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【三谷幸喜】 ろくでなし啄木 【生誕50周年】

1 :名無しさん@公演中:2011/01/07(金) 15:25:48 ID:o5q6x2Yy.net
作・演出 三谷幸喜
キャスト 藤原竜也 中村勘太郎 吹石一恵

東京芸術劇場 中ホール
2011/1/7(金)〜2011/1/23(日)
※2011/1/5、6プレビュー公演

イオン化粧品 シアターBRAVA!
2011/1/27(木)〜2011/2/13(日)

天王洲 銀河劇場
2011/2/17(木)〜2011/2/26(土)

81 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 00:37:51 ID:qJbESJhD.net
>>80
三谷にしたらエロmaxらしい

82 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 02:46:47 ID:73QLZGlZ.net
見てきたけどあちこち残念な舞台だったな
残念の最たるものはこの話が啄木である必然性がまったくないってこと
架空の文学青年崩れでも成り立つ
だから終盤の啄木の独白が取ってつけたものになってしまい芝居がダレる
本来ならあれがキモになるくだりなのに余分に感じる
だって石川啄木を強引に張り合わせた部分だから
その啄木像も「かの蒼空に」のように啄木の内面に踏み込んだものじゃなく
やはり取ってつけたものでしかない
まあ間違いなく三谷は「かの蒼空に」読んでるだろうが

出演者で残念だったのは藤原
声が前に出てない
悪声なのはもって生まれたものだから仕方ないにしても
喉を詰めたような聞き苦しく無理な発声だから
勘太郎と二人の場面ではとにかく見劣りがする
吹石の素直な芝居とも相性が悪い
あとせめて髪型は啄木に合わせようよヅラでもいいから

83 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 09:23:12 ID:K6HP71rJ.net
藤原は飲んで大騒ぎしてるからああいう声になってしまった
昔はもっと深みのあるいい声じゃなかったか?

84 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 09:42:12 ID:JqEEpptj.net
藤原のこの前のドラマと動画で昔の舞台を見て声が良かったから
見に行ったのに声が残念だった。
今回だけあんな汚声なのかなっと思ってこの板に残ってるかもめスレ見たら
その時も発声について言われてたんだね。
という事はこれからも声が良くなることはないね。

吹石は勘太郎の芝居に引きつられたのか勘太郎との芝居は良かった

85 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 13:07:56 ID:ngX4+64R.net
>>82
評論家きどりだな
( ´,_ゝ`)プッ

86 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 13:26:32 ID:K6HP71rJ.net
>>82がヲタには耳が痛かったらしいな

87 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 19:32:32 ID:ddo1Ht/i.net
>>82に一々同意。むしろ、啄木じゃなく架空の人物でやった方が良かった。
そうすりゃ最後の取って付けた様なパートが無くて良い。
あそこは内容もパフォーマンスもつまらん。寝ちゃったよ。

88 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 21:35:23 ID:M17VCjmu.net
どうなんだろう。主人公が架空の人物だと話そのものが成立しないのではないか?
三谷がやりたかったのは、ドタバタコメディーではないのだから、ラストの啄木の告白がないというのは、ありえないだろう。
あとは好き嫌いの問題。

89 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 21:45:29 ID:ddo1Ht/i.net
ある天才創作家の人物像が描きたかったんじゃないの?
この戯曲で、啄木でなきゃだめな部分てどこ?

90 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 21:52:59 ID:STWzjIK5.net
作風から想像される人物像と実像とのギャップがあるというのは面白さや深みになるんじゃないの?

91 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 21:54:04 ID:FF/pg0Fw.net
そもそも啄木なんて大したエピソードもないのに啄木を選んだ三谷が悪い
のんだくれの女たらしなら太宰のほうがよっぽどインパクトがあると思うけど
藤原は犠牲者かもね
いっそ崖からでも飛び降りたり耳切ったりすればよかったのに

92 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:06:09 ID:M17VCjmu.net
太宰ほど悪になりきれない啄木の弱さが描きたかったんじゃないの?
それはちゃんと描いてあった気がするが。

93 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:14:28 ID:fhFIvQOP.net
太宰の色気は藤原には出せないよw
客にある程度共通認識のある素材じゃないと、
あの構成(ネタばれになるので言葉を濁す)は
複雑すぎて混乱しちゃうと思う。
あくまで啄木という一本柱が通っているからのあの構成。

