辺がちゃんと実感としても感じられるような気がしていて。それがすごく良かったかなと思いますけどね」
――――「その難しかったという部分を、もう少し具体的に聞かせてください」
鈴木「それはリアルを描くからこそなんですけど、やっぱり前作を観てくれた方々は、ハヤトたちを見ていたわけで、ハヤトたちは今回年齢が上がって出てこないわけじゃないですか。で、主人公が変わるとキャラクター性も変わる中で、じゃあ今度は新しくファンになってくれる子たちに、どういう風にアプローチすればいいのかどうか、悩むことになるわけです。やっぱり2作目って難しいなって思いました」
――――「次作あるとしたら3作目なので、大丈夫じゃないですか?」
鈴木「3は3で違うと思うので、やって見ないとわからないですね。でも何もない時から立ち上げる、一番最初の時の方がいろいろ大変ですよ。もちろん、不安はありますよね。何も経験もない中でやってるんで。その経験も実績がある中でやる第2期って言うのは結構難しいなって思いますね」
――――「いろいろな物に引っ張られますし、でも新しいこともしなきゃいけない」
総レス数 1001
321 KB
新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver.24052200