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字幕なしで映画を日常的に見ている人のためのスレ

1 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/07(木) 07:06:56.60 ID:H/64OI+8.net
このスレッドの内容については、>>2-10 あたりに書く。

32 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 19:13:46.06 ID:Dp4EfEhe.net
Colin Firth 主演の6時間にわたる BBC 映画の DVD を1円で買うとともに、
輸入盤(つまり日本語字幕なし)の DVD を、さらに2つ買った。

(1) North & South [DVD] [Import]
  Daniela Denby-Ashe (出演), Richard Armitage (出演)
  これは、中古で700円くらいで買った。BBC 映画で、確か5時間くらいの作品。
  Elizabeth Gaskell という19世紀のイギリスの女流作家の書いた小説に基づく。
  これも YouTube で見て、大いに気に入っていたもの。

(2) Far From the Madding Crowd [Import anglais]
  Julie Christie 主演の映画ではなく、イギリスで 1998 年に制作された 
  3.5 時間くらいの作品。これも YouTube で見たことがあって、大いに気に入っている。
  Thomas Hardy の小説に基づく。

この他にも、古典的小説に基づいて BBC などが制作した見事な映画がたくさんあり、
YouTube で見たけど、それらを今度は DVD で、輸入盤の中古で安く買いまくって
揃えていきたい。

33 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 19:21:51.00 ID:Dp4EfEhe.net
せっかく Cambridge が出版した Fyodor Dostoevsky についての研究書でも読もうと
思っていたのに、またくだらない仕事が入ってきた。贅沢を言うようだが、僕は仕事が嫌いだ。
生活のために仕方なくやってきただけで、飯を食うための仕事で生きがいを感じた
ことは、一度もない。僕が生きがいを感じるのは、仕事が終わったあとに
外国語を勉強したり文学作品や学術書を読んでいるときだけだ。

配偶者を養い、配偶者に高等な教育を受けさせてアート関係のプロとして独立させるために
必死で働いていたとき、かろうじて少しだけそのことに生きがいを感じたが、
やはり金を稼ぐために労働するのは空しい。少し稼いで、少しでも余裕が
できたときには、僕はすぐに仕事をさぼり、文学作品を読んだり外国語の
勉強に沈潜する。だから僕は、金が貯まらなかった。ろくに貯金がないので、
死ぬまで働かないといけない。年金もきわめて少ない。

早く仕事を終わらせ、また勉強を再開せねばならぬ。僕には一生を賭けて
追及すべきものがあるのだから。生活のための下らない仕事なんぞに
かまけてる場合ではない。

34 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 19:29:32.06 ID:ll4ce6qN.net
>>31
>同時に region-free DVD player を
>買わないといけないからだ。

パソコンかノーパソがDVD再生可能ならリージョン誤摩化すフリーソフトを
使えば再生可能になると思うけど。

それと今お使いの9インチのモニターがついた Sony のポータブル式の DVD playerに
AV入力端子が着いていれば安価なリーフリDVDプレヤーを購入して接続した方が経済的だと
思いますよ。

35 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 19:40:38.14 ID:Dp4EfEhe.net
>>34
アドバイスをありがとう。そうかあ。そんなやり方があるんだなあ。機械音痴なので、
本当に困る。考えるだけでも疲れ切ってしまう。フリーソフトをちゃんと使いこなせる
かどうか自信がない。考えるだけでも嫌になる。中古の region-free DVD player
で、しかも信頼性の高そうな 16,000円のものを注文したばかりだ。

あちこちの消費者によるコメントを読むと、たとえば 3,000円くらいの region-free player を
買うと、1日とか1週間で壊れることが多いという話だ。壊れないときもあるけど、
壊れることが多いそうだ。機械音痴の僕はただでさえ苦労するから、今回は
16,000円のものを注文してしまったけど、このまま注文をキャンセルしないで
受け取ろうかと思っている。ともかく、助言をありがとう。

36 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 19:45:59.36 ID:Dp4EfEhe.net
そうそう。それから、安価なプレイヤーを今の Sony のプレイヤーにつなぐと、
ただでさえ機械が嫌いで、機械の図体を見るだけでもむかつく僕にとって、
かさばるプレイヤーが二台も目の前に陣取ることになるので、それも避けたい。
なんせ機械が嫌いで、10インチくらいの小さなテレビを13年前に買ったのに、
その図体を見るのが嫌で、押し入れにしまいこんでしまい、そのうち、
それをときどき取り出して番組を見るのさえ嫌になり、結局は友人に
無料で譲ってしまった。

パソコンだって本当は嫌いだから、持ちたくはなく、
本当は捨てたいけど、仕事のために仕方なく持っている。できるだけ
小さいものばかりを使っている。プリンターの図体も見るのが嫌で、
少しでも使う必要性が少なくなったとき、さっさと捨ててしまった。
そのあと、プリンターがまた仕事のために必要になりかけたけど、やっぱりその
図体を見るのも嫌だし、嫌いな機械のために金を使うのも嫌だったので、
結局は買わなかった。

37 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 19:49:46.43 ID:Dp4EfEhe.net
なお、最初はパソコンで DVD を見ていたけど、Sony player で見る方がはるかに
はるかに使いやすく、さらに画面がはるかにきれいなので、やはりできれば
パソコンでは DVD を見ないようにしようと思う。今のところ、Blu-ray を見る時だけは、
仕方なくパソコンで見ている。ただし、Blu-ray はまだ2本しか買っていない。
あとはすべて DVD。一つには、DVD の方が圧倒的に安い場合が多いから。
もう一つは、Blu-ray だと、またもやちゃんとしたプレイヤーを買ったり
その環境を揃えるために頭を使わないといけないのが嫌なのだ。
機械音痴というよりも、機械を憎んでいるので、機械のことを考えたくないのだ。

38 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 20:04:58.04 ID:ll4ce6qN.net
>>37
機械に対して真逆だなw

自室7畳の部屋に無理矢理プロジェクターで120インチのスクリーンにて
映画視聴しています。

この位のサイズだとBDとDVDの画質の差はあるので最近はBDの購入が多いです。
米国TVドラマの日本版はとんでもない高価格や未発売が多いので米尼よりDVDを購入しています。

BDの映画ソフトも国内発売は高いので余程会話が難しい内容でないハリウッド作品等は
5割以上聴き取れればいいや位の気持ちでこれも米尼等で購入しています。

39 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 20:05:47.21 ID:Dp4EfEhe.net
>>34
貴重なアドバイスを下さって、助かりました。あれから考え直し、たった今、
下記の商品を中古で 16,000円で買うという注文をキャンセルしました。
もう少し調べて、機械音痴(機械憎悪)ながらも、おたおたよちよちしながら、
もう少し安くて賢い方法を探そうと思います。差しあたって、region をごまかす
ためのフリーソフトを探してみようかな?もし何か適当なソフトがあったら、
紹介してください。まあ、自分で何とか探してみますけど。

*************

Philips フィリップス PD-9000 mdf-ver 多地域対応 リージョンフリー
リージョン0-6 (PALとNTSC 自動対応) ワイド 9インチ TFT液晶 100V-240V
世界共通 ポータブルDVDプレーヤー プレミアム海外仕様

40 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 20:09:18.13 ID:Dp4EfEhe.net
>>38
とても役立つ情報をありがとう。そんなに大きなスクリーンで見ているんですね。
すごい。それから、米国のアマゾンからがんがん買ってらっしゃるようで、
頼もしいです。僕も見習わないと。

実は、DVD を買い始めたのが、つい2週間ほど前なのです。それまではずっと、
YouTube でいろんな映画を見まくっていました。最近になって、DVD や Blu-ray
で見た方がいいかと思い直すようになったのです。だから完全な初心者です。

41 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 20:22:03.83 ID:Dp4EfEhe.net
ちなみに、僕が数年前に買った Sony DVD player は、次のようなものです。

   SONY 9型液晶ポータブルDVDプレーヤー DVP-FX930

これには、audio in/out, video in/out という端子がそれぞれ1個ずつついています。
それから、USB 端子も一つついています。

42 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 20:27:09.72 ID:Dp4EfEhe.net
>>34
>>Sony のポータブル式の DVD playerにAV入力端子が着いていれば
安価なリーフリDVDプレヤーを購入して接続

おっしゃっている「AV 入力端子」というのは「audio と video の入力端子」という
意味だと思うけど、それは >>41 に書いたように僕のプレイヤーについているみたいなので、
安い region-free DVD player を買って接続する方向で考えてみます。パソコンの
DVD player は使いにくく、画面の解像度も雑なので、できれば使わないようにしようと
思います。

安い region-free DVD player は、3,000円くらいからあって、壊れやすいらしいけど、
ベラボウに安いから、まずは1台を買って、壊れたらまた買って、仮に合計で3台を
買うことになったとしても、合計で9,000円で済むから、やっぱり得ですね。

43 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 20:30:24.35 ID:ll4ce6qN.net
米尼でがんがんという程買っていないですよ。

DVDリーフリープレヤーを持っていなかった頃、パソコンでリージョンの違うDVD再生していた時に
フリーソフトを使用していましたがそれから随分時間が経ってしまい今時のパソコン用のリーフリー化ソフトは判らないです。
検索していいと思うソフトの名前で更に検索して評判等を調べてからインストールすれば
いいと思います。

44 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 20:42:43.90 ID:Dp4EfEhe.net
>>43
再三にわたり、いろいろと貴重なアドバイスや情報を提供して下さって、本当にありがとう
ございます。おかげで、あわてて 16,000 円の中古品を買ってしまってあとで後悔する
なんてことを避けることができました。

  プロテック BEX リージョンフリー CPRM対応 DVDプレーヤー BSD-M1BK プロテック

日本のアマゾンで、上記のような製品が 3,100 円ほどで売っているので、
ちょっと検討してみます。仮に失敗しても、3,000 円とか 5,000 円だったら、
損害も少ないですね。

45 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 20:50:17.30 ID:iJ2hpAuj.net
これは良スレだわ

私はリスニングの基礎を固めるため
スラングなしで発音も正確な
英語のニュース中心で
まだ洋画には手を出してないけど
参考になります

46 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 21:01:00.08 ID:Dp4EfEhe.net
>>45
ありがとうございます。僕のおかげでいいスレになったわけじゃないけど、
ともかくスレ主としてお礼を言います。

47 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 21:57:27.97 ID:Dp4EfEhe.net
"Field of Dreams" featuring Kevin Costner

これもいい映画だ。何年前に見たんだっけ?15年前だったか、あるいは20年前だったか?
テレビで録画して見た。副音声にして英語だけを聴いていた。3回くらい見たかな?
Kevin Costner の相手方の妻役の女優の演技も見事だった。

Kevin Costner が扮する平凡な男が、Iowa 州にて農業をやろうとしていたのだが、
あるとき急にその農場から "If you build it, he will come." という
不思議な声がした。誰の声かわからない。その声が何度も何度も響く。神か
妖精の声かもしれない。ともかく主人公は、その声に操られ、取りつかれたように
農場をつぶしてしまい、その広大な敷地を野球場に変えてしまう。彼には妻子がいる。
一家三人は決して裕福ではない。本当は農作業をひっきりなしにやっていないと
生活が成り立たない。ロクに貯金もないのに、ただ一つの金づるである農場を
つぶして野球場を作ってしまったのだ。(その2に続く)