94 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:15:08 ID:73QLZGlZ.net
>>90
>作風から想像される人物像と実像とのギャップ

それは「かの蒼空に」がすでに鮮やかに成し遂げた
後発の作品であれをしのぐことは難しい

>>91
>のんだくれの女たらし

啄木は浪費家の借金王だよ
彼の文才は金を借りるにあたり他人の心を動かすために発揮されたのだ

95 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:21:36 ID:73QLZGlZ.net
>>91
>啄木なんて大したエピソードもないのに

啄木と金田一京助の関係は面白いだろう
おそらく初期構想では勘太郎=金田一だったのだろう

96 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:25:29 ID:fhFIvQOP.net
>>94みたいな人間が思い込んでる啄木像っていうのも
覆したかったんだろうね、三谷はw
成功したかどうかは人それぞれの感じ方なんだろうけど、
自分は面白かった。

97 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:28:39 ID:73QLZGlZ.net
>>96
覆すもなにも啄木像がまるでえがけていないじゃないか

98 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:31:41 ID:ddo1Ht/i.net
>>96
でもこの作品の中の啄木は全然生きた人物像になってないよ。
アマデウスっぽい天才ってだけで。

99 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:31:56 ID:ZyGW7x0k.net
啄木像を描きたかったのか?

自分には、ワルにすらなりきれない「ろくでなし」の
話しとしか思えなんだのだが

100 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:34:53 ID:73QLZGlZ.net
>>99
>ワルにすらなりきれない「ろくでなし」

まさにそのとおり
だから啄木である必然性がまったくない
それがこの戯曲の困ったところ

101 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:40:23 ID:ngX4+64R.net
おいおい、おまいら考えすぎだぜ。
謎はりんごとみかんだぜ。隣にすわってたババアも芝居中「ちがうよね?」と言ってたくらいぜ。くだらなすぎ。藤原はどの舞台も同じ芝居だし。中村だけが救いだな。

102 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:41:23 ID:fhFIvQOP.net
あの啄木が悪にすらなりきれないろくでなしだって描けてるじゃないかw
自分の求めてる啄木像じゃなかったから描けてないって、ご都合主義というか
貶すための貶し言葉というか。

103 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:42:12 ID:M17VCjmu.net
天才って感じもしなかった。ワルでもない、天才でもない、普通人として啄木をとらえたんじゃないのかな。
もっと言えば、そんな啄木の形を借りて、どこにでもいる普通の男が描きたかったのでは。

104 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:42:21 ID:fhFIvQOP.net
>>100
りんごとみかんくらい単純に考えてごらん。
逆に考えるんだ。君にはきっとできる!www

105 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:42:24 ID:ZyGW7x0k.net
うんにゃー、俺自身が、「啄木」に何ら思い入れないからかな。。。

「仮名手本忠臣蔵」の大星由良助が、大石内蔵助の
実像を描いているのかどうかなんて一度も気にしたことがない
それと同じくらい、この劇に関して、啄木の実像を
描いているかどうか、なんてどうでもいいと思ってたんだが

106 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:45:36 ID:fhFIvQOP.net
誰も劇中の藤原が啄木の実像だなんて思ってないだろw
啄木という男がああいう人物であった可能性もあるんだよ。
みかんがリンゴに見えてしまうように・・・って話。
そこらへんが一幕と二幕のテツとピンちゃんを通して書き込まれてるんだがなあ・・・
テツからは三谷の狙いが伝わってきたけど、ピンちゃんがいまいち平板で。
だからこそさっきからの啄木である必要がない・・・云々の感想もでてきちゃうんだろうな。

107 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:45:37 ID:73QLZGlZ.net
>>102
あの啄木は啄木でなく架空の文学青年Aでもかまわないんだよ
そういう話だしそういうキャラクター造型だ
むしろ啄木という実在の人物を使ってしまったがために
終盤をたたむのに無理が出てきている
それをさっきから指摘してるわけなんだが

108 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:50:36 ID:M17VCjmu.net
なぜ、啄木でなく架空の文学青年Aでかまわないの?
一般のイメージ、そして本当の姿、さらにはそうであったかもしれない、第三の可能性。
三谷が描きたかったのは、そこだと思うのだが。
文学青年Aでは駄目でしょう。

