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「は」と「が」の違いについて語るスレ

98 :名無し象は鼻がウナギだ!:2019/12/27(金) 02:50:22.98 0.net
>>84
確かに、着るや履くの手形は普段の動作と直結していてとてもわかりやすい
さて、泣くと島の手形は端的に言うと、「拳の甲で涙を拭う仕草」と「指を閉じた掌を横倒しにしたような形の空間」を表している
具体的な説明もするが、以前>>67でも言ったように必要がなければ、ここで切ってもらって構わない

泣くのナは軽く握った拳を掲げる手形、クは手形が昇華して抽象的な動作になったもので、何かに食い込ませたり擦り付けたりする動作である
この時、拳ならナでなくともニで良いのではないかと思う人もいるとは思うが、拳を自身に向けるニでは甲で涙を拭うことはできず不自然な動作となる
尚、話が少々脱線するが、この「手形の昇華とそれに伴う抽象化」は、他の言葉でも多く見られる
例えば、叩くのクは脱力した手と手=タタを噛み合うくらいに打ち付ける動作を、
畳むのムは脱力した手と手で挟む動作を、祟るのルは脱力した手と手を手首からダラっと反して提げる動作を、それぞれ表す

島の手形を説明するにあたり、縞模様の縞についても説明したい
シは指を閉じた手刀を「掌が上を向くように」胸元に差す手形、マは先の抽象化に似ていて、左右を「両手で」挟んで物を掴む手形である
そして、これらの手形の解釈の違いが、島と縞の違いを生み出している
島のシはその手形全体から海に浮かぶ孤島の像を連想したものであり、縞のシは閉じた指の並びから縞模様のパターンを連想したものである
そして島と縞、両方のマは眼前の風景を伸ばした手と手で擬似的に挟み込むことで、抽象的な空間=間を表す
この時、先と同様、掌ならシでなくともチやヒで良いのではないかと思う人もいるとは思うが、チは指が閉じておらず、ヒは掌が横倒しでない上に指の並びが強調されないことから、使用に適さない

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