48 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 21:58:05.84 ID:Dp4EfEhe.net
(その2)
その野球場で野球をする人はいない。Iowa 州の田舎のど真ん中だからだ。
誰も使っていないその野球場に、ぽつんと現れた姿があった。主人公の
父が若いときの姿だった。20歳くらいの父は、野球選手の格好をして
野球を始めた。他の野球選手も、どこからともなくやってきた。
毎日毎日、彼らは野球に熱中する。Kevin Costner が扮する主人公と
その妻子にしか、その野球選手たちの姿は見えない。村人たちには
その野球選手たちは見えないのだ。つまり、主人公の父の若いときの
姿も、その仲間たちも、すべて別世界からやってきたのだ。

周囲の人たちは、毎日、誰もいないはずの野球場をずっと面白そうに
眺めてぼんやりしているその一家三人のことを心配する。すぐに
敷地を他人に売れ、と強く薦めてくる。そうしないと、一家三人は
破産するのだ。しかし主人公は、野球選手たちのためにその
敷地を頑なに守って、誰にも売らず、さらには畑に戻すこともしない。(その3)

49 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/08(金) 21:58:26.88 ID:Dp4EfEhe.net
(その3)

あるとき、その野球選手たちのために主人公ははるばると別の土地に行って
野球選手たちのために役立つことをしてくれるよう、別の人に頼みに行く。
2人の重要人物に主人公は会い、彼らを説得し、はるばる Iowa に来てもらって、
その2人は野球選手たちに出会う。野球選手たちは、その二人を別世界へと
連れて行く。

そのあと、一家三人は破産して飢え死にするかもしれない危険を抱えながらも、
その敷地で農業をすることなく、頑強に野球場を守る。そこに、不思議なことに、
たくさんの人々がはるばる遠い土地から車に乗って、その野球場にいる選手たちの
姿を見に来るのであった。そしておそらくは、その観客たちが入場料を
主人公一家に払って、少しずつ一家は生計を立てていくことになるのだろうと
いうことを匂わせて、この映画は終わる。

派手なアクションもないし、美男美女も大して出てくるわけでもない。落ち着いた
映画だ。台詞と演技のみで勝負する映画だ。英語も実にわかりやすいと思った。
20年ほど前の僕の英語力でも、かなり深く理解できた。お奨めの作品だ。

50 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/09(土) 07:21:26.36 ID:FGkGV4zu.net
If You Build It, He Will Come - Field of Dreams (1/9) Movie CLIP (1989) HD
  https://www.youtube.com/watch?v=5Ay5GqJwHF8

>>47 で紹介した通り、"Field of Dreams"(夢の農園、夢の野球場)というこの
映画の最初の方で、Iowa という田舎で農業を始めたばかりの初心者農民である主人公
(Kevin Kostner)は、農作業の最中に、どこからか不思議な声を何度も聞く。
   If you build it, he will come.
これは何のことなのか主人公にも観客にもわからない。しかし映画を見続けているうちに、
実はこれは、
   If you (= 主人公である農民の男) build the baseball field here,
   your father (主人公の父親、すでに死んでいる) will come back
   from the world of the dead.
という意味であることがわかる。

主人公とその家族(合計で三人)は、全財産を
投げ打って、作りたての農場をつぶしてしまい、大きな野球場を作る。すると、
若き日の姿をした(主人公の)父親が野球選手の格好をして死の世界から
その農場にやってくる。亡き父が生きていたころにはできなかった父子の交流を
ここで始める。(続く)

51 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/09(土) 07:27:22.64 ID:FGkGV4zu.net
(続き)父子というものはとかく敵対しがちであるが、死んだ父がここで
蘇り、主人公は父と和解し、さらには自分自身の夢、ひいては
世の中の人々が忘れ去ってしまっている「見えないものの大切さ」
(つまり心の交流の大切さ、金では割り切れないものの大切さ)を、
金のための農場をつぶして金にならない野球場を作ることによって実現しようとする。

利潤を追求して金の面で成功しようとする American Dream を追いかけてきた
アメリカ人たちが、金にはならない見えないものを大切にしようという意味で
別の American Dream をここで実現しようとしているように見えると考えることもできる。
Forrest Gump につながるものをここで読み取ることもできるだろう。

まあ、そんなに難しく考える必要もないかもしれないが、単なるファミリーものの映画として、
楽しんで見て、英語を勉強すればそれでいいとも言える。そういう意味では、映画で
英語を勉強することにあまり慣れていない人にとって格好の教材だと思う。
スラングはたぶん出てこない。汚い言葉、乱暴な言葉もない。アクションもセックスもない。
喚いたり怒鳴ったりすることもなく、ぼそぼそ言ったりもしない。訛りもない。特殊な
表現もない。ネイティブなら小学生でも安心して見られるだろう。日本語字幕付きなら、
日本人の小学生も楽しめる。老若男女、万人が見て楽しめる。この映画を「嫌い」だと
言う人はいないだろう。こんなに素晴らしい映画が、英語教材としてたまたま最適だから、
これを利用しない手はない。

この映画と同じくらいに初心者向けとして適切な映画としては、
他に "Twins" featuring Arnold Schwarzenegger and Danny DeVito がある。
他にも洋画初心者向けの映画はたくさんあるが、気づいたらまた紹介する。

52 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/09(土) 07:35:44.46 ID:FGkGV4zu.net
一般的に、Kevin Kostner や Tom Hanks ("Forrest Gump" など) は、訛りがなく、
上品で、穏やかで、喚くことも怒鳴ることもないキャラクターを演じるので、この人たちが
主演する映画では、助演たちも同じようなキャラクターを演じ、映画全体が上品になる。
だから、洋画で英語を聞きとることにあまり慣れていない僕らとしては、適切な教材を
提供してくれる。Kevin Kostner 主演で、しかも英語が比較的に聴き取りやすかった
他の映画としては、次のものがある。

(1) "The Untouchables" featuring Kevin Costner and Sean Connery
(2) "Bodyguard" featuring Kevin Costner and Whitney Houston

53 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/09(土) 11:52:14.13 ID:RuTGpURw.net
>米国TVドラマの日本版はとんでもない高価格や未発売が多いので米尼よりDVDを購入しています。

スマホやタブレットの時代にディスクを使う学習方法はもう完全に時代遅れだ。
俺は2年前に完全にスマホやタブレットの方向に向いている。

54 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/09(土) 11:55:07.37 ID:RuTGpURw.net
>1) どの映画・テレビドラマ・ドキュメンタリー・ラジオ番組・オーディオブックなどの
>英語番組を日本語の字幕などの助けを借りないで聞いて、具体的にどういう
> ことに感動したのか、どういう台詞や文章の美しさに感動したのか、

ここは英語の板であり、映画板ではない。
だから、どうすれば英語の映画をそのまま楽しむことができるようになるか
英語の学習方法を書くべきだ。

55 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/09(土) 11:57:20.94 ID:RuTGpURw.net
>桜井が葬ったスレの数に比べれば微々たる影響だよ。

俺は正しいことを言っただけで、他のスレを葬った意識は微塵もない。
間違いに気付いてやめただけだ、俺が止めさせたのではない。

56 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/09(土) 18:00:39.23 ID:FGkGV4zu.net
>>13
もしよかったら、次のことを教えてくれますか?

(1) あなたが愛用しているこのプレイヤーは、中古で買ったのですか?
(2) 現在のところ、日本アマゾンではこの機種は中古でも 3万円くらいで、
アメリカのアマゾンでは、やはり中古で、Bombay Electronics から調達することになり、
129 dollars + 送料(アジア向け)45 dollars = 174 dollars = 20,400 yen
となります。あなたもこれくらいの料金を払って、外国から取り寄せられたのでしょうか?
(3) もし上記のようなものを買うとしたら、あと1万円ほど払って、次のようなものを
買ってもいいかな、と考えたりもしています。

   SONY 日本語バージョン リージョンフリー
   BD/DVDプレーヤー(PAL/NTSC対応) BDP-S1500 [並行輸入品]
     ¥ 31,800 通常配送無料(日本のアマゾンにて)

もしよかったら、意見を聞かせてもらえませんか?主体性がなくてすみませんが、
機械音痴なので、経験者の意見を聞くしか僕としては方法がないのです。
僕が仮に上記のような製品を買うとしたら、このプレイヤーを僕がいま使っている
9インチのディスプレイのついた下記の製品をつないで使おうと思っています。

   SONY 9型液晶ポータブルDVDプレーヤー DVP-FX930

   これには、audio in/out, video in/out という端子がそれぞれ
   1個ずつついています。それから、USB 端子も一つついています。

こんな相談を持ちかけておきながら、結局は無料または数千円で済むような方法
(つまりフリーソフトや 3,000 円くらいの region-free DVD player だけを
買うという方法)を採用しておしまいにしてしまうかもしれませんが、
その時はお許しください。

57 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/09(土) 18:51:06.07 ID:hwyBWB62.net
>>56
所有しているプレーヤーは全て新品で購入しました。

最初に購入したのは国内販売のパイオニア製DVDプレーヤーで
当時のパイオニア製DVDプレヤーはファームウェアの書き換えで
簡単にリーフリ化できました。
現在は対策されていて出来なくなりました。

次に購入したのはOreiのBDプレヤーですが国内のアマゾンで業者販売の物を購入しました。
米尼の価格より5000円程高かったですが米尼から直接購入出来ませんでしたし
代行業者を使うと日本アマゾンで購入するより高価格になる為です。
現在は日本アマゾンでは新品販売されていないようで中古価格も高額なので
Oreiは避けた方がいいでしょうね。

機械音痴なようなので日本アマゾンなどでリーフリー機を扱っている業者から
購入したらいいと思います。
購入者の評価や評判等を考慮して決めれば良いかと

BDプレヤーによってはBDはリージョン固定でDVDはリーフリーの製品もあります。
国内メーカーの海外向きはそうなっている仕様の物もあります。

販売業者の中にはBDは固定でDVDだけリーフリーなのにリージョンフリーと称して
販売している事もあるので注意して下さい。

所有しているパソコンの仕様にもよりますがAV出力が出来る物もありますので
それをDVP-FX930に入力して視聴するのもいいかと思います。
視聴場所が限定されるのが難ですが。
マニュアルをよく参照して頂いて確認して下さい。

一番面倒が無いのは安価な中華製リーフリー機を購入する事かな
当たり外れがあるので良くネット調べて検討して下さい。

58 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/09(土) 19:00:46.84 ID:FGkGV4zu.net
訛りがなく、下品な言葉もなく、喚かないし怒鳴らないような、英語がとても聴き取りやすい
だけでなく内容が深いか、あるいはとても面白い作品には、他にも実にたくさんある。

(1) "Amadeus" featuring Tom Hulce -- Mozart の生涯を描いた作品。
もともときちんとした脚本家が書いた脚本に基づいている。洋書屋さんにも、
その他の純文学作品と並んで、大昔から脚本コーナーに置いてあった。
だから内容のしっかりした定評ある脚本に基づく映画。

(2) Scent of a Woman -- featuring Al Pacino
少し下品な言葉もたくさん使うが、全体的に実に音楽的とも言えるような脚本に
基づいている。脚本全体が音楽の曲という感じがするくらいに、リズミカルな
名言集という感じがする。この映画全体が、Al Pacino ともう一人若い役者との
二人だけでほとんどの場面を占領する。しかし単調などころか、見事な作品。
よほど役者の演技がしっかりしており、しかも脚本がしっかり書けているらしい。
通常なら、二人だけの映画で、しかもほとんど座ったままの映画であり、
ほとんど美男美女も美しい大自然なども出てこないし、場面展開も少ないから、
通常なら退屈するはずだ。