109 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:50:37 ID:fhFIvQOP.net
>>107
啄木という共通認識を通して
>>106の二行目以降の話をしてるんだよ・・・
悲運の天才歌人、借金まみれのうそつき、女たらし、そして○○志願の敗残者。。。人は
見る角度によってどうにでも見える。

これが無名の文学青年だったら意味がない、とまではいわないが
インパクトが弱すぎる。

110 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 22:52:03 ID:fhFIvQOP.net
>>108
同意です。そこのところが伝わらないのは
じれったいが、藤原にもう一息、踏ん張ってもらいたい。
今のままだと、テツの一代記みたいなイメージになってしまうのでw

111 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 23:02:02 ID:ddo1Ht/i.net
崇高な天才に見える人物が実は違うかも、なんて程度のことなら
崇高な天才と思われてる描写も作中でやりゃあいいだけの話で。
啄木じゃなくていい。

112 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 23:02:14 ID:PxFJzfQn.net
>>98
>アマデウスっぽい天才

そんな描写あった?詩の才能はあるかもしれないけど、
「ワルに憧れながら常識は破れない小心者」として描かれてたと思う。

113 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 23:05:07 ID:73QLZGlZ.net
>>109
>インパクトが弱すぎる

インパクトじゃ啄木である必然性を説明できないな
他の著名人でもいいわけだ

114 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 23:05:31 ID:ddo1Ht/i.net
>>112
ごめん、アマデウス(映画)ってのは
作品は高潔なのに本人はだらしなくて子供でいい加減、てくらいの意味で例えた。

115 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 23:05:34 ID:ZyGW7x0k.net
啄木という実在の人物を部分的にモデルにしたフィクション
ってことでは、いかんのか?

116 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 23:08:55 ID:fhFIvQOP.net
なんだか貶すために必死になってる人がひとりいるような気がしてしょうがないw

117 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 23:11:35 ID:ddo1Ht/i.net
意地悪い見方をすると、当初はテツ以上にピンちゃんを描き込む構想だったのが
稽古見ながらトミさん含めて比重を変えたんじゃないかな。
イメージ違うのに無理にやらせても仕方ないし。で、全体がビミョーにw
とすら思ったりした。

118 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 23:13:49 ID:73QLZGlZ.net
>>116
あなた反論できなくなるとすぐに「貶してる」とすりかえるね

119 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 23:25:04 ID:KyuyxH+E.net
>>116
読んだ感じ、あなたが一番必死に見えるが

120 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 23:35:58 ID:fhFIvQOP.net
>>119
必死に見えるとしたら、
馬鹿相手にいらついてるんだろうね。


121 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 23:37:06 ID:fhFIvQOP.net
>>118
あなたには反論する必要すら感じないんだけど。
もう少し頭をやわらかくしたほうがいいよ、とだけ忠告しておきます。

122 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 23:39:47 ID:73QLZGlZ.net
「貶してる」「必死」「馬鹿相手」「忠告」

ID:fhFIvQOPはとことん議論に向かない人だな
全部自分に跳ね返ってくるのに

123 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 23:41:32 ID:fhFIvQOP.net
なんだ藤原ヲタ同士の内紛だったのかw
まじめに相手して損した。

124 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 23:42:40 ID:fhFIvQOP.net
藤原の出来が悪いからいらいらする気持ちはわからないじゃない。
だからといって本の出来に八つ当たりするのはどうかな?

125 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 23:44:07 ID:ddo1Ht/i.net
>>123
何と戦ってるんだ?
深呼吸してみなされ。

126 :名無しさん@公演中:2011/01/15(土) 23:53:25 ID:nc0+5I+H.net
こんなに笑った舞台は初めて体験した私。
他のシリアスな舞台はもう行けない気分。

127 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 00:04:38 ID:8RB3gra1.net
>>111
崇高とか天才というイメージがついたのは、早死にした後じゃない?
「死後10年もたって銅像がたつなんてね」という冒頭のセリフはあるけど、
テツとトミのセリフで全てを説明するには、架空や無名の人物ではわかりづらいよ。

それに、実在する啄木の詩があるから、成り立つ舞台だと思う。
初恋の詩もそうだけど、トミのセリフに出てくる「我に頭を下げさせし」とか。
(三谷はこの詩が好きなんじゃないかなーと思った)
詩から架空のを作って・・・って必要はないような。そもそもできないと思うし。
>>115に同意。

