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作画を語るスレ6511

93 :メロン名無しさん:2023/09/18(月) 10:45:30.27 .net
 筆者が現場で出会ったドラマプロダクションの関係者たちの話を総合すると、新型コロナパンデミック以後制作費が急騰したことと、
放送局およびOTTの収益性悪化によってドラマ編成枠が激減したことで、韓国ドラマ界は大きな危機に直面しているという。

 実際、業界の話を聞いてみると、韓流スターの場合は1話当たりの出演料が5億ウォン(約5千5百万円)を超えるケースも珍しくなく、
トップ女優のギャラも1話当たり2億ウォンを超えるそうだ。

 結局、S級の俳優たちとスタッフをキャスティングする場合、彼らの出演料とスタッフのギャラを合わせれば
1話当たり10億ウォンを簡単に超えてしまう。制作費が上がらざるを得ない仕組みなのだ。

 そして、より深刻な問題は、製作費高騰に決定的な役割を果たしたOTT業界が収益性悪化によって
ドラマへの投資をあきらめる事態が起き、制作会社がさらに苦境に立たされたということだ。

 Netflixは2016年の韓国進出以来5年間、ドラマなどの韓国コンテンツ製作に7,700億ウォンを投資したが、
競合である韓国OTT業者もオリジナルコンテンツ確保のために果敢な投資で対抗した。
しかし、グローバルOTTとの無謀な投資競争は結局、数年間にわたる収益性悪化を招いてしまった。

 「‘韓国ドラマの生態系はすでに死んだ’という評価が出ているほど現状が深刻なため、
海外市場の発掘はドラマ界にとって重要な課題となっている。日本の場合、テレビドラマだと製作委員会を設立するなど、
海外製作会社の立場ではハードルが高いが、OTTはそのような慣行がないため、
韓国のドラマ制作ノウハウを発揮すれば日本の現地企業とも競争できるものと見られる。

 日本の他にも、韓国ドラマに対する評価・関心が高い台湾やタイも候補地に上がっている。
『カカオ・ウェブトゥーン』はすでに自社IPを使用したドラマを現地制作会社と協業の下で製作し、
世界販売に乗り出していると聞いている」

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