(3) Rain Man -- featuring Dustin Hoffman and Tom Cruise
これも脚本が実にしっかりしていると僕は思う。脚本全体が一つの音楽曲になって
いると思えるほどに、台詞すべてがリズミカル。上記の Scent of a Woman と同じく、
Tom Cruise 以外には美男美女はほとんど出てこず、俳優がその美貌を誇示すること
もなく、汚い言葉もアクションもない。ただひたすら、Tom Cruise と Dustin Hoffman
との二人だけの対話で映画が延々と続く。それなのにまったく退屈させないから、
よほど俳優の演技がしっかりしていて、しかも脚本がよく書けているに違いない。

(4) Back to the Future trilogy --- featuring Michael J. Fox
内容はさほど深くないと思う。単なる娯楽映画。とはいえ、台詞がリズミカルで、
下品な言葉がなく、場面展開と共に聞こうとすると台詞が聴き取りやすいので、
英語教材としては最適。

59 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/09(土) 19:07:29.37 ID:FGkGV4zu.net
>>57
たいへん詳しく丁寧にいろいろと教えて下さって、ありがとうございます。あわてずに
ゆっくり調べたり考えたりしてみます。まずは無料または非常に安価な(数千円くらいの)
もので試したりして、徐々に高価なものに進んでいくかもしれません。そして僕は機械音痴
なので、もし2万か3万くらいのものを買うとしたら日本のアマゾンから買うことにします。

パソコンに適当な端子があれば、そのパソコンを僕の Sony DVD player に接続して
使うこともできるんですねえ。そうかあ、そういうことを考えもしなかった。

60 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/09(土) 19:33:13.41 ID:FGkGV4zu.net
テレビドラマよりも映画の方がリアルさを強調しているため、方言もふんだんに使っており、
喚いたりどなったり汚い言葉やスラングや一部の業界の特殊用語も大いに使い、
ぼそぼそとつぶやいたり騒音に紛れた会話になったりしているため、聞き取りがダントツに
難しくなる。

さらに、アメリカ映画よりもイギリス映画の方が、さらにダントツに聞き取りが難しく
なっているように思う。その大きな理由の一つは、おそらくイギリスの映画における
方言の多様性にあると思う。アメリカは領地が広大であるにもかかわらず、歴史が
浅いため、方言がさほど多様化していない。だから、アメリカ全体を渡り歩いても、
さほどびっくり仰天するほどには方言に出会わないみたいだ。アメリカ南部方言、
北部方言、ニューヨーク方言、中西部方言などなどをすべて加味しても、
アメリカでの方言の多様性は、ブリテン諸島(the British Isles つまり
アイルランドと大英帝国)における方言の多様性と比べると、たかが知れているように
思える。

イギリスの方言には、ぶったまげる。必死で勉強してきたが、いまだにサッカーなどの
選手の北部や中部あたり、あるいは Liverpool あたり、さらにはスコットランドの
選手などの英語は、一言も聴き取れないように感じる。映画でもこのような方言が
出てくると、聴き取りにくくなる。ただ、映画の場合、他の地域の人にもわかるように、
方言を薄めているという面があるので、方言入りとはいえ、訓練していると
それなりにわかるようになってくる。

薄めた方言しか使っていないだろうとはいえ、やはりアイルランド訛り、スコットランド訛り、
イングランド北部訛り、イングランド中部訛り、イングランド南部訛り、コックニー訛り
などは、実に聴き取りにくいけど、少しばかり聴き取れるようになってくると、
実に面白い。それらの方言の特色を詳しく解説した言語学書などを何冊か参照しながら、
イングランドの諸方言の多様性を少しばかり勉強しながら、イギリスの様々な映画を
見ていくのは、実にしんどいけど、同時に実に楽しい。

61 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/09(土) 19:42:06.05 ID:FGkGV4zu.net
アイルランドの訛りを大いに聞くことのできるアイルランド映画としては、次のようなものが
気に入っている。

(1) "Angela's Ashes" based on the novel by Frank McCourt
これは、Frank McCourt という小説家が書いた同名の小説に基づく。この映画を見て
アイルランド訛りの英語の美しさ、その詩的なリズムに魅了されたので、この小説も
原書で読んだ。さらに他のアイルランドの小説や映画にも積極的に触れようという
気になった。

(2) "My Left Foot" featuring Daniel Day-Lewis
これは、半身不随で足くらいしか自由に使えない実在の人物が書いた手記に基づく
実話。Daniel Day-Lewis の熱演により、彼は Oscar を獲得。この映画でも、
アイルランド訛りが美しい。もちろん、上記の映画と共に、この映画でもアイルランドの
風土や文化背景が見事に描かれており、実に興味深い。

(3) "Waiting for Godot" the movie
映画版の "Waiting for Godot" は、このスレでもすでに紹介した通り、YouTube 上で
今でもきれいに見ることができる。見事な役者二人が演技している。アイルランド訛りが
美しい。原作者 Samuel Beckett は後半の人生においてはフランスで死ぬまで暮らしたが、
もともとアイルランド育ちで、教育もアイルランドで受けた。彼の書く著作は、
アイルランドの文化とアイルランドっぽい英語に満ちている。

62 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 07:20:39.93 ID:bqcaQyKb.net
>僕が仮に上記のような製品を買うとしたら、

機械音痴でもそうでなくても買う機材はスマホやタブレットしかありません。
タブレットがお勧めです。
日本語ワープロと同じです。
日本語ワープロはもう存在しません。
日本語ワープロをまだ使っているのは特殊な人だけです。
その理由はワープロもPCも同じであり、PCの方が汎用性があるからです。
DVDのプレーヤーもタブレットも似たようなものです。
しかし、音楽ではダウンロードが主流になっており、
映画や動画もダウンロードが主流になりつつあります。
音楽ではレコード、テープ、ディスクが淘汰されたのです。
映画や動画も同じ運命をたどります。

63 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 07:24:19.20 ID:bqcaQyKb.net
>DVDのプレーヤーもタブレットも似たようなものです。

私は71才のよぼよぼジジイです。
それでもテレビやCATVの英語の映画をHDに保存してタブレットで見ています。
これならネットの動画も見ることができます。
外付けのHDをつけているので、合計で300時間の映画は保存できます。

64 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 07:31:08.52 ID:bqcaQyKb.net
>パソコンに適当な端子があれば、そのパソコンを僕の Sony DVD player に接続して

パソコンにCDプレーヤーを接続する人はおりません。
パソコンがあれば基本的にはDVD player は必要ありません。
機械に音痴というより、機械無知のようなものです。
細部からとらえるとそうなります。
まず全体像をつかむことです。

65 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 07:46:19.67 ID:bqcaQyKb.net
>なお、ここに立てたスレッドは、志が高すぎて、ほとんど誰も参加しないと思うが、
>それは承知の上である。別に誰にも参加して頂かなくてよい。俺一人でやっていく。

俺も英語の映画をよくみている。
しかし、DVDは使っていないし、興味もない。
テレビやCATVの英語の映画をHDに保存してタブレットで見ている。
まず、映画を論じる前に機材の使い方を最も楽な、経済的な方法に変えるべきだ。
君ができないなら俺がやってやってもよい。
おれは71才だから年齢的には同じくらいだろう。

66 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 07:49:13.41 ID:bqcaQyKb.net
>「どうすれば聴き取れるようになれるか?」などという初心者の質問は

英語板だからもっとも大事な要求だ。
その質問に答えずに初心者と言って切り捨てるのは
失礼だ、ご自身が明快な解決策を持っていないからだろう。
もし、解答できないのなら、俺が代わってやってもよい。
おれは71才だから年齢的には同じくらいだろう。

67 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 07:54:54.99 ID:bqcaQyKb.net
>(2) 映画などを日本語や英語の字幕なしで英語音声だけで聞く修業を始めてから
>30年近く経ったが

30年前からやっていたのであれば学習方法に根本的な間違いがある。
俺は米国留学、ビジネス通訳をやっていたから映画の修業はしていない。
しかし、ビジネス通訳よりも映画の方が聞き取り難い。
別に難しいわけではない。
だかり最初から英語の映画を教材として使うのは最悪の勉強方法だ。
少なくとも筋が終えるくらいの英語力をつえて、映画を見るべきだ。
そうすれば楽しみも増え、英語力も向上する。

68 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 08:16:12.35 ID:AVo5DNkW.net
Woody Allen の映画では、崩れた自然な口語表現が頻出しているように思える。
もちろん映画のことだから、崩れた自然な口語表現が多いのは当然だけど、他の映画
よりも Woody Allen のそれは、さらにそういう例が頻出しているように思える。
彼のシナリオから、崩れた口語表現を使った例を示す。

IKE (Looking at the harmonica) Tsch. I-it's great. It's-it's ...
I don't play the harmonica, but
it's an incredible (Sighing) harmonica ●is what it is●.
  (Woody Allen "Manhattan")
  http://yanko.lib.ru/books/cinema/ScreenplayManhattanbyWoodyAllen_sl.htm

上記のように、一つの文の直後に、そのまま is what it is を付けた例が
口語にはよく出てくるが、Woody Allen のシナリオにはそれが特によく出てくる
ように思う。

さらに、文末を , so... というふうに言葉を濁した例も彼のシナリオには頻出する。

DANNY: Well, I heard that you got beat up, 【so...】
BARNEY: I s-s-still don't know what happened.
   (Woody Allen "Broadway Danny Rose")
   http://www.springfieldspringfield.co.uk/movie_script.php?movie=broadway-danny-rose

今は手放してしまったが、昔は彼のシナリオ集の紙版の本を2冊持っていて、
丹念に読んでいた。この2冊に、シナリオが合計で7本も収録されていた。
彼のシナリオは読みごたえがある。今ではネット上で無料で読めるものも
多いが、ネット上のものは OCR で読み込んであって、そのチェックも
不正確であることが多く、どれくらい信用できるかはわからない。
特に、上記の "Broadway Danny Rose" のシナリオは、正式に発表されている
ものではなく、ネイティブの誰かがボランティアで書き取って発表してくれているに
過ぎない。もちろんそのようなボランティアの仕事は大いに感謝すべきだけど、
全面的に信頼することはできない。ネット上のシナリオは、洋楽の transcript と
同じく、ボランティアによるものが大多数であり、特に洋楽の書き取りは間違いだらけだ。

69 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 08:29:35.42 ID:bqcaQyKb.net
>ネット上のシナリオは、洋楽の transcript と
>同じく、ボランティアによるものが大多数であり、特に洋楽の書き取りは間違いだらけだ。

それは人間の音声を文字や記号にする難しさがあるからだ。
しかし、日本映画が好きな人でもシナリオを見る人はまずいない。
英語の映画のシナリオを見るのも、英語の学習方法としては異常だ。
英語の映画を楽しむべきものであり、そのような間違いを探すものではない。

70 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 08:52:24.35 ID:bqcaQyKb.net
>ネット上のものは OCR で読み込んであって、そのチェックも
>不正確であることが多く、どれくらい信用できるかはわからない。

母語の日本語の音声認識でもOCRよりははるかに低い。
それが言語を実際に運用する場合の精度だ。
英語であればもっと精度は下がる。
そのような世界で文字と音声を照合する意味は何もない。
そのような英語学習なら、英語の映画を見るのであれば、
まったく間違いの英語学習としか言えない。

71 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 09:41:57.09 ID:AVo5DNkW.net
Woody Allen は、現在 80 歳。

   Woody Allen Filmography (Wikipedia)
     https://en.wikipedia.org/wiki/Woody_Allen_filmography

