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日本語の語彙の語源はこんなところにあった 10

297 :名無し象は鼻がウナギだ!:2024/04/25(木) 07:29:45.61 0.net
>>286
アホだねえ
苦しいねえ

ドイツ人のケンペル(ケッペルじゃないよ)が、なぜポルトガル人によるh音のf