128 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 00:19:34 ID:1LMB0k1K.net
んじゃ実在なら啄木じゃなくてもいいじゃん、とも言えるような。。。
三谷は実在の人物を題材にして色々書いてるけど、
この人じゃなくてもいいんじゃ、て思ったのは今回が初めて。
まあ最後の部分が冗長だと思う三谷作品はいくつもあるけどw

129 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 00:32:58 ID:c7lWihor.net
誰でもいいなら啄木でもいいだろ
いいかげんウザい

130 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 00:37:41 ID:g2U6JYHZ.net
自分の三谷の印象は、エンジンがかかるまでが冗長だが、ラストは一気という感じなのだが、最後が冗長な三谷作品って他に何があったっけ?

131 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 00:40:04 ID:ZTOI95Nx.net
>>127
啄木の短歌なら使えそうなものが他にもいっぱいあるんだよ

「実務には役に立たざるうた人と我を見る人に金借りにけり」
「どんよりとくもれる空を見てゐしに人を殺したくなりにけるかな」
「死にたくてならぬ日ありはばかりに人目を避けて怖き顔する」

たとえばこういった歌の生まれた瞬間の啄木の心情と
舞台の展開がもっと絡んで進行していたら説得力が増したか・・・とも思うが
その手法は安易っちゃあ安易だし三谷としては避けたかったのかもね

132 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 00:50:58 ID:1LMB0k1K.net
>>130
音次郎

133 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 00:58:14 ID:xGqNLWw2.net
昨日観劇したけど良かったよ
かなり

私みたいな肯定派もいれば
否定派もいる
それが一般的

134 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 01:20:30 ID:8RB3gra1.net
>>128
そりゃ、啄木の日記があまりにも面白いから選んだんじゃない?
上で色々言われてるけど、藤原はこの脚本の啄木にぴったりだと思う。
人間的に弱くて甘い感じ。テツの力強さとの対比が鮮やかだ。

>>131
そういえば、啄木自身に歌をよませる場面がなかったような・・・

135 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 01:24:20 ID:Qv2w3tDQ.net
>>131
(以下多少ネタバレあり)
自分は啄木は詳しくないけど、そんなん作中に出したら説明くさくて敵わないよ。
彼の歌を知ってる人こそ楽しめそうな舞台だと、観てから思ったけど違ったんだ?
彼の作品イメージと題名とでイメージを二重にひっくりかえしてるのを利用してるよね?
三谷の他作品のコンフィダント絆では、ゴッホ・ゴーギャン・スーラら有名画家(+2名)が
登場したけど、彼らの絵と人生の概略はパンフにも載ってたけど、もともと彼らの作風や
どんな一生を送ったか一応知ってた自分は、その知識ゆえに逆に翻弄されたりするのが
楽しかったけど。
>>132
自分も音二郎よりは断然こっちだな。決闘!高田馬場やコンフィダント絆の方が面白かったけど。

136 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 01:26:05 ID:Qv2w3tDQ.net
>>128
自分は三谷作品では「役者が役にはまりすぎで面白くない」
と思うことが時々あるな。音二郎のユースケ・サンタマリアもそうだった。

137 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 01:34:25 ID:ZTOI95Nx.net
>>135
でもそれこそ最後らへんで啄木が出てきてから
説明くさくてかなわなかったけどなあ
冗長と言ってる人もいるけど自分は心情説明しまくりと感じたよ

138 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 01:55:58 ID:Qv2w3tDQ.net
って、ネタバレ気にしたけどもう結構前のほうで皆さん既に色々書いてるのね。
>>109に同意。
でも中盤で勘太郎に持ってかれてると思う人がいるのは解るかな。
(ただ自分は、この勘太郎のテツは決闘!高田馬場で勘太郎が演じた役の
発展形、悪く言えば焼き直しだなと思ったけど。)
作品のキモの最後のひっくり返しが藤原の力量頼みになってるけど、
あそこの演出をあれで行くという事は三谷は藤原を凄く買ってるんだなーと、
舞台を思い返してみて今思った。
というかそこまでの3人の芝居が良すぎるってのもあるな。

139 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 01:56:42 ID:1LMB0k1K.net
心情どころか演目の説明までしてるように聞こえたw