このページに書いてあることによると、彼が脚本・俳優・監督のうちのいずれかを務めた
作品は、すでに 70 本を超える。40本くらいかと思っていたが、それを大いに凌駕して
いた。この中には、テレビ向けの短い作品も混ざっているはずだ。そのうち、アマゾンで
DVD や Blu-ray が手に入る映画は、40本くらい。そのほとんどは手に入れた。そして
そのうち、30本くらいは見た。一度だけでなく、10回くらい見たり、脚本を精読した
ものもある。主な台詞は、暗記さえしている。

もともと彼は、fuck などの four-letter words などの下品な言葉はいっさい使わなかった。
しかし、1992 年の "Husbands and Wives" という映画あたりを皮切りに、fuck
や fucking などの下品な言葉を連発する映画も作るようになった。さらに、2000年
あたりまでは彼の生まれ育った New York を愛するあまり、他の土地(特に
California)にはまるで興味がなく、New York 以外の土地を描いたりそこで
location することはほとんどなかったが、2000年あたりから、他の地域や
ヨーロッパの国々で location し、それぞれの国々の俳優を使い、それぞれの
国々の言葉をふんだんに盛り込んだ作品をたくさん作るようになった。Paris, Rome,
London などである。

彼は、80歳になった今でも元気なようで、これからも作品を作り続けてくれそうだ。
しかし、彼ほど芸術的な感性が高く、しかも多作な映画人は他には一人もいないだろう。

72 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 09:45:19.68 ID:v7oOZ1P7.net
読んだら分かるけど、聞いただけではわからんという場合が、
自分の受けた教育と自分がしてきた勉強を背景にして、多いからと
いう理由でスクリプトを読みながら聴くというのが良い勉強法
だよね、ということになるんじゃないの?人によってちがいそうな
ものだけど、教育の方法が日本で共通してたからほとんどすべての
人にとっても良い勉強方法という

73 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 10:18:46.45 ID:AVo5DNkW.net
Woody Allen の映画のうち、どれが好きかを読者に尋ねた結果を発表したサイトがある。

   http://www.theguardian.com/film/2013/oct/04/the-10-best-woody-allen-films

僕にとっては、Sleeper や Take the Money and Run が10位以内に入っていることが
意外だ。それから、Annie Hall, Broadway Danny Rose, Manhattan,
Hannah and Her Sisters などは万人受けしそうな作品なので選ばれて当然だろうが、
Stardust Memories が10本の指に入っているからうれしかった。この作品は、
基本的には Woody Allen が人生の意味をまっこうから追求する姿勢を直接的に
表現した作品であり、シリアスすぎると言われても不思議はない。

Interiors ほどには
深刻ではなく、もちろん comical な映画ではあるけど、人生の意味がどうのこうの
という台詞が連発されるので、これを嫌がる人も多いと思っていた。さらには、
有名な film critic が Leonard Martin's Movie Guide の中でこの
Stardust Memories を酷評していたので、人気がない作品なのだと僕は
思い込んでいた。しかし僕はこの作品がけっこう好きだった。つい2週間ほど前にも
再び見て、その中の最も深刻そうな場面に逆に大笑いさせられた。
この Stardust Memories は、人生の無意味さや悲惨さを笑い飛ばす作品だとも言える。

74 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 10:39:35.40 ID:AVo5DNkW.net
"Melinda and Melinda" by Woody Allen

上記の映画を、つい1週間ほど前に見た。レストランで飲み食いしながら、芸術家たちが
何人かで話をしている。comedy とは何か、tragedy とは何かと論議している。この
映画の最後で、comedy の専門家が次のように言う。

別の男: I hate funerals. - Me too. Always, at the wrong time, l laugh.

コメディの専門家: See, that's my point. ●We laugh because it masks
our real terror about mortality.●

   http://www.script-o-rama.com/movie_scripts/m/melinda-and-melinda-script-transcript.html

Woody Allen は、これに似た台詞を作品の中で連発する。彼にとっての最大のテーマが
これなのだ。"Annie Hall" というアカデミー賞受賞作品においては、Diane Keaton が
扮する女性が本屋さんで猫についての本を拾い読みしているとき、その恋人役を演じている
Woody Allen が、"On Death and Dying" とか "The Denial of Death" という
当時のベストセラーを読むように奨めながら、次のように言う。

ALVY: I-I-I'm gonna buy you these books, I think, because I-I think
you should read them. You know, instead of that cat book.

ANNIE:  (Looking at the books Alvy is holding)
That's, uh ... (Laughing) that's pretty serious stuff there.
(その2に続く)

75 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 10:40:12.54 ID:AVo5DNkW.net
その2
ALVY: Yeah, 'cause I-I'm, you know, I'm, ●I'm obsessed with-with, uh,
with death●, I think. Big-

ANNIE:  (Overlapping) Yeah?

ALVY: -big subject with me, yeah.

ANNIE:  Yeah?
They move over to the cashier line.

ALVY: (Gesturing) I've a very pessimistic view of life.
You should know this about me if we're gonna go out, you know.
I-I-I feel that ●life is-is divided up into the horrible and the miserable.●

ANNIE:  M'hm. 

ALVY: Those are the two categories ...

ANNIE:  M'hm.
(その3)

76 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 10:40:35.60 ID:AVo5DNkW.net
その3
ALVY: ... you know, they're- The-the horrible would be like, uh, I
don't know, terminal cases, you know?

ANNIE:  M'hm.

ALVY: And blind people, crippled ...

ANNIE:  Yeah.

ALVY: I don't-don't know how they get through life. It's amazing to me.

ANNIE: M'hm.

ALVY: You know, and the miserable is everyone else. That's-that's
all. So-so when you go through life you should be thankful that
you're miserable, because that's- You're very lucky ... to be ...
(Overlapping Annie's laughter) ... to be miserable.

ANNIE:  U-huh.
   http://www.dailyscript.com/scripts/annie_hall.html

77 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 10:45:52.05 ID:AVo5DNkW.net
>>74-76 にて紹介したシナリオ中の台詞に相当するこの映画の場面は、

   Woody Allen - The Horrible & the Miserable
     https://www.youtube.com/watch?v=DE3OYSVpycY

ここで見られる。昔と違って、今では、面白い文章を紹介したり映画の中での
面白い場面を紹介するときに、ネットからビデオやシナリオや作品の原文を
すぐに取り出すことができるからありがたい。何よりも、YouTube は本当に素晴らしい。

78 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 11:16:26.76 ID:AVo5DNkW.net
"Blue Jasmine" by Woody Allen

発表されて間もないこの作品も、1週間ほど前に DVD で見た。これも本当によかった。

  Blue Jasmine Official Trailer #1 (2013) - Woody Allen Movie HD
   https://www.youtube.com/watch?v=DE3OYSVpycY

ここで出ている主演の Cate Blanchette は、この演技で Academy Award を
獲得している。確かに見事な演技だった。簡単に言うと、この映画は Cate Blanchette
が扮する中年女性は、富豪の男性と離婚して、一人息子からも呆れられて家出され、
夫も息子も全財産も、持っていた宝石や洋服もすべて失って、一文無しになって
住むところもなく、仕方なく sister の住まいに転がり込んでくる。

それまでのように悠々として生きてきた生活とは打って変わって、これからは自活しないと
いけない。あちこちで仕事を探すが、プライドの高い彼女に合う仕事はない。仕方なく
ついた仕事は、歯医者の受付だった。しかし歯医者蛾彼女を雇ってくれたのは、彼女の
容姿に恋焦がれていたからだった。受付で働く彼女にアタックする歯医者。それに
愛想を尽かして、その日で辞職する彼女。

いろんなことがあって、最後には仕事も何もかも失って、半ば(あるいは文字通り)
気が狂ってしまう。そういう物語。Woody Allen の作品によく出てくるパターンといえば
言えるが、彼のこのようなパターンは、何度見ても飽きない。演技が素晴らしいし、
登場人物たちもきわめて容姿端麗な人が多く、Woody Allen は大女優・大俳優を
平気で extra(s) として雇い入れてしまう。脚本が見事なだけでなく、映像美は
歳と共にますます磨きをかけている。Woody Allen については、本格的な
研究書がたくさん出ているが、僕も彼の作品や生い立ちについては、すでに
いくらか本を読んできたが、これからももっと詳しく調べていこうと思っている。

79 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 11:17:49.80 ID:AVo5DNkW.net
なお、大昔に僕は次のような対談集を読んで、そのあとそれを手放してしまって
いたのだが、また今回、再び手に入れたので、また読み返したいと思っている。

   Woody Allen On Woody Allen (英語) ペーパーバック – 2005/8/9
     Woody Allen (著), Stig Bjorkman
       http://www.amazon.co.jp/Woody-Allen/dp/0802142036/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1452392004&sr=8-2&keywords=woody+allen+on+woody+allen

上記の対談集は、決して下らない雑談の対談集ではなく、かなり深く突っ込んだものである
らしい。だからこそ、読者からかなり支持されているらしく、初版からはかなり年月が
経った今でも、刊行され続けている。

80 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 11:29:41.32 ID:AVo5DNkW.net
>>79 にて紹介した本は、初版は
  https://www.goodreads.com/book/show/55369.Woody_Allen_on_Woody_Allen
ここにも書いてある通り、1993年に刊行された。僕が最初にこの本を読んだのは、
それが刊行されてすぐ、ハードカバーで読んだのだった。当時僕は東京に住んでおり、
神田にある丸善でこれを買ったのだった。23年前のそのころはまだ、丸善の洋書売り場は
実に広かった。週に一回、神田の丸善や新宿の紀伊国屋の洋書売り場などをはしごして、
合計で8時間くらい洋書売り場に入り浸っていた。今もそうであるが、特にそのころは、
本当に命がけと言っていいくらいに英語による映画やテレビドラマを膨大に見まくり、
うんざりするほど洋書を読みまくっていた。その一環として、上記のような
Woody Allen の対談集も読んだのだった。勉強のし過ぎで気が狂ってもいい、
そのような覚悟で英語にとことん沈潜していた。

81 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 12:06:31.43 ID:AVo5DNkW.net
"Shawshank Redemption" (1994)
  http://www.dailymotion.com/video/x2cktwv_the-shawshank-redemption-1994_shortfilms

上記のリンク先で、この映画の全編が見られる。Stephen King の小説に基づく。彼は
ホラー作家だけど、ときどきこのようなホラー以外のシリアスな小説を書く。小説は
読んだことがないけど、この映画は封切り直後に映画館で見た。そのあともビデオで
2回くらいは見た。

落ちついたとてもいい映画だと思う。下品な言葉はほとんどない。
喚いたり怒鳴ったりもしなかったはず。Tim Robbins と Morgan Freeman とが
見事な演技を見せる。これも、死ぬまで何度も見返して、その芸術性を堪能すると
共に、その中で使われている英語表現を味わい尽くしたいと思う。

Stephen King の書いた小説は、7本くらい読んだと思う。長いものが多い。500ページ
から700ページくらいは平気で書く人だ。彼の作品は、文体が怖い。書いてあるストーリーが
怖いのではなく、彼の書く文字の並び方が怖いのだ。これは実に不思議なことだ。
なぜ文字の並び方が僕に怖いと感じさせるのか?ともかく、彼の書く文字列の並び方が
怖いので、こんなものを日本語に訳しても、その怖さの半分さえ伝えられないはずだ。
そして、それを映画化しても、その怖さの3分の1も伝えられないはずだ。だから僕は、
Stephen King のホラー小説を読んで大いに怖いと思ったけど、それに基づく映画は、
あまり面白いとは思わなかった。有名な "Shining" も、小説版はあんなに面白いのに、
映画版はつまらない。

