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「は」と「が」の違いについて語るスレ

1 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/11/20(水) 02:31:30 ID:0.net
わかる?

2 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/11/21(木) 00:02:06 ID:0.net
わかる

3 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/11/21(木) 01:23:14.60 0.net
v

4 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/11/21(木) 17:09:04.13 0.net
は……一般的、通常的
が……限定的、選択的

5 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/11/22(金) 01:07:34.87 0.net
l

6 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/11/23(土) 10:34:55 ID:0.net
私が上岡龍太郎です

7 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/11/24(日) 01:03:42.89 0.net
0

8 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/02(月) 03:54:42 ID:0.net
は は係助詞
が は格助詞
根本的に違う

9 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/04(水) 12:24:19.50 0.net
「は」は話者の頭の中にある話題(話したいテーマ)を表し、
「が」は述語にとっての主格・主語を表しています。

「が」の有効範囲は一つの節や一つの文の中までが普通ですが、
「は」の有効範囲はその話題全体に及ぶことが普通にあります。

10 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/04(水) 12:33:28.03 0.net
「が」は動作や存在や状態の主(ぬし)を指しています。
日本語では述語や形容詞や形容動詞の主です。

「は」は話題になる対象を中立的に取り上げます。
「それに関して言えば何々だ、こういうことだ」という意味合いを示しています。

11 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/04(水) 12:40:37 ID:0.net
「が」は述部の主を限定しますが、「は」は話題の主を限定します。

「が」は格助詞ですが、「は」は超格助詞、超越的格助詞です。
「は」は節や文を超え、複数の述部をカバーするスコープを持っています。
「は」は格に支配されない話題を表す印だからです。

12 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/04(水) 12:49:04 ID:0.net
「は」と「が」の混乱が起こりやすいのは複合助詞の場合でしょう。
「(がは)」「がも」
「には」「にも」
「(をば)」「をも」
「では」「でも」
「とは」「とも」
「からは」「からも」
「よりは」「よりも」
といった複合助詞がありますが、
「はが」と「をば」は現代の日本語にはありません。
「をば」は少し古い日本語に見られます。
「はが」は存在せず、「はが」の場合は「は」だけになってしまいます。
この点に注意する必要があります。

13 :12の訂正:2019/12/04(水) 12:50:27 ID:0.net
「は」と「が」の混乱が起こりやすいのは複合助詞の場合でしょう。
「(がは)」「がも」
「には」「にも」
「(をば)」「をも」
「では」「でも」
「とは」「とも」
「からは」「からも」
「よりは」「よりも」
といった複合助詞がありますが、
「がは」と「をば」は現代の日本語にはありません。
「をば」は少し古い日本語に見られます。
「がは」は存在せず、「がは」の場合は「は」だけになってしまいます。
この点に注意する必要があります。

14 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/04(水) 13:00:29 ID:0.net
日本語は話題先行型の言語です。
日本語話者の頭の中には常に「...は...」というフレームがあります。
格の正確さは二の次で、「...は...」というフレームが第一なのです。
これを日本語の「はファースト」と呼びます。

15 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/07(土) 21:46:45.78 0.net
格の現れ方が不正確(不安定)なんてことはない
個々人においては安定している
世代によって現れ方が違うだけ
社会的な規範意識が不徹底だと言ったほうがいい

「本が売っている」と言う人と「本を売っている」と言う人はそれぞれ譲らない

16 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/09(月) 10:17:06.80 0.net
「本が売っている」と「本を売っている」は違う意味、
または同じ物事を別の側面から表現しているように直感的には思うね。

「本が売っている」の「売っている」は状態を表している広義の形容詞。
「本が」はその形容詞の主を指している。
「雨が降っている」「山がある」「花が咲いている」と同じような意味。

※「ている」や「ある」が形容詞だなんて強引かな。

「本を売っている」の「売っている」のほうは誰かの行為を表している動詞。
「本を」はその行為が働きかけてその位置や状態を変化させる対象を指している。

※行為と状態の意味を併せ持つ動詞は「状態動詞」と呼ぶのかな?