140 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 01:57:27 ID:Qv2w3tDQ.net
>>112
そこからもう1回ひっくり返してるじゃん

141 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 02:05:12 ID:1LMB0k1K.net
>>136
三谷は毎回同じようなイメージで使う役者と
色々な役柄をさせる役者とがはっきり分かれるね


142 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 02:18:13 ID:g2U6JYHZ.net
ラストの啄木の独白、そんなに悪いと思わなかったけどな。
構成としては必要だし、藤原も頑張っていたよ。
もちろん好き嫌いはあると思うし、三谷らしくもないけど、
あそこが気に入らないということは、芝居全体が気に入らないということ。
冗長だからって、あそこをなくせというのは、あまりに乱暴な気がする。

143 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 02:22:08 ID:Qv2w3tDQ.net
>>142
あそこを無くてもいいという人はこの作品が全く解ってないよ。
これは歴史に名を残すほどの歌人の物語なんだということが。

144 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 02:30:21 ID:1LMB0k1K.net
その大事な所の説明くささが作品の勢いを削いでむしろ逆効果に見えるんだから
狙いが成功してないってことじゃないの?伝わらなきゃしょうがないじゃん。
銀河でやる頃にはもう少し練れてるかね?

145 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 10:35:13 ID:VftrBZGz.net
>>144
プレビューで見て、先日再見したけれど、
プレビューのときよりは大詰めの独白がいくらかよくなっていたと感じた。
シェイクスピアかと思われる歌い上げるせりふ回しだったのが
ささやいてみたり、つぶやいてみたり、緩急ついて
いくらか人をひきつけるようになっていたと思う。
きっと独白だけじゃなくて、どんどん進歩してくるよ。
あと、この作品、ネタがわかって見たほうがずっと面白い。
なので再見、再再見できる人はぜひしてみることをお勧め。

146 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 11:32:22 ID:ZTOI95Nx.net
>>144
なんかいきなり長々と文学青年の心情を吐露されてもな
実際は長くないのかもしれんが自分の体感時間では長かった
あの芝居の時点で啄木が文学的にどういう位置にいたのか
芝居の中で伝えてないから観客置き去り

147 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 12:24:37 ID:g2U6JYHZ.net
置き去りではなかったと思うな。大半の客は食い入るように観ていた。それは客席の空気で分かるよ。
文学的にどういう位置にいたかは分からないけど、あの時点では、作家というよりは自称作家でしかなかった啄木の境遇は、しっかりと描いてあるから、決して作者の一人よがりなシーンではなかった。
それが好きか嫌いか、理解できたかできないかは、個人の問題だと思うけど。

148 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 12:45:05 ID:1LMB0k1K.net
個人の問題って言っちゃあ何でもそうだけどさw
置き去りってより、くどい。そこまでに描いてんだからもういいよ、て感じかな。


149 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 12:48:20 ID:ZTOI95Nx.net
>>147
客席の空気なんてその日その場で変わるんだから断言されてもな
実際このスレでは冗長などの感想が出てるのにそれらは無視か

150 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 14:59:44 ID:fYYrcQxD.net
ろくでなしでブログ検索したら藤原の一人芝居がやりすぎ演技?で
可笑しかったのか笑った客がいたと憤慨してる人のブログ読んだよ
藤原の出来が良ければ本が悪くてもここまで論争に
ならなかったのにね

151 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 17:06:25 ID:nNoqCJty.net
藤原良かったよ
脚本も良かった
啄木である理由も、三谷が詩人であることが必然だと思ったんだろう
太宰治や有島武郎でもいいんじゃないかとも思ったが
ここは啄木を持ってきたほうがが藤原には合っている

152 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 21:40:26 ID:UD3MDmQX.net
ここでは三谷、藤原が叩かれてるけど
ブログ検索するほど根性ないので、ツイッター見るかぎり
8割以上役者も脚本もすごくよかったってつぶやきだね
まぁいろんな意見はあるだろうけど
自分も含め、これから観る人は気持ちをフラットにする必要ありますね

153 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 22:14:45 ID:1LMB0k1K.net
ツイッタの感想なんて全部は拾えないだろw8割とか書くと「根拠は?」て言われるだけ。
別に叩くとか良い悪いの二元論で決めつけたいんじゃなくて、
この作品には現時点で完成度を落としている点がある、という意見を持つ人がいるってだけなんだから
そういう風にも見えてしまうか、と受け取っておけばいいのでは。

154 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 22:35:17 ID:WbDldq+1.net
>>153
藤原 三谷 などで検索するとかなり拾えると思うけど(search.twitter.comとか)


155 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 22:36:49 ID:ClJB0aA5.net
啄木で拾えば?