82 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 16:51:56.52 ID:4PkH4uyL.net
>>78
リンクが違ってます

83 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/10(日) 17:26:56.29 ID:AVo5DNkW.net
>>78
リンクが違ってましたね。すみません。正しいリンクは、次の通りです。
なお、この "Blue Jasmine" の映画の videoclip としては、この他にも
いくつか YouTube 上で公開されています。

Blue Jasmine Official Trailer #1 (2013) - Woody Allen Movie HD
   https://www.youtube.com/watch?v=KcTerpV4zyA

84 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/11(月) 11:54:08.61 ID:mAMauXZe.net
"Downton Abbey" というイギリスのドラマが NHK で放映されているそうだが、本国イギリス
では、去年(2015年)にシーズン1から6までを終えたそうだ。日本語字幕付きの DVD や
Blu-ray はベラボウに高いが、輸入盤なら安い。

   Downton Abbey - Series 1-6 [DVD][import]
     Maggie Smith (出演), Hugh Bonneville (出演) 形式: DVD ¥ 9,980

上記のものは、51 episodes がすべて収録され、DVD ディスクがなんと23枚もついて
いるから、その割には値段が安いと言える。Blu-ray 版は、これよりも 3,000円ほど高い。

このシリーズを楽しみにする人は本国イギリスでも多いらしく、"Downton Abbey
Script Book" のシリーズも販売されている。1シーズンごとに 400 ページくらいの
しっかりした本となっている。台本として使われたものをそのまま販売いているそうで、
当然のことながらこの台本通りに役者たちはしゃべっている。ト書きもきちんと書いてある。
1シーズンごとに 3,000円前後の値段がついている。6シーズンすべてを揃えると、
script だけでも2万円近くかかることになる。

さらには、このドラマにちなんだ他の書籍も販売されている。たとえば "Downton Abbey:
A Celebration" という本があり、これには、6シリーズ分すべての荒筋が紹介されているそうだ。

85 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/11(月) 19:51:23.97 ID:mAMauXZe.net
"The Real Downton Abbey" Servants: The True Story Of Life Below Stairs 1/3
   https://www.youtube.com/watch?v=7h-sNcwUSHk

"Downton Abbey" というドラマシリーズが爆発的に流行っていると聞いて、それに関連する
ビデオを YouTube 上で探していると、上記のようなドキュメンタリー番組が見つかった。
Dr. Pamela Cox という魅力ある女性の歴史学博士が提供する3時間の番組。今日一日で
すべて見た。僕は昔から歴史にものすごく弱いので、この番組も十分に理解・吸収できた
わけではないけど、とても勉強になった。

イギリスにおける召使の生活の歴史なんて
考えたこともなかったが、こんなにまで厚みのある研究分野だとは知らなかった。この
ドキュメンタリーを初めとして、これからは召使の生活様式の歴史もしっかり念頭に
置きながら、イギリスの古典文学や歴史ものの映画などを見ていきたいと思う。

なんせ、イギリスの古い時代を舞台にした文学や映画を鑑賞するにあたっては、
召使たちの存在なしには考えられない。このドキュメンタリーは、これからも何度か見て、
その内容と英語表現を頭に叩き込み、イギリスをもっと深く理解するための資料に
したいと思っている。

86 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/11(月) 21:00:40.34 ID:mAMauXZe.net
Critics' Picks: Howards End - nytimes.com/video
  https://www.youtube.com/watch?v=7jXgz2hD5vI

"Howard's End" の映画も、2年くらい前に YouTube 上ですべて見た。僕にとっては
英語が少し難しかったのだが、何とかだいたいのことは理解した。今では英語版の
"Howard's End" としては数分の videoclips がいくつか公開されているだけで、
英語版の全編は著作権の問題で取り下げられてしまった。ただし、スペイン語吹き替え版
だけは、全編が YouTube 上にある。

たった今、この映画の trailer や上記の New York Times による紹介ビデオを見て、
改めてこの映画が深い味わいのある、きわめて意義深いものだということを再確認させられた。

しかし、どういうわけかこの映画は日本ではあまり受けていないのだろうか、
日本語字幕付きは中古しか手に入らず、5,000円から12,000円というべらぼうに高い
プレミアム価格でしか売っていない。まあ、幸いにしてイギリスからの輸入盤であれば、
800円くらいで買えるので、今日、注文した。

なお、この映画は Bloomsbury Group の一人(つまり Virginia Woolf と深く
関わった文学者のひとり)である E.M. Forster が20世紀初期に書いた古典的な
作品に基づいている。一応、この小説はざあっと読んだことがあるけど、まだ十分に
深く味わったり理解してはいない。

日本で聞いたり読んだりする機会の多いのは、どうしても現代アメリカ英語によるもの
なので、ついついイギリス英語、特に100年以上も前の社会背景とそのころのイギリス英語
に基づく小説や映画には、なかなか馴染めないのだが、何としてでもイギリス英語と
それによる古典的な作品群を攻略せねばならぬ。イギリスには、歴史ものとして素晴らしい
映画が実にたくさんある。古典的な小説に基づく素晴らしい映画が目白押しだ。これを
見ないでいるのは、実にもったいない。

87 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/11(月) 21:24:27.29 ID:ylyCbFmU.net
>ネット上のシナリオは、洋楽の transcript と
>同じく、ボランティアによるものが大多数であり、特に洋楽の書き取りは間違いだらけだ。

それは人間の音声を文字や記号にする難しさがあるからだ。
しかし、日本映画が好きな人でもシナリオを見る人はまずいない。
英語の映画のシナリオを見るのも、英語の学習方法としては異常だ。
英語の映画を楽しむべきものであり、そのような間違いを探すものではない。

88 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/11(月) 21:30:30.78 ID:ylyCbFmU.net
英語はディープ・ラーニング

https://www.makuake.com/project/deeplearning/

89 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/11(月) 21:35:15.62 ID:k2GoZeJR.net
思ったけど、これ100パーセント聞き取るとか普通に不可能だわな。
日本語でも全て完璧には聞き取れない 聞き逃す

90 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/13(水) 09:58:31.33 ID:txSHtiQG.net
日本語字幕のついたものならべらぼうに高いけど、英語だけの輸入盤なら実に安いもの。

(1) "Roots" -- TV 映画版、10時間、Alex Haley 原作の小説(700ページ)に基づく。
   日本語字幕付きは6,000円くらい。輸入盤(region 1)なら800円くらい。

(2) "A History of Britain" -- BBC、15時間。Simon Schama という歴史学者が
歴史的にゆかりのある様々な土地を歴訪しながら現地で歴史を語りまくる。輸入盤で2,800円くらい。

(3) BBC "Planet Earth" complete series, 550 minutes, Blu-ray
  輸入盤しかない。1,800円くらい。10時間近い素晴らしい作品なのに、安い。

(4) BBC "Life" complete series, 4,360 minutes (73時間)
  輸入盤しかない。膨大な作品なのに、全部で3,600円ほど。

これらは、最初からケーブルテレビなどに加入している人は、時々放映されるものを
録画すれば無料だろう。しかし、テレビも持たずケーブルテレビなどに加入していない
人は、加入料などを毎月払わなくて済むので、その浮いたお金のうちの一部を使って
これらのベラボウに安い DVD や Blu-ray を買うことができる。

(5) "Parenthood" (バックマン家の人々)
  これは、Steve Martin 主演の素晴らしい映画。Steve Martin は、
  もともとお笑いの天才だが、彼があえて笑いを捨ててシリアスな演技を
  見せると、これまた実に天才的。その点では、Robin Williams と
  似ている。ただし、この二人が New York の Broadway にて
  Samuel Beckett 原作の "Waiting for Godot" を演じたものの
  一部を YouTube で見たときには、ちょっと幻滅した。Godot は確かに
  ドタバタ喜劇の部分もあるけど、彼ら二人を演出家があまりにも喜劇的に
  演じさせ過ぎてしまっていると思った。そこまでドタバタせず、真面目くさって
  演技したとしても、彼ら二人なら観客を抱腹絶倒させることができたはずだ。

91 :1139:2016/01/13(水) 10:00:55.78 ID:ETUj/S9e.net
ここで聞くことじゃないと思いますが、日本語→英語にしてくれる英訳スレは無くなったんですか?
探しても見つからないのですが…

92 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/13(水) 10:06:35.68 ID:txSHtiQG.net
>>90 にて Steve Martin と Robin Williams について触れた。Robin Williams
がドタバタ喜劇を捨ててシリアスな演技に専念したときも、これまた見事。

彼が主役を演じた次のものが、けっこう面白いし、英語の勉強になる。

(1) "Good Morning, Vietnam"
  ベトナム戦争に従事する兵士たちに向けて情報や娯楽を提供するラジオ局
  にてアナウンサーを務める男を Robin Williams が演じた作品。

(2) "Patch Adams"
  アメリカにて治療費無料の病院を立てた実在の医者を描いた作品。その医者を
  Robin Williams が主演。

93 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/13(水) 10:14:24.95 ID:Bk08SP04.net
英語はディープ・ラーニング

https://www.makuake.com/project/deeplearning/

94 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/13(水) 12:19:05.40 ID:ghFZLf2U.net

キチガイ詐欺師
桜井恵三
まくあけから追及されている

95 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/13(水) 12:23:50.37 ID:txSHtiQG.net
"Downton Abbey" (DVD, series 1-6) の輸入盤を、9,800円で買った。23枚の
DVD に、51回分の episode がすべて収録されている。つまり、40時間分くらい
が収録されているのだ。長い割には、値段が安いと言っていいと思う。第一、
日本ではまだ NHK で series 4 が始まったばかりだ。それなのに series 6 まで
を含めてすべてを手に入れられるのだから、安いとも言える。

今、最初の5時間ほどを見たところ。つまり、45 minutes x 6 episodes を見終わり、
今は Episode 7 を見ている最中。輸入盤なので日本語字幕はない。英語字幕は
ついている。Region 2 の輸入盤だけど、日本の通常の DVD player では見られず、
パソコンだけでなら region-free のソフトウェアなしで見られる。今のところ、快適。

僕はこの番組を、テレビでも、1秒たりとも見たことがなかった。僕にとって馴染める
番組かどうか不安だった。最初の1時間ほどは、ほとんど聞き取れないような気がした。
かなり聴き取れてはいるんだろうけど、全体の筋をきちんと理解できているような気がしなかった。
日本の映画やドラマでも、最初の1時間はさっぱり理解できないこともあるが、そういう
感じだった。少しずつわかるようになってきた。とはいえ、やはりイギリス英語は僕にとって
聴き取りにくく、さらには、1912年あたりを舞台にした召使たちと彼らを雇う貴族たち
との人間関係を描いた歴史ものであり、時代背景の知識が不足しているため、現代
アメリカを舞台にしたドラマに比べると、段違いに難しい。

とはいえ、これで5時間ほど見てきたけど、やっとその英語にも少しは慣れ、複雑な
人間関係も少しずつ呑み込めてきた。それとともに、だんだんとこの物語に
病み付きになってきた。このドラマは、万人が(そして特に、僕ら英語を勉強する
者はすべて)見るべき番組だと思う。

96 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/13(水) 12:34:33.66 ID:txSHtiQG.net
"Downton Abbey" は、背景の建物、土地の風景、古い自動車の数々、衣裳、
屋敷、屋敷の中のインテリア、置物などを見るだけでもものすごく面白い。さらに、
1912年(そして僕が今見ているのは 1914年7月)の時代背景、労働運動の台頭、
女性たちの身分を向上させようという機運の高まり、その他の社会の動きが見事に
織り込まれている。

