▲関税は相手国の最低賃金に反比例させれば吉！

久保井英朗

もっともなことです、今の経済は酷すぎます。

現代社会の奴隷的な構造
　現代社会の経済機構によりただ働きに近い形で働かされている人とその利を得てる人がいます。
その構造は昔からの格差のある取引ルールと、これを補完する近代ルールです。
１、国際為替レート、労働価値に格差をつけ、強国は安い大量の労働と高い少量の労働と取り引きし大量の労働を奪います。
２、金融費用、金利などです、支払金利分の労働はただ働きです、受取利息は不労所得です。
３、資本の自由化、弱国への資本投下で地場産業を破壊され外国資本の工場や農場で安く働かされ果実は持っていかれます。
４、１、と２、と３、が組み合わさり植民地と変わらない所もあります。
５、お金の由来、今のお金は借金を基に作られています、社会が借金を必要としています。
この五つの理由により弱者と弱国は低賃金と金利の支払いで奴隷のようになるように仕組まれています。
現代経済は弱いものを犠牲にして成り立っています。
現代の技術を開放し労働等価での取引にし金利を０とすべきでしょう。
これだけのひどいルールを維持していれば当然争いも多発しテロも発生し経済も伸びません。

追記　2/17
これらのルールは経済自体をも自己崩壊の要素となっています。
富と負債の拡大を金利のべき乗率で増大させ、支えきれなくなった時点で崩壊する定めにあります。
これまでも借金棒引きや大恐慌や戦争でリセットされてきました。
我々は安易に他人の労働を掠め取り利益だと喜んできたわけですが、争いを引き起こし、不要な軍事競争に明け暮れ、不幸な人や悲劇を生みだしているわけです。
予想される結末は大恐慌や戦争です。
人は自覚すべきです。