156 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 23:41:19 ID:1LMB0k1K.net
あんたらオメデタイね。
つぶやきに一々固有名詞入れる人ばかりじゃないよ。
つまらんと思った時ほど省略するし、検索避けしてる人も多いじゃん。

157 :名無しさん@公演中:2011/01/16(日) 23:42:40 ID:KtamzBez.net
私は舞台でも映画でも自分の満足度で評価するから
☆5コをつけていいよ。登場人物が3人だけと知って
相当退屈するかなと思っていたら軽く裏切られた。

158 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 00:46:53 ID:OLpeVUx5.net
自分も面白かったよ。若手3人だけで?と思ったけど役者も悪くないし。
ただ、エロスって釣り文句に期待した人は怒るかもw

159 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 01:00:39 ID:fpYaA+Cz.net
検索で拾える拾えないは別として
どうしても評判悪かったことにしたい人がいることはよくわかった

160 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 02:03:37 ID:TRtgMm6o.net
>>159
自分の意見を言うことが評判のでっちあげになるのかい?

161 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 06:35:48 ID:7P1NuGLl.net
自分の意見を言うことを否定してるわけじゃないだろ
よく読めばわかるじゃん
重箱の隅をつつくみたいに検索して評判を貶めてる人がいるってことでしょ

162 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 10:54:51 ID:6lCFoajd.net
ツイッターでもブログでも芝居面白い、藤原良かったけど
勘太郎が更に上手いで吹石はほぼスルーの感想が多い
吹石だけじゃなく藤原の感想も結構スルーされてる

163 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 11:45:07 ID:Qc7yBiID.net
三人芝居で、作品の出来がいいってことは、役者が三人とも良かったってことじゃないの?
どうしてそこまでして藤原を貶めたいのか、気持ちが分からない。

164 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 12:56:24 ID:TRtgMm6o.net
藤原は「若き天才役者」の看板が足枷になってきてるよ色んな意味で。見る側のハードルも上がるし。
基本的には良い演技してると思うけど、予想を超えてなくて、
手慣れた抑揚で台詞を読み上げて時にオーバーアクションつけて出来上がり、みたいな。
加えて声が通らない。無駄に喉を締めて早口になると聞いてるこちらが息苦しくなる。
でも熱演だし、下手なわけじゃないから感想はきっと書きにくい。安定してる、くらいw
この数年、ずっとそんな感じだ。
歌舞伎以外の出演が少ない勘太郎(走れメルスの時よりずっと良い)の上手さや、
初舞台の吹石の新鮮さが映えるのはまあ仕方ないと言えるかも。
もっと若い演出家と組んだら面白そうなのにホリプロ一押しだと難しいのかと勘ぐりたくなるw

165 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 13:04:09 ID:Qg8mcODs.net
>>164
同意
藤原下手とは思わないがここ数年変化がみられず輝きがない
いい声してると自分は思うがハムレットの疾走感が頂点だったか?
健闘してる二人に比べて華が消えてんだよな


166 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 13:07:00 ID:4aaMK67l.net
>>163
貶めてるとは全然思えないけどなあ。
>>164も言ってるように、勘太郎は歌舞伎を見ない人にとってはへーこんなに上手かったんだという驚きがあるだろうし、
吹石に関しては初舞台の割には・・・って甘口感想になるのもわかる。
藤原に関しては期待値の初期設定が高かっただけじゃないの?
ちなみに自分は歌舞伎をよく見るので、勘太郎に関しては歌舞伎のほうがよほどいいと思ったw


167 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 15:35:07 ID:4lPIGRR1.net
藤原を今回初めて見た自分の感想
藤原に関して「若き天才」と呼ばれていたとは知らなかったが
今それを知って、そこまで上手いとは思わなかった
もう少しで30歳だっけ?そのぐらいの年齢で舞台を中心に
活動していたにしては、それほどのパワーを感じなかった。

