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【尖閣諸島】胡錦濤・中共研究第17弾【釣魚島】

465 :名無的発言者:2012/04/09(月) 18:21:02.27 .net
【論説】中国政治経済の実態

             時局心話會 代表 山本 善心


 前回、共産党委員会の書記で中国重慶市の薄煕来市長の失脚について
触れたところ、読者の方々から強い関心が寄せられた。いま一度、中国国
内の激しい権力闘争の実態と汚職を生む構造に触れておきたい。中国で
は来たるべき習近平時代に備え、指導部の世代交代が進んでいる。今後
の政治課題は高級幹部による汚職の徹底摘発をすることだ。

 もともと中国社会は贈収賄が高級幹部の特権として常態化してきたが、
人民の不満は限界に達しており、言論の自由と民主化の声は無視できな
い。これまで「胡・温体制」が汚職や闇社会の蔓延に対して、たびたび警告
を発してきたが、全てが逆効果であった。胡錦涛、温家宝らは最後の仕事
として汚職問題に対して高級幹部に徹底的な粛清を行い、悪弊を打ち破ろ
うと腐心している。

 今回の薄氏解任は汚職・腐敗に対する矛盾と歪みは限界に達しており、
人民の不満を抑制する意図が伺える。温家宝首相が薄氏解任の前日に
発表した「文革の再来」発言は現状に対する危機感から来ている。中国
当局はこれ以上人民の暮らしや自由を圧迫することに限界を感じている。
それには中国共産党幹部の腐敗改革が必要であり、言論の自由と民主
化は避けて通れない道でもある。




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