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MMT(モダンマネタリーセオリー)26

534 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/11/05(日) 16:49:17.97 ID:MtWrqt+r.net
パヴリーナ・R・チャーネバ 著『ジョブ・ギャランティの論拠 ――雇用保証はいかにして環境とコミュニティを再生し、つらい働き方を終わらせ、経済格差の是正を実現するのか』(2020年)/100点

ジョブ・ギャランティはその運営に非営利団体や協同組合を加えることで、分散型の参加型民主主義に力を与え、市民社会を拡大する。
州、自治体、非営利団体、社会的企業、協同組合などが地域のニーズを評価し、それらのニーズに適した仕事を計画する。
具体例として以下のような仕事を挙げることができる。

空き家の清掃や資源の再生・レストアなどの小規模なインフラプロジェクト。
学校の庭・都市部の農場・コワーキングスペース・太陽電池パネルなどの整備。
工具の貸し出し、学習教室やプログラムの運営。
さらには公園などの遊び場の建設。歴史的名所の修復。地域映画館の運営。
カーシェアサービス。リサイクル。水の回収の取り組み。生ごみ処理。
オーラルヒストリー(口述歴史学)プロジェクトなどがある。
こうして、地域のニーズによって職を創設することは、単に失業を無くすだけに留まらない、地域コミュニティを復活させ、草の根民主主義を活性化させることにも繋がるだろう。

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