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けもフレ信者アンチスレ1190

395 :メロン名無しさん:2023/01/29(日) 05:01:33.95 .net
長々書いてるけど「優しい世界」というワードが好きだというのは理解した


https://twitter.com/masamune_nike/status/1619304069407084550
マサムネ内記
@masamune_nike
昨日から「#けものフレンズ は優しい世界か厳しい世界か?」という問いに思索を巡らせていましたが。
やはり結論として「優しい世界」で間違いないと自信を深めるようになりました。
それはアニメでのかばんちゃんとカバさんの台詞から始まっています。少し書き起こしてみましょう。

カバ「ただ、ジャパリパークの掟は、自分の力で生きること。 自分の身は自分で守るんですのよ。 サーバル任せじゃ駄目よ」
かばん「はい!」
ここではカバさんがジャパリパークの掟として自助、自力救済を第一に持ってきます。 しかしその上でかばんちゃんにサーバル任せじゃ駄目だと優しく言います。

本当に厳しいだけなら、自助、自力救済を説くだけで良いのです。
しかし「サーバル任せじゃ駄目よ」という台詞は、サーバルがかばんちゃんを助けている現状を肯定している。
サーバルが他者を放っておけない性分であることを認めているからこそかばんちゃんを助け続けるだろうという未来予測をして。

つまり、厳しく掟を言おうとも実態としてのジャパリパークは他者を放っておかない環境にある。
そういうフレンズ達で構成されており、カバもその一人である。
だから橋での戦いに参戦できるし、実際にかばんちゃんを助けた。
ジャパリパークは自助を建前とし、一方で助け合う共同体だと示したのです。

フレンズによっては自助から一歩進んで他者への利便性を優先する者もいる。
3話でのアルパカは、通り道であるここに素敵なカフェがあったら良いな、皆に来てもらいたいなという思いでカフェをやっている。
それは他者を思いやる精神が発揮されていて厳しいジャパリパークならあり得ないはずなのです。

「ジャパリパークは厳しい世界だからこそお互いを思いやる精神が輝くのだ」と主張する人達が見落としているのは、アルパカのように他者への利便性を優先するフレンズです。
一見厳しく説くカバの言葉に引っ張られると、世界そのものが厳しいと理解しがち。
そうではなくジャパリパークでは融通が利く。

だからジャパリパークでは自助を基本としつつ他者を助けるのが当たり前であり、そこに適応していくかばんちゃんを通じて視聴者は「優しい世界」の本質に触れていくように出来ている。
厳しい世界で優しい精神が輝くのではなく、自ら誰かを助けようとする精神の気高さに触れて、世界を美しく見ること。

つまりジャパリパークが「優しい世界」たるゆえんは、構成するフレンズ達の精神と行動の気高さにあって、厳しい環境自体は問題ではない。
フレンズ達の精神によって進む脚本を通して「優しい世界」と表現しているので、カバの言葉に引っ張られると断片的に「厳しい世界」と誤解してしまうのです。

ジャパリパークは「厳しい世界」だと断定すべきではありません。
むしろ脚本を通して素直にフレンズ達を追っていけば、「優しい世界」だと理解できます。
#けものフレンズ は優しい世界でのお話として成立している。
フレンズ達の精神と行動に触れるのが視聴者として最も重要だと僕は考えています。
午後9:37 2023年1月28日
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