17 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/09(月) 10:28:04.77 0.net
「本が売っている」と言う人はそれがあたかも自然現象であるかのように、
本が独りでにそうなるべきしてそうなっているかのような見方をしている。
アフォーダンスというか。
さもなければ、それを行っている動作主が話題の外に置かれている。
「だれによって」そうなっているのかはどうでもいい。
むしろ「どこで」を話題にしたい。

18 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/10(火) 10:46:18.15 0.net
「本が売っている」と言う言い方をする人にとって、
助詞の「が」は主格ではなく、
とりあえず頭に浮かんだ新しい情報を提示するためのマーカーになっている
既知の事柄を提示する「主題」助詞の「は」に対して
未知の事柄を新たに提示する「焦点」の助詞として「が」を捉えている
だからこの構文を使う人は様々な他動詞構文において
本来「を」を使うべきである目的語に「が」を使う傾向がある

19 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/10(火) 15:35:15.34 0.net
こういう構文を使わない人間が考えるに
「本を」ではなく(うっかり?)「本が」と発話してしまった時点で
その後を「売られている」に変えれば良いだけだと思うのだが
そうしないのは何故なんだろう

20 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/10(火) 19:28:36.24 0.net
There are books selling for $20.
20ドルで本が売っている。

21 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/10(火) 20:54:17.49 0.net
その場合の動詞sellは他動詞「売る」ではなく「売られる」「売れる」と言う自動詞
This kind of book sells well. この手の本はよく売れる

22 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/10(火) 21:00:47 ID:0.net
「落とす/落ちる」や「閉める/閉まる」と同様に
「売る」の自動詞が欲しかったけど、「売っている」で代用しているっぽい。

「落ちる」の意味合いは「落とされる」では代用できない。
「本が売っている」は「本が売られている」とは意味が違う。

「車が人によって走らされている」と「車が走っている」の違い。

「売られている」ことがその対象がそうあるべくしてあるかのように
まるで自然現象のように受け止められている。
現象文と同じ感覚で表現されている。

23 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/10(火) 21:02:56 ID:0.net
ネイティブスピーカーの自然な感覚が
文法教育のバイアスによって「誤用」だと
見なされてしまう危険は言語学的に要注意。

24 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/10(火) 21:04:46 ID:0.net
文法理論はあくまでも後付けによるモデルであって、
それが規範であってはならない。
モデルは現実によってテストされることでモデルの側が修正される。
それが科学。

25 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/10(火) 21:07:25 ID:0.net
確かに「売れる」だと、単なる「売る」の自動詞じゃなくて可能のニュアンスが入るんだよね
売り出し中のアイドルを「売れる」と言うと「ブレイクする」になる感じが真っ先に思い浮かんだ

26 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/10(火) 21:37:10 ID:0.net
「は」と「が」
「を」と「が」
「の」と「が」
など、外国人に教えるときに要注意な助詞の用法がいくつかあるね。

27 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/11(水) 03:31:20 ID:0.net
>>25
日本語の文法において自動詞は潜在的に可能の意味を含むんだよ
この袋ならそれだけのりんごが十分に入る(入れることができる)

28 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/12(木) 21:17:47 ID:0.net
主語における「は」「が」の使い分けは単なる主題/主格の区別では十分説明できない

1) 私は太郎だ。
2) 私が太郎だ。
通常は1が用いられる。2は「私」の部分を強調した表現であり、1でも「は」を強く発音すれば2と同じ意味になる

3) 海が青い。
4) 海は青い。
単に情景を表す場合は3)が使われる。4)は「海とは青いものだ」という一般性を含意する

5) ドアが開かなかった。
6) ドアは開かなかった。
6)はドアがすでに話題となっている場合に用いられる。例えば、「部屋から出ようとしたが、ドアが開かなかった」という文では「が」が適切だが、「私はドアノブを回したが、ドアは開かなかった」というような文では「は」が使われる
英語の「a」「the」の区別とは同じではないが、「新情報/既知の情報」という分け方で共通している

29 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/13(金) 13:49:30 ID:0.net
私はバカだ I'm idiot.

私がバカだ I'm Baka.

30 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/14(土) 05:35:49.60 0.net
l

31 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/16(月) 04:28:43 ID:0.net
「は」が格助詞でないことは>>12>>13の「複合助詞」の例を見れば充分だろう
ここで「は」と組み合わさったりその結果消されたりしている助詞こそが「格助詞」であり、
むしろそのことが「は」が格助詞とは違うレベルで存在していることを表している
同じ事は助詞「も」についても言える

また目的語の主題化における「は」の使用もこの助詞が主格ではないことを示している
・パンは僕が食べる
「は」実は対比の機能もある
・パンは食べないが餅は食べる

32 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/16(月) 16:04:57.39 0.net
「は」も「が」も助詞じゃなく動詞だ。

33 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/16(月) 19:48:01.35 0.net
また出たな馬鹿が

34 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/16(月) 22:18:01 ID:0.net
「は」は単体で現れる時は主格の格助詞、他の格助詞と複合するときは主題の副助詞と考えるべき

