ジュディ　虹の彼方に

97 ：名無シネマ＠上映中 ：2020/03/09(月) 12:59:21.86 ID:y27dWNDg0.net

観てきたからちょっと感想

「同情はするが共感はしない」

こんな感じ
比較対象がどうしてもボヘラプやロケットマンになるからってのもあるが、ワガママなジュディにどうしても共感出来なかった

前2作は、ドン底の状態になって初めて本当に大事なものに気が付き、そこから恥も外聞も捨てた心からの謝罪と共に仲間という大事なものを取り戻していったのに対し、ジュディは大事なものが見えてて守る方法もあるのに最後まで自分を改める事が出来なかった
最後の歌も悪く言えばワガママ通しただけだし

それと周囲から愛されてるのにも関わらず諫言は殆ど受け入れず甘言ばかり受け取って、それでその甘い誘いすら自分のワガママでぶち壊していった

子役時代の特殊な環境から人間壊れていた事は分かるが、それでも才能も経験も周囲からの愛情もあるのに自分からそれを台無しにしていく人には共感出来ない

子役時代の生い立ちからやらずに、回想をスポット的に入れたのも共感出来なかった理由だと思う