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【東北】こけしの謎【子消し?】

272 :子殺し・親殺しは美しい国ニッポンの伝統文化:2007/05/31(木) 19:08:59 .net
親が子を、子が親を無下に殺める事件が頻発している。この世情を受けて日本の家族の
絆が失われつつあるという声も聞こえる。しかし、かつて我らが「美しい国」ニッポンでは
こうした家族内での醜い殺し合いは、日常茶飯事のことで、ニッポン固有の「美しい」伝統
文化とさえ言えるほどなのだ。

かつて日本の村落家庭では、飢餓・貧困からの防衛策として自分の子どもを殺して家計を
調整することがしばしば行われた。これは「間引き」と呼ばれていた。間引きの犠牲となった
のは多くは女児であったという。東北地方の伝統工芸として「こけし」という木製の人形が
伝わっている。このこけしの名は「子消し」に由来し、間引きによって殺められた子どもを供養
する目的で作られたのがはじまりだという。また東北のみならず日本各地に間引きの犠牲と
なった児童を供養する宗教施設が点在しているのだ。こうした事実は法治主義の浸透していない
時代の日本で、多くの子どもが密かに葬られていたことを如実に示している。

明治維新以降、政府は人口倍増計画の下、こうした間引きを固く禁じたが、やはり貧困ゆえの
間引きは細々と行われていた。かの文豪・芥川龍之介の下に、とある農夫が自分の小説を
みて欲しいと訪ねて来た。小説は、貧しさのために我が子を殺し、ドラム缶とともに密かに埋めて
しまうという内容だった。そして農夫は作品は己の実体験に基づいていると芥川に語ったという。
またあぶく銭目当てで、年頃の娘を娼館に売り払うことも日常的に行われたという。

こうした子殺しは卑属蔑視の儒教的思想に基づくとされてきた。しかし、その一方で日本では姥捨て・
棄老という労働力にならない老人を山に捨てて死なせる、親殺しも日常的に行われた。日本各地に
山姥・子泣き爺など老人の姿をした妖怪の伝説が伝わるのも、こうした棄老の犠牲となった老人達の
怨念への日本人の恐れが象徴化されたものに他ならない。

いうなれば昨今の子殺し・親殺し事件はニッポン民族の伝統回帰と言えるのである。いやはや、
美しき国・美しき民族の、とんだ美しき伝統である。

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