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日本語の品詞を語る

21 :14:2015/06/23(火) 12:09:15.03 0.net
確かに固有・普遍の区別は日本語にもあります
ですが、ある名詞が固有名詞なのか普通名詞なのかと言う議論に疑問を抱きました
議論があるのは、話者が今使った言葉は、それが固有のなにかを指して言ったのか(その単語を固有名詞として使ったのか)、そうではなかったのかという部分だと思います

同姓同名の人物や地名が他に何人(何ヶ所)居ても固有名詞は固有名詞であって普通名詞になることはないですが、それは名詞自体に固有・非固有の区別があるからではなく、多数の人の共通した了解に依存して固有のもの指す(ことになっている)からではないでしょうか
ある子供が「父さん」と呼んだ時、頭に「私の」を付けなくても自分の父親を指します
他方で、「東洋のパリ」「10万人の宮崎勤」など、固有名詞を普通名詞として使う場合があっても、文法違反にはなりません
つまり文脈に依存してその名詞が固有名詞かどうかが変化するので、名詞そのものへの厳密な境界線は不要なんじゃあないか、と言いたいのです

また、地域名は人によって対象にズレがあろうとも、それがある地域を指していることに変わりはないので、北ヨーロッパという言葉の使い方は固有名詞としてのものだと思います

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