貧乏人なのにクラシックなんて聴いてどうするの？

名無しの笛の踊り

もう昔話だけどカルロスクライバーとウィーン国立歌劇が来日のとき
まだネット販売が一般的じゃなく会場の上野の文化会館でもチケット売るっていうんで行ってみたら発売開始前の時点で大行列で…
列の先頭の方はいかにも貧乏学生かその成れの果てという感じな人ばっか
私と同じくらいに行った人たちの中には（相対的に）金持ちな奥さまお嬢様って感じな人もいたけどテント張って自主管理で行列作ってたビンボー人代表みたいなろう人が半ば感心するようなあきれるような声かけられて尊敬されてもツラい人生捨ててるだけなんで…なんて言ってた

どんな文化でも（今が盛りなポップカルチャーじゃなく多少なりとも古典化したものなら）熱意は薄いが金はある層と金はないが熱意だけはあるオタクという両極端な勢力が支えてるんだよそういうもんだ