その中で、召使たち同士、貴族たち同士、貴族の家族観での
対立や愛憎劇、一癖も二癖もありそうな人々、そしてその中でささやかに芽生える
召使同士の愛と貴族同士の愛、貴族と召使とのあいだの温かい人間関係などが
きわめて複雑に織り込まれている。

このドラマの中では、主役はいないんじゃないだろうか?確かに、貴族の一人と召使の
一人がかなり重要な役割を果たしているので、彼らが主役だと言えないこともないが、
他の人たちもみんなそれぞれきわめて重要であり、少なくとも10人くらいがすべて
主役であり、その他のさらに10人くらいが(主役とは言えないまでも脇役と言えるくらいに)
重要だという感じがする。

97 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/13(水) 12:38:15.29 ID:txSHtiQG.net
もしかしたら彼らは「貴族」ではなくて gentry 階級の人たちかもしれない。登場人物の
中での富裕な人たちのうちの一部は Mr. と呼ばれている。しかし、一家の主人の
Robert は、His Lordship と呼ばれているので、たぶん貴族だろうと僕は今のところ
思っている。

それはともかく、この裕福な家族たちの話す英語は典型的な King's English だけど、
召使たちの話す英語は、イングランド各地の田舎の方言だったり、アイルランド人の
英語丸出しの方言だったりする。そういうふうに、彼らの出身をはっきり映し出した
方言を聞き分けるのも楽しい。

98 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/13(水) 13:47:26.18 ID:txSHtiQG.net
>>97
方言がよく出てくると言ってしまったが、方言はごく少しだけ、かなり薄めた形でしか
出てこない。イギリスでもアメリカでも、映画の中では方言はきわめて薄めた形でしか
出てこないときが多いが、このドラマでも同じだ。映画の場合はある程度はリアルに
方言を表に出すが、このドラマはテレビ向けなので、やはり方言は少ししか表に
出さない。ところで、このドラマの series 1 の終わりで、イギリスはドイツと
戦争を始める。たくさんの男たちが兵役に志願する。

99 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/13(水) 20:32:53.00 ID:Bk08SP04.net
英語はディープ・ラーニングだ。

https://www.makuake.com/project/deeplearning/

100 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/14(木) 11:30:37.62 ID:NlRJuQ/6.net
"Downton Abbey" の Series 1 を見終わり、今は Series 2 の終わり近くを見ている。
今までの流れだけを見る限りでは、このドラマにおいてけっこう強い方言をしゃべっている
のは、Downton Abbey の貴族一家のお抱え運転手 (chauffeur) であるアイルランド人
の若い男性だけ。強いアイルランド訛りとはいえ、Angela's Ashes とか Waiting for
Godot の映画版に出てくるほどに強い訛りではなく、テレビ向けなので少し訛りが
薄めてある。

ともかく、この chauffeur の男性は、貴族一家の末娘である Sybil
と駆け落ちしようとする。Sybil の姉2人に、駆け落ちの途中に差し止められ、家に
連れ戻される。ともかく、階級差を色濃く浮き彫りにするためにも、この chauffeur
だけはこのドラマでけっこう強い訛でしゃべらされている。本当は、召使たち全員が
もっと強い訛でしゃべっていないとおかしいのだが。

101 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/14(木) 11:39:09.49 ID:NlRJuQ/6.net
Downton Abbey の Series 2 の終わりあたりの舞台は、1918 年。ドイツとの戦争が
終わった直後。Downton Abbey の貴族一家の heir である Matthew Crawley は
従軍していたのだが、砲弾による攻撃を受けて重傷を負い、脊髄をやられて下半身が
永久に不随になるはずだったのだが、それは医者の誤診であることがあとでわかり、
しばらく経つと彼は通常の生活に戻れるようになる。

Matthew Crawley はもともと、
貴族一家の長女(第一子)である Mary Crawley に求婚していた。Mary は
彼を愛しながらも、結婚にはなかなか踏み込めなかった。何年も経って、彼女は
やはり強く彼を愛していることを確信するに至る。しかし Matthew には、献身的に
尽くしてくれる良妻賢母タイプの許嫁がすでにいた。その許嫁からの献身的な
愛を拒み切れず、Matthew は Mary を愛し続けていると自覚しながらも、
Mary の元に戻ることはできない。そんな Mary も、いつしかジャーナリスト
の貴族男性と結婚の約束をしてしまう。しかし、Mary と Matthew は、
互いをやはり強く愛し続けていることをそれぞれ強く自覚し続けているのであった。

102 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/14(木) 19:31:46.23 ID:WmWy7NNg.net
https://youtu.be/tLV2YAsFn9U
この日本語訳本当にこれで正しいの?

103 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/14(木) 21:29:29.63 ID:Q//vJkQa.net
ID:Bk08SP04
ID:MndtBly1

インチキ詐欺師
桜井恵三


桜井恵三でググりましょう!

詐欺、
著作権法違反
その他の犯罪がわんさか出てきます


教材の中で一万円コースじゃないと、
意味がないとか詐欺洗脳しているよね


⬇キチガイ

104 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/14(木) 23:37:01.40 ID:R2xyGe4k.net
ge

105 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/15(金) 04:48:40.39 ID:Yldk6csp.net
list

106 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/15(金) 10:23:19.64 ID:rrzVmo6l.net
Downton Abbey の女主人 (Cora Crawley, つまり Mary の母) はアメリカ人であり、
三女 Sybil の後の旦那となる chauffeur の Tom Branson はアイルランド人、
Lady's maid である Miss O'Brien もアイルランド人だし、女主人 Cora の母親も
もちろんアメリカ人(Shirley MacLaine が演じている)だが、最初のうち (Series 1 と
Series 2) では、あまり彼らの訛りは前面には出てきていないみたいだ。

しかし、Series 3 あたり(時代背景は 1918 年から1920年)では、彼らが急に
強い訛りを前面に押し出し始めているように僕には思える。(単なる僕の気のせいかも
しれないが。)そして同時に、終戦と共に始まる大きな時代の変化と共に、風習も
大きく変わり、多様な文化をイギリスが受け入れざるを得なくなっている様子を反映する
かのように、アメリカやアイルランドの文化をも受け入れようとする中で、彼らアメリカ人や
アイルランド人の訛りも浮き彫りになっているように見える。

まだ Series 3 の途中までしか見ていないし、英語をすべて聴き取れているわけではなく、
それどころか 60% から 70% くらいしか理解できていないように思うけど、それでも、
このドラマが僕が今までに見てきたどの映画やテレビドラマよりも深く、重層的に、
広範囲に、多角的に時代や社会や人間関係などを巧みに描ききった大河ドラマの大作
だという気がしている。視聴者はみな、泣いたり笑ったりで忙しいことだろう。さらに、
結婚式や人の臨終の雰囲気やその他の風俗習慣などを実にリアルかつ丁寧に描ききって
いるという感じがする。少なくとも、ブリテン諸島(つまりイギリスとアイルランド)の
言語と文化に関しては、いろんな意味で、大変に勉強になる。

107 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/15(金) 13:08:49.06 ID:rrzVmo6l.net
"Downton Abbey" を Series 3 の終わり近くまで見て思ったが、やはりこれは映画とは
違ってさほど realistic ではなく、話がかなり出来過ぎていると思った。1920年ごろの
身分制も社会の風習も男女関係も何もかも堅いこときわまりなかったイギリスでここまで
あらゆる異文化や異なる風習や考え方を受容することなどありえなかったが、それを
すべて受容していくという、いわば理想社会を描いている。

もちろん、受容に至るまでには、
大事な人たちが悲劇的に死んでいったり傷ついたり、対立しあったりするという
試練や苦難を乗り越えてはいる。しかし現実の社会や人間たちは、そういう試練を
経たあとでさえ、がんじがらめの偏見に呪縛されながら、互いを傷つけ合って生きている
のだから、Downton Abbey はやはりテレビ向けのファミリードラマだと言うしかないと
思う。とはいえ、実に面白いドラマであることは確かだ。

Series 3 の終わり近くでは、Downton Abbey の屋敷のオーナーの貴族一家の末娘
Sybil と結婚した元 chauffeur である Tom Branson が、自らのアイルランド人として
の民族意識を表に出し、その娘を Catholic として育てたいと言い出す。いろいろと
対立を経たあと、ついに主役の貴族一家はそれを許す。Tom のアイルランド人としての
生き方を受容しながらも同居を歓迎するに至る貴族一家に少しずつ馴染んでいく Tom
は、以前のようにアイルランド人としてのイングランド人に対する敵意ばかりをむき出しに
するのを少しずつやめていき、イングランド人の文化を少しずつ許容していく。その一環と
してイングランドの上流階級の男性がよく着る礼服を(最初は拒んでいたが)着用する
に至り、(同じく拒んでいた)クリケットの試合にも参加するようになる。(続く)

108 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/15(金) 13:10:00.78 ID:rrzVmo6l.net
(続き)さらには、屋敷の使用人の一人である男性の Thomas Barrow は gay なのだが、
彼が同じく使用人の一人の男性に強く惹かれて、相手が自分を受け入れてくれていると
勘違いして夜這いすると、相手の男性は激怒する。そして、もともと Thomas から
嫌な仕打ちを受けて恨みを抱いていた Miss O'Brien が、間に入り、その被害者の
男性に耳打ちし、その事件を警察沙汰にするようそそのかす。その当時のイギリスでは、
gays は投獄されていたのだ。そのあといろいろあって、いろんな人が間に立って助けたり、
あるいはいろいろな対立を経て、ついに Lord Crawley(一家の主人)は、gay の
男性を逮捕しに来た警察に対して一芝居を打ち、何も問題はなかったのだ言い張る。
そして一件落着し、gay の男性も無事に屋敷の重要な使用人として仕事を続けるのだ。

もちろん、このドラマを見たことのない人が僕のこんな下手な解説を読んでもさっぱり
わけがわからないと思うが、ともかくドラマを見れば、大いに楽しめることは間違いない。

109 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/15(金) 13:29:03.58 ID:rrzVmo6l.net
"Downton Abbey," series 3, Special episode (Journey to the Highlands)

上記の episode の冒頭の会話。

MARY'S HUSBAND (MATTHEW GRANTHAM): Why don't I go on my own?
MARY GRANTHAM (nee CRAWLEY、主役女優): Darling, this isn't 1850.
  No one expects me to hide indoors until the baby is born.
MATTHEW: All right. If you change your mind, just tell me you
  want to come home.

