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(駿台基本英文700選)伊藤和夫vsネイティブ(native)

306 :名無しさん@英語勉強中 :2019/01/11(金) 12:27:32.82 ID:7OcA7tD6p.net
大学受験の認識語彙は早慶でさえ8000語弱、センターなら6000語以下。これはネイティブ幼稚園児とほぼ同等。この段階の外国語学習者は時代によるニュアンスの違いどころか口語文語の区別さえまだ分からない。学べる段階では全くないから。
最近の英語教材は、将来的な運用能力も見越した自然な英語が求められるし、そのレベルに達している英語教師も珍しくないので、これらの違いを少しでも意識させたものも多い。あくまでその後のために。
ただ、今も昔もここまで高校が学習することはあまりないので、一部の英文がいかに古臭いか理解できない人が依然として多い。
そもそも、高尚なライティングを身につけてたい学習者は、こんな基礎の基礎レベルでは無いし、文学的なニュアンスを学びたい人も19世紀の小説を読むだろう。
また、英語は日本人が思っている以上に、もしくは日本語とは少し異なる形で、言葉の「堅い」「古い」に敏感な言語。日本語のような敬語がない代わりに、話し手の立場や年齢、出自を表現する方法の一つだから。
ゆえに、700選にある半世紀以上前の英文に違和感に気付けない人は、運用能力の未熟さがバレるのであまり喋らない方が良い。
例えるなら、数十秒以上日本語を話し続けられないような日本語学習者に、全部すっ飛ばして明治期の文語文を暗唱させて、文章の高尚さとか教えますか、という話。

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