35 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/17(火) 00:00:22.42 0.net
>>28
「海が青いのは海の水が青い波長の光だけを反射するからだ」
という場合の「海が青い」は、
「海というものが青いのは・・・」という一般論だと思われ。

36 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/17(火) 00:28:56.51 0.net
>>28
定冠詞theには「いま話題にしているところの」「世間で話題の」という意味合いもあるもんね。
一つの集合の中から一つまたは一部の要素を話題にして他の要素を言外に置く効果がある。

ところが英語の堅い表現または英語以外のロマンス諸語では定冠詞が総称、
つまり一つの集合をひっくるめて一般論を述べるために使われることがある。

37 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/17(火) 10:08:00 ID:0.net
「は」と「が」は助詞だと誤解したから
この問題が延々と続くんだよ。

「は」は「あり」と言う動詞、
「が」は「持つ」と言う動詞で
どちら助詞じゃない。

38 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/17(火) 10:48:19 ID:0.net
主題と主格はどちらもsubjectを含意するという点でややこしい。
英和辞典でsubjectを引くと、主題と主格の意味が両方書かれてある。
英語では主題はtopic marker、
主格はsubjective case、ただし厳密にはnominative。
topicを辞書で調べると、話したり書いたりすることのsubject。

主格はおそらく動詞句や形容詞句が属している直接の当事者や当事物を指す名詞句。
トピックのほうは言説の塊に付けられる題名みたいなもの。
違いはスコープ。

39 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/17(火) 11:01:08 ID:0.net
格助詞「が」はたしかに「の」に近い。
「私が読んだ本」は「私の読んだ本」に置き換え可能。
考えてみると、この「私の読んだ本」は奇妙な言い方。
「私の読んだ」は読んだ行為が私に属すという意味なのだろうか?

一方、助詞「は」には
「項目:説明」「質問:答え」のときの:のような意味合いがある。
算数の「1+1=2(1足す1は2)」でも「は」が使われる。
これは「既知:未知」に一般化できるかもね。

40 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/17(火) 11:02:37 ID:0.net
ごめん。「既出情報:新情報」と書くべきだった。

41 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/17(火) 12:28:17.62 0.net
敢えて英語に置き換えて考えるならこうなるだろうか

AはBがC
A be the one/thing that B be/do C.
私は太郎だ
I am the one that is Taro.
-> I am who Taro is. / I am Taro.
私が太郎だ
It is the thing that I am Taro.
-> (It is) that I am Taro. / The thing is I am Taro.
象は鼻が長い
Elephants are the ones that their noses are long.
-> Elephants are the ones who have long noses. / Elephants have long noses.
春(に於いて)は曙(が最も良い)
Spring is the one that the dawn is the best.
-> In spring, the dawn must be the best time in a day.
私はウナギ(を食べる)
I am the one that is going to eat eel.
-> I'm going to eat eel.
私はウナギ(そのものだ)
I am the one that is an eel.
-> I am an eel.
ウナギは私(が頼んだ)
Eel is the thing that I ordered.
-> Eel is what I ordered. / Eel is mine.

42 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/17(火) 22:14:22.81 0.net
わざと間違った文を書く時は*を付けましょう

43 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/18(水) 09:56:28.51 0.net
「は」は「あり」、
「が」は「持つ」という動詞だ。

 象は鼻が長い
=「象 あり」+「鼻 持つ 長い(性質)」

こういう二文の連結文だ。
「象 あり」だから「は」は与件に感じられる。
前提条件に感じられる。

・ご飯は僕が食べる
・僕は御飯を食べる

「は」主格にも目的格にも使われる、とかあったな。
でも「は」は「あり」という動詞なだけなんだ。

 ご飯は僕が食べる
=「ご飯 あり」+「僕 持つ 食べる(行為)」
 僕は御飯を食べる
=「僕 あり」+「ご飯を食べる」

「は」はどちらにも使われるのではなくて
「あり」という動詞なだけだ。

44 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/18(水) 21:30:19.67 0.net
子供のころに作文でよくやらかした誤り、とされる文。
「私の夢はパティシエになりたいです。」
今でも長文でやらかしてしまうことが時々ある。
とはいえ、本当に間違っているんだろうかと思うこの頃。
これを誤りと見なすのは学校文法の色眼鏡の産物じゃないかって。

45 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/19(木) 01:24:07.62 0.net
>>44
「パティシエになりたい」が鉤括弧で括られていれば問題ない文だし
文章ではなく会話だったら聞き手がそのように解釈するね

46 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/19(木) 07:01:09.78 0.net
>>43
また湧いて出たないつものやつ

じゃあ「は」と「が」のそれぞれの否定文を言ってみな

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