記憶に頼って書いているので、少しは間違っているかもしれないが、だいたい上記のような
会話があった。上記の短い会話により、Mary は妊娠中であることがわかる。さらには、
19世紀半ばのイギリスでは、(少なくとも貴族社会では)妊娠している女性は屋外には
出ないようにしていたということがわかる。医学が未発達で、しかも気候条件や地理条件が
非常に悪い時代だったから、妊娠中の女性が外に出ることはとても危険だったのだろう。
ただでさえ、出産と共に死ぬ女性も多かったのであるから。ともかく、上記の会話は、
これから一家が the Highlands に旅行に出かけようとしている場面であるらしく、
みんなが荷物を馬車に積んでいる。

110 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/16(土) 18:57:30.65 ID:TLBS+Pxd.net
【ネタバレ注意】

ストーリーを前もって知りたくない人は、読まないでほしい。"Downton Abbey" の、確か
Series 3 の終わりあたりで、召使の女性の一人が別の召使から犯される。被害者の
女性は自分が穢されてしまったと痛感し、ひたすらそのことを隠し、誰にもそれを告白せず、
一人で苦しむ。それを目ざとく勘付いた周囲の2人ほどの人が真実を知ってしまう。
Series 4 あたりで、おそらくその復讐劇が展開されると思う。(まだ先を見ていないので、
どのような復讐が行われるのかは僕にもわからない。)

同時に他のいろんなストーリーも展開され続ける。もともと Series 1 からすでに
召使たちの一部はかなり強い訛りでしゃべっていたが、Series 4 では召使だけでなく
Downton Abbey の所在地である North Yorkshire の農民たちがたくさん登場する
ようになり、農家の仕事風景がよく出てくる。

Downton Abbey の所有者である
貴族一家は、そのような多くの農家を tenants として抱えている。その tenants には
豚を飼う農家もあるが、たまたま豚が dehydration のために死にかけているのに
気づいた貴族一家の二人(そのうちの一人は主役の Mary Crawley)は、農民たちが
留守なので仕方なく自分たちが泥だらけになりながら豚たちのために水を運ぶ。それにより、
豚たちの命は助かる。

そのような農家の生活を描き、農民たちをたくさん登場させながら、
North Yorkshire の訛りのある英語もかなり出てきている。本物の強い訛りは
YouTube 上で聴くことができるが、このドラマに出てくる訛りは、それよりも大いに
薄めてあるが、そうはいっても、このような訛りに少し触れることができるのは楽しい。

111 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/16(土) 19:02:11.33 ID:TLBS+Pxd.net
"Downton Abbey" の舞台である Yorkshire といえば、Emily Bronte の
"Wuthering Heights" の舞台も Yorkshire だ。著者 Emily Bronte は、
生れてから死ぬまで、ほとんどこの土地を離れることはなかった。自分が愛するこの
土地の文化をそのままその小説の中で再現している。この小説に出てくる召使の
年老いた男性は、非常に強い訛でしゃべる。それをできる限り忠実にスペリングで
再現していると言われている。

YouTube でも、Yorkshire accent というキーワードで検索すれば、その地方の
方言を紹介したビデオがたくさん見られる。特に強い訛りを紹介したビデオは、
次の通り。
   https://www.youtube.com/watch?v=ScELaXMCVis&list=PLsWl9rgU9qnZ45dZTAXAyr3xCtUqujRPH

112 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/16(土) 19:14:34.03 ID:TLBS+Pxd.net
"Downton Abbey," series 4

少し面白い会話例が見つかった。

(1) nurse としての経験が豊かな貴族夫人:
  How are we today?

(2) 病床に臥せっている年老いた貴族夫人:
  My dear, please stop talk to me as if I were a child past hope.

(3) nurse の経験がある貴族女性:
  Very well, how are you today?

医者が患者に対してよく (1) のように言うということは知っていたが、看護婦もこのように
言うということがわかる。そして、病床に臥せっているからと言ってそのように we を
使われるのは嫌だと (2) では言っている。これが面白い。それを聞いて、
(3) では we ではなく you と言いなおしている。

113 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/16(土) 19:15:47.82 ID:TLBS+Pxd.net
>>112
訂正する。

(2) My dear, please stop ●talking● to me as if I were a child past hope.

114 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/16(土) 19:26:28.44 ID:TLBS+Pxd.net
>>112
言い忘れたが、この会話は、病院で患者に対して看護婦が言っているのではなく、
身内同士(親戚同士)で、病み上がりの老婦人に対して、看護婦の経験が豊富な
夫人が言っている言葉だ。もしもこの病み上がりの夫人が本物の病院で、白衣をまとった
他人の看護婦から職業的に How are we today? と言われてもなんとも感じなかった
かもしれないし、それどころか仕事熱心な看護婦だと感じたかもしれないが、
今回のこの会話は、身内同士であり、この会話は、病み上がりの夫人の自宅での
話だし、看護してきた身内の夫人は白衣を着ていない。

ただこの夫人は自分が
看護婦として長年にわたって献身的に他人(特に貧乏人)に対して尽くしてきた
人であり、社会に対して貢献しようという篤志家である。だからこそついつい
看護婦としての経験を引きずって、善意で How are we today? と言ったのだが、
言われた身内の相手は、その善意の言葉が返って辛いものになってしまっている
というわけだ。

115 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/16(土) 20:46:53.76 ID:TLBS+Pxd.net
【ネタバレ注意】

Series 4 の終わり近くで、復讐劇が終わる。今のところ、復讐を行った人は、警察からは
追及されていない。これから、もしかして逮捕されるのだろうか?

ところで、maid の頭みたいな中年婦人の housekeeper である Mrs. Hughes は
とても重要な役割を果たしているが、彼女の言葉にも独特の訛りがある。僕が今のところ
気づいたのは、次のような訛り。
  (1) [ei] は、すべて [eː] になる。例:take [teːk]
  (2) [ou] は、[oː] となる。okay は [oːkeː] となる。
僕の記憶では、これは Scotland 人の訛りだ。Scotland 人は英語だけでなく、
Gaelic(ゲール語)や Scots(スコットランド語)という英語に似た別の言語を
もともとしゃべっていたが、後者の Scots に影響されて彼らのしゃべる英語が
Scots 的な訛りを帯びてしまう。Mrs. Hughes はこのドラマではほんの少ししか
訛りがないが、上記の (1), (2) のような訛りは Scots に特有な発音のはずだから、
この Mrs. Hughes もスコットランド人という設定になっているはずだと僕はいま
推測している。ともかく、このドラマでは、実にいろんな地域の人が登場するという
設定になっていて、かなり薄めた方言とはいえ、それぞれの御国訛りをしゃべっている。

116 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/16(土) 21:39:30.98 ID:TLBS+Pxd.net
Downton Abbey, Series 4, special episode (舞台は、1923年)

(1) Dowager Countess of Grantham (played by Maggie Smith) の台詞:
  I... I know we never talk... about the baby. But I realize
  ●it● must be on your mind constantly.

(2) Edith (主役一家の次女):
  Can you please say *she*, and not *it*?

Edith はしばらく前に、愛する男の子供を出産したのだが、男がドイツで行方不明に
なり、死んだのか誰かから拉致されたのか、何かの事件に巻き込まれたのかさっぱり
わからない。二人は愛し合っていて、結婚する約束はしているが、結婚する寸前に
こんなことになってしまった。男が失踪したままで子供を生んでしまったので、
その子は私生児となってしまうといけないので、Edith は親戚の女性と共に
スイスに逃れ、そこで誰にも知らせることなくこっそりと子供を産み、
子供をほしがっていた夫妻に赤ん坊を譲ってしまった。

そんな Edith に対して、(1) では Dowager Countess が赤ん坊のことを it
と呼ぶ。それは英語の用法としてはごく普通のことなのだが、Edith は
その子供のことを she と呼んでくれと言っている。

時代背景は、1923年。アメリカでのジャズエイジの影響を受け、イギリスにも上陸してい
るようで、Downton Abbey でもジャズバンドが演奏のためによくやってくる。ジャズバン
ドのリーダーとして、黒人の歌手もやってきた。このドラマで最初はまったく黒人は登場
しなかったが、Series 4 あたりになって急に黒人が登場するようになり、重要な役割を
果たすようになる。ただ、イギリスの貴族の女性が黒人と恋仲になったり結婚したり
することは、まだまだとんでもないこととされている社会背景がよく描かれている。

117 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/18(月) 10:51:13.22 ID:XrR9sGKj.net
テレビドラマシリーズの DVD で、全シリーズを揃えると、どのシリーズでも DVD の数は
多くなるが、たいていは 15 枚くらいから25枚くらいだろうと思う。しかし、次の
24 (Twenty-Four) というタイトルのドラマシリーズは、その中でも特に DVD の数が多い。そしてその割には、値段が安い。

24: Complete Series [DVD] [Import]
  56 枚で、11,980 yen

118 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/18(月) 12:04:19.67 ID:XrR9sGKj.net
Downton Abbey, series 6, episodes 1-2

Series 6 の冒頭あたりは、1924年を舞台にしている。相変わらずさまざまな人間模様が
織り成されており、泣いたり笑ったりさせてくれる。時代背景としては、(僕の聴き取りが
間違っていなければ)第一次大戦以前と比べるとこの時代には人件費が3倍にまで
急騰しているため、貴族たちは召使を以前のようには雇えなくなり、生活を簡素に
せざるを得なくなってきている。その中で、没落し尽くして屋敷や家具をすべて
売り払ってしまう貴族も登場する。

119 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/18(月) 13:13:02.13 ID:XrR9sGKj.net
Downton Abbey, series 6, episode 2

召使の世界で最も地位が高いのは butler のようだが、その下に under-butler が
いる。その under-butler である Thomas という gay の男性が、新しい仕事を
探して面接を受けに行くと、従来なら chauffer, footman, and valet という
3種類の職種の召使たちが別々に行ってきたことを、新たな職場ではすべて一人で
行うように言われる。Thomas はそのような社会の変化に戸惑っている。

第一次大戦までと違って、1924年のこの時期には、ジャズが流行り、庶民の女性も
化粧をするようになり、スカートの丈が短くなっていき、貴族が少しずつ没落していき、
その中で召使たちが求められている職務内容もどんどん変容していく様子がここで
描かれている。貴族たちは、以前のようにたくさんの召使を雇う余裕がなくなっていて、
数少ない召使に何でもかんでもやらせざるを得なくなっている。そのため、召使たちも
戸惑っているようだ。

120 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/18(月) 13:21:30.06 ID:XrR9sGKj.net
Homicide: the Complete Series [Import anglais]
  33 disks, 12,500 yen くらい

上記のドラマは、Homicide: Life on the Street というタイトルのもので、僕は
昔、ケーブルテレビで 20 episodes くらい見たことがある。英語はかなり難しく
感じて、その当時の僕の英語力では十分にはわからなかったが、荒筋を追っかけるだけでも、
十分に面白いと感じた。殺人捜査課の刑事たちの孤独な闘いをかなりリアルに描いている
という評判のドラマだった。今アマゾンで見てみると、全シリーズ合わせて 33 disks
をまとめると 45,000 yen くらいを要求する業者もあるが、12,500 yen くらい
のものもある。いずれはこのドラマも再びじっくり見て、今度こそもっと深く理解したいと
思っている。

121 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/18(月) 18:20:04.29 ID:XrR9sGKj.net
Road to Avonlea-the Complete Series Collection
  http://www.amazon.com/Road-Avonlea--Complete-Coll/dp/B00E6PUYT2/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1453108651&sr=8-2&keywords=road+to+avonlea+dvd

上記の "Road to Avonlea" も、素晴らしい番組で、僕もかつて好んで見ていた。
前シーズン 91時間分を、アメリカのアマゾンでは 210ドルくらいで売っている。日本の
アマゾンではべらぼうに高い。

122 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/20(水) 14:48:42.89 ID:dTM9VXdq.net
Downton Text Santa 2015
  https://www.youtube.com/watch?v=3jW5CK6dEjA

"Downton Abbey" シリーズに出演するたくさんの人物が登場する 10 分のコメディビデオ。
息抜きとして、面白かった。

123 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/21(木) 19:54:15.73 ID:YTdf1WG0.net
Downton Abbey, series 1-6 (23 disks)

上記のように、Downton Abbey の series 1 から 6 までを 23 枚の DVD に収めた
ものを輸入盤で買ったが、それを一応はすべて通しで見た。英語の字幕は、見ていない。