良くも悪くもフツーな印象。

168 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 15:56:30 ID:AOOE1hMT.net
>>166
勘太郎について同意。歌舞伎での勘太郎はもっといいと思う。
それからメルスの時は観た時はよく解らなかったけど、今になって
あの舞台で一番印象に残ってるのは最後の場面の勘太郎なんだよね。
今回、勘太郎がこんなにも知られてなかったってのに正直愕然としたw
彼も子供の頃から天才と言われてたんだけどなあ。

藤原は天才肌の人物を演じる時点で見る側が意外性を感じられなくなって
いるんじゃないかな。映画だけど凡人演じたパレードでは良かったし、
天保十二年〜での、奔放で悩むより動くタイプの王次もすごく良かった。

169 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 16:03:29 ID:AOOE1hMT.net
要は観る側にとっての新鮮味、なんじゃないかな。
それこそネットでの感想読んでみると、普段歌舞伎で勘太郎見てる人は
今回特別勘太郎が突出して良いとも思ってないようだし。

170 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 17:21:13 ID:B5MJoXA7.net
藤原はキャリアの割に声も演技も磨かれてないと感じた
あの程度の若手俳優なら他にもいる
最後にあれだけ見せ場があって本来なら藤原が持っていっちゃう芝居なのに
驚くほど印象に残らない
本人の力不足かホンが足りないのか

啄木は歌人を目指してたわけじゃない
小説家になりたかったのに才能がなかった
作品が評価されないとかじゃなく小説を書き出しても最後まで書けなかったのだ
経済的逼迫と挫折感にまみれた時期の啄木を取り上げるのだから
ホンももう少し違うアプローチがあったかとも思う

171 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 18:45:09 ID:6lCFoajd.net
雑誌で芝居で表現出来ることやり尽くしたと思ったけど
北村有紀哉と共演してまだ芝居でやる事あったとかの藤原の
記事を読んだ時は唖然としたけど
芝居でやり尽くしたと思ってるから非凡から平凡になったのか

172 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 20:33:56 ID:TEivZcxQ.net
えっ、ほんとに、そんなこと言ったの? ちょっと信じられないけど。

173 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 20:42:43 ID:HcqHUL0G.net
黙阿彌オペラの公演日程終盤
舞台袖で「芝居って楽しいな」とつぶやいて
板に向かった北村有起哉の
心底舞台を楽しむ姿勢が素晴らしいと思った
という記事なら読んだけどそのことですか?

174 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 20:55:26 ID:M3f/J8An.net
記事とかは知らないけど、藤原竜也が非凡から平凡になったのは事実。
今はアイドルと言われている輩も思いがけないいい演技をする。
藤原竜也が天才といわれる時代は終わった…と、この舞台で実感した。



いい役者だっただけに寂しい……。


175 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 21:30:15 ID:AOOE1hMT.net
あれをそこらのアイドルと思われてる俳優にこなせると思ったのか・・・

176 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 21:59:01 ID:Qg8mcODs.net
>>174
例えばおまい基準の非凡なアイドルって誰よ興味ある

芝居の種類の好き嫌いは個人の主観だから何とも言えんけど
藤原は演劇の感性はあると思うよそこいらのタレントと比べちゃ失礼だ
変な癖とか殻みたいなもんがあって脱皮に苦しんでるんじゃね?


177 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 22:12:58 ID:2yXilPXX.net
藤原は黙阿弥オペラで諸先輩方と共演したときにも、
役を表面的に演じるのはそつなくすぐにできるけれど、
そのぶん役を深くつかむことをしていなんじゃないか、って
耳の痛いアドバイスをされたという話を、どこかで読んだ。
(パンフだったか?)
ごめん、正確な文章は覚えてないけど。

178 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 23:01:23 ID:4aaMK67l.net
えーと。
藤原の話だけしたい人は、該当スレでしてくれないかなあ、
ヲタでもアンチでも。

179 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 23:06:46 ID:Qg8mcODs.net
>>178
役者3人しかいないし三谷語れってか
多くの人がひっかかってる部分が藤原ならばヲタもアンチも関係ないと思うがな

180 :名無しさん@公演中:2011/01/17(月) 23:19:42 ID:4aaMK67l.net
>>179
この芝居の中での藤原を語るならともかく、
関係ない芝居とかインタビューの中身までがたがた言われると
しらけるよ。
藤原スレは別個にあるんだからさ。わきまえてくれよ。

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