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【Norway】 ノルウェー総合スレ 【Norge/Noreg】

104 :100:2016/07/02(土) 16:24:13.07 ID:H3LgIq7t.net
>>103の続き

中央委員会では、25日に行われた朝食会で、主催団体である「全アフリカ・女性エキュメニカル・エンパワ
メント・ネットワーク(PAWEEN)のアンジェリク・ウォーカー・スミス氏をはじめとする女性の神学者たちが、
教会の指導者層における女性たちの体験談は全アフリカの女性の指導者の新しい世代を形成するために
不可欠だと語り、教会で女性たちが力をつけるためには神学教育が鍵だと強調した。

PAWEENは、WCCの中にいる全アフリカ神学者や女性信徒・聖職者たちのネットワーク。WCC中央委員
であるウォーカー・スミス氏は、23日にWCCの公式サイトに掲載された記事で「グローバルなエキュメニズム
において、全アフリカの女性たちのリーダーシップを認識すべき時です」と語った。

その記事によると、グローバルなエキュメニカル運動において、アフリカの女性たちは1つの勢力をなして
きたが、彼女たちの貢献はいまだによく認識されていないという。

WCCによると、米国女性の教会指導者であるシャロン・ワトキンス牧師・博士(ディサイプルズ派)は、
世界のエキュメニカルな指導者たちの顔ぶれが1954年と比べて変わったと述べ、今日における女性の
役割を強調した。

その年に米国のエバンストンで開かれたWCC第2回総会の写真が示すところでは、ダークスーツとネクタイを
まとった男性たちが列をなし、そのほとんどが白人だったという。「これは2016年のWCCです」とワトキンス
牧師・博士は語った。「私たちは力強く、才能を与えられた女性なのです」

今回の中央委員会会合には、1948年にアムステルダムで開かれたWCC第1回総会に記者として参加した
ペデル・ボルゲン氏(88)も出席した。「アムステルダム(総会)にいた全ての代表者たちのうち、今も生きて
いるのは私1人だけだと思います」と、ボルゲン氏は語った。

中央委員会からは、WCCのオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事が、正教会聖大会議にあいさつのメッセージを
送付した。同総幹事は同会議の初めに行われた聖神降臨祭の祝祭に参祷し、祈りと支援をささげたという。
「私たちのエキュメニカルな群れは正教会から多くの霊的な賜物を受け取ってきた」と同総幹事は述べつつも、
「私たちはそれらを認識していないことがとても多い」と語った。

一方、分裂しているウクライナ正教会のキエフ派とモスクワ総主教庁系の代表者2人が共に同委員会を訪問し、
霊的生活や社会的緊張、そして同国の戦いに関する日々の課題を報告した。WCCが26日に公式サイトで
伝えた。

24日に行われた同委員会の全体会合では、「キリスト教の一致を求めるエキュメニカルな探求の現状とは
何か?それは正義と平和のための活動とどういう関係があるのか?そしてこの文脈において私たちは教会に
ついて何を言えるのか?」といった問題が話し合われ、教会が持つ不可欠な重要性が再確認されたという。

中央委員会の最初の全体会合では、「正義と平和の巡礼」について、またその巡礼から学ぶ時間が持たれた。
「励まし、霊的な促し、そして体験談が全体会合の議論を活気づけた」と、WCCが23日に公式サイトで伝えた。

一方、24日には、WCC宣教・伝道委員会と英国の出版社であるレグヌム・パブリッシャーズ(Regnum
Publishers)が今年に共同出版した英文の新刊書『Ecumenical Missiology: Changing Landscapes and New
Conceptions of Mission』(エキュメニカル宣教学:変化する眺望と宣教の新たな考え)の出版記念行事が
行われた。

そして同日夜には、1715年に建てられたトロンハイムのバッケ教会で礼拝が行われた。WCCはまた、22日、
公式サイトに「聖オラフの道で、過去を再び訪れつつ、(加盟)諸教会の未来を心に描く」と題する記事を掲載。
「オスロの古い町からトロンハイムの二ーダロス大聖堂に至る長い小道である聖オラフの道は、500年間
巡礼者たちであふれ、宗教改革まで重用された人気の道であった。それは1997年に修復され再開された」
と紹介した。

中央委員会の参加者らは、23日の夜、ノルウェーの夏至の休日である「ヨンソク(洗礼者聖ヨハネの前夜祭)」
を迎え、山でたき火をし、沿岸部で喜びの祝祭を行った。

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