Downton Abbey は、実はこれで終わりではなく、series 6 のあとに The Finale
という番組がある。おそらく 70 分くらいあると思う。それは Series 1 から 6 までの
9,800 円セットとは違って、別売になっている。その別売の最後の 1 枚も購入の
手続きをしたが、まだ届いていない。

現代アメリカを舞台にしたテレビ番組や映画は、かつて嫌というほど見たし、現代アメリカ
英語で書かれた本も実にたくさん読んだので、現代アメリカ英語には一応は慣れているが、
イギリス英語、特に100年前、あるいはもっと前のイギリスを舞台にした映画や小説には、
接触し始めてからまだ3年くらいしか経たないので、まだまだイギリス英語を聞いたり
読んだりするのは、僕にとって苦しい。したがって、今回の Downton Abbey を
23枚もの DVD で通して見るのは、苦行に近かった。

でも、一応は一回だけは見たので、これから折に触れて何度も、そして今度はじっくりと
楽しみながら見たいし、Script も3冊ほど販売されているので、それも読んで、
深く味わい、じっくり理解したいと思う。(続く)

124 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/21(木) 19:54:43.02 ID:YTdf1WG0.net
(続き)
なお、
"The Real Downton Abbey" Servants: The True Story Of Life Below Stairs 1/3
  https://www.youtube.com/watch?v=7h-sNcwUSHk
この Dr. Pamela Cox によるイギリスにおける召使の労働条件や生活状況の
歴史を紹介した 3 時間の BBC ドキュメンタリーは、2週間ほど前にも一度通して見たが、
今日も再び通して見た。このドキュメンタリーも、本当に内容が深く、僕なんかには
まだまだ完全には吸収できていない。いやそれどころか、英語そのものもまだ十分には
聴き取れていないのだ。

でも内容が盛りだくさんで、このドキュメンタリーと Downton Abbey
の番組や、さらには召使が登場する他のイギリスの映画や小説(たとえば
Kazuo Ishiguro の "Remains of the Day" の小説と映画、Jane Austen や
Thomas Hardy や Emily Bronte などの小説やそれに基づく映画)とを合わせて
味わうと、イギリスの歴史についてもますます理解が深まるので、とても興味深い。

125 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/22(金) 11:25:35.92 ID:IgeRLWm1.net
Downton Abbey については、ネット上のあちこちでいろんな情報が得られるとは思うが、
一つ、かなりわかりやすくて体系的なように見えるサイトを見つけた。
         http://downtonabbey.wikia.com/wiki/Downton_Abbey_Wiki

ここでは、このドラマのシリーズごとの解説や、登場人物一人一人の顔写真つきで、
一人一人のプロフィールやシーズンごとの振る舞いぶりについて実に詳しく解説
している。
   http://downtonabbey.wikia.com/wiki/Elsie_Hughes

たとえば上記のページでは、Mrs. Hughes という housekeeper つまり女性召使の
中で最も高い地位にいると思われる経験豊かな召使について、実に詳しい解説が
ある。僕はこのドラマを series 1 から 6 の終わり近くまで見て、Mrs. Hughes の
話す英語での、次に示すような特徴から考えて、おそらく Scotland 出身だろうと思っていた。

   標準の英国の英語発音        Mrs. Hughes の英語の発音
  (1) [ei] (たとえば great [greit])     [eː] (greːt)
  (2) [ou] (たとえば okay [oukei])      [oː] (oːkeː)
  (3) 単語の途中に出てくる r の発音   単語の語尾ではなく、途中で現れる
                     r の発音が、イタリア語やスペイン語の
                     r に近い。(確かそのように、僕は記憶している。)
  (4) 単語の語尾に出てくる r       標準アメリカ英語やアイルランド英語のように
                     単語の語尾に現れる r が rhotacize されている。
(続く)

126 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/22(金) 11:26:05.89 ID:IgeRLWm1.net
(続き)
本当に Mrs. Hughes が Scotland 出身なのかどうか知りたかったのだが、今やっと
それを確かめた。
   http://downtonabbey.wikia.com/wiki/Elsie_Hughes
このページには、確かに Mrs. Hughes が Scotland の Argylle 出身だと書いてある。
こんなことくらいは、このドラマシリーズに出てくる台詞をすべてきちんと聴き取ってさえ
いれば、どこかで彼女が Argylle 出身だと言っていたはずなのだが、残念ながら
それを聞き落としてしまっていた。ただ、彼女が butler の Mr. Carson との結婚式の
ときに、結婚式場の前で新婚夫婦を祝うための Scottish の男性が Scotland の
民族衣装を着て例の笛(のようなもの)を吹いていたことからも、Mrs. Hughes が
Scotland 出身だと言うことははっきり伺える。

127 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/22(金) 12:16:35.87 ID:IgeRLWm1.net
【Downton Abbey における方言や訛り】

http://downtonabbey.wikia.com/wiki/Downton_Abbey_Wiki
上記のページには、主な登場人物の顔写真が並んでいる。このうち、貴族たちや gentry
の階級の人たちは、当然のことながら英国の標準発音でしゃべる人が大多数を占める。
ただしそのうち、貴族一家の夫人である Cora Crawley はアメリカ人なので、
アメリカ式の発音でしゃべっている。さらに、Tom Branson はもともとこの貴族一家の
ための chauffeur であって、County Wicklow, Ireland で生まれた人なので、
アイルランド訛りでしゃべっている。

召使たちは、めいめいにいろんな方言や訛りでしゃべっているが、butler である
Mr. Carson、後に Anna と結婚する Mr. Bates、そしてその妻となる Anna、
gay である under-butler である Thomas、後に教師となる Molesley、
Baxter たちは、僕が知る限りでは、かなりイギリスの標準的な発音で
しゃべっている。

それに対して、housekeeper である Mrs. Hughes、cook である Mrs. Patmore、
cook の見習いである Daisy たちは、かなりきつい訛りでしゃべる。Mrs. Hughes は
さっきも言ったように Argyll, Scotland 出身で Scottish らしい訛りでしゃべる。
(ただし、テレビドラマ向けに、Scotland 訛りをかなり薄めている。Scotland 人が
本気で訛りをそのまま表に出すと、僕なんかにはまったくわからない。)

それから、cook である Mrs. Patmore とその下で働く若い Daisy は、もしかして Yorkshire
地方の訛りでしゃべっているのだろうか?残念ながら、まだ僕には Yorkshire 訛りを
きちんと聞き分けることができず、よくわからない。この二人の訛りにはいろんな
特徴があるが、その中でもわかりやすいのは、この二人だけは、疑問文でもないのに
しきりに文末のイントネーションを引き上げるという点だ。なお、Scottish の訛りだけでなく、
Yorkshire を初めとする Northern English も、かなり独特であり、もしその人たちが
本気で訛りを前面に押し出すと、僕なんぞにはまるでわからなくなる。テレビや映画では、
訛りを 10 分の 1 くらいに薄めてあるのだ。

128 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/25(月) 17:42:43.97 ID:Q2bpAuOA.net
ネットサーフィン(死語かな)していたら面白そうな映画がヒットしたので取りあえずご紹介。

ハリウッド映画で原題が「TRUMBO」米国でのBD・DVDは発売は2月16日
日本での劇場公開予定が7月邦題は未定、BD・DVD未発売。

『ローマの休日』「いそしぎ」「ダラスの熱い日」「パピヨン」「ジョニーは銃をとった」等の脚本家ダルトン・トランボの実話を
元にした半生記。
この方、マッカシーの赤狩りで禁固刑くらいその後メキシコに移住しそこで偽名で脚本を執筆していた人物。

来月、お金があったら米尼で注文する予定。


タイトル トランボ 2015年
監督ジェイ・ローチ
製作ジョン・マクナマラ, ジャニス・ウィリアムズ, シヴァニ・ラワット, ニミット・マンカド,
モニカ・レヴィンソン, ケヴィン・ケリー・ブラウン
製作総指揮ケリー・ミューレン
脚本ジョン・マクナマラ,《原作》ブルース・クック
撮影ジム・デノールト
音楽セオドア・シャピロ
出演ブライアン・クランスト, ダイアン・レイン, ヘレン・ミレン,
ルイスC.K., エル・ファニング, ジョン・グッドマン, マイケル・スタールバーグ,
アラン・テュディック, アドウェール・アキノエ=アグバエ, ディーン・オゴーマン

129 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/26(火) 07:10:35.85 ID:jDrQQsob.net
"Trumbo" か、なるほど。さっそく trailer を見てみた。

  Trumbo Official Trailer #1 (2015) - Bryan Cranston, Diane Lane,
    Helen Mirren Biopic HD
      https://www.youtube.com/watch?v=n0dZ_2ICpJE

有名なスターを出演させないで、演技の質や台本の品質のみで勝負しようとしているところが
気に入った。McCarthyism といえば、次の映画を思い出す。

   Guilty by Suspicion - Theatrical Trailer
     https://www.youtube.com/watch?v=z1XnOxfE5lg

McCarthyism が全米を吹き荒れる中、共産主義者だと認定され、
仲間の名前を言えば許してやると裁判で責め立てられるが、仲間を裏切ることは
あくまで拒否し続けたため、仕事がなくなっていく映画関係者の一人の男を
Robert DeNiro が演じる。この映画を、再び見たくなった。

McCharthyism の名前こそ出さないが、その恐ろしさを描いていると言われる
Arthur Miller の脚本 "The Crucible" を映画化したものには2本あるそうだが、
そのうち新しい方(Daniel Day-Lewis 主演の方)を見たことがある。これも
よかった。

   The Crucible Trailer (1996)
     https://www.youtube.com/watch?v=iUIAxTxrnCc

ただし "The Crucible" は、昔の魔女狩り (witch hunt) の時代に、狂信的な
キリスト教徒たちが自分たちにとって都合の悪い人間を片っ端から魔女として罰していた
風潮の恐ろしさを描くことにより、現代の McCarthyism を暗に強く批判しているのだ
とどこかに書いてあった。

130 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/26(火) 07:23:26.79 ID:jDrQQsob.net
McCarthyism の時代を描いたもう一つの映画を思い出した。Woody Allen は脚本を書いて
いないが、彼が主役を演じた映画だ。

   The Front
     A man acts as a front for renowned television writers
     politically blacklisted during the McCarthy era.
     (上記は、ネットからの情報)
   
この映画の一コマ。
   Woody in 'The Front'
     https://www.youtube.com/watch?v=8t-g2HMBklk

この映画で一言だけ Woody Allen が fuck という言葉を使って、狂信的な
McCarthyist たちを馬鹿にするのだが、もともと Woody は決して映画の中で
four-letter words を口にしないし、彼の監督する映画の中で役者たちにも
そういう汚い言葉は決して口に出させなかった。しかし、彼が脚本を書いたわけでは
ない映画とはいえ、彼が役者として演じているだけとはいえ、1976年の段階に
彼が初めて You go fuck yourselves. と上記の videoclip の最後で
言っていたのを聞いて、僕は少し衝撃を受けた。Woody は、1992 年の
"Husbands and Wives" という映画あたりから、盛んに fuck という言葉を
映画の中で使うようになった。

131 :名無しさん@英語勉強中:2016/01/26(火) 07:35:26.10 ID:jDrQQsob.net
Trumbo [DVD] [Import]
   http://www.amazon.co.jp/Trumbo-DVD-Import/dp/B002EP8FEM/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1453761166&sr=8-1&keywords=trumbo+dvd

もうすぐ DVD がアメリカで発売される "Trumbo" とは別のものだろうけど、ともかく
上記のような同じタイトルの DVD が Amazon.jp で発売されている。

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