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ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 10
- 376 :名無しの笛の踊り:2017/10/15(日) 03:03:14.37 ID:pWINuMj4.net
- 私見では、そういうベルリンフィルの弦の音色の特徴は、ベルリンの音楽院でヴァイオリンの教授だったヨアヒムの、弓圧が高く駒よりで弾く奏法が、彼の弟子を通じてベルリンフィルの伝統になったのではないかと考えている。
(ヨアヒムの古い録音からも彼の音色と奏法が伺える)
またベルリンフィルの弦は、オケの中でもいわゆるオケ弾きと言われるような融けやすい音色ではなくて、一人一人がどちらかというとソリスティックな奏法でエッジの立った音色のままで弾いているとも言える。
カラヤンはその弦の上に、管の華やかさを加え、独特の壮麗なサウンドを作り上げた。
アバド、ラトルときて指揮者の要求に応えてサウンドのあり方は変遷しているが、弦の独特のギンギン感は維持されている。
同じ指揮者同じ演目で、ベルリンフィルと他のオケとを比較するとよく分かるし、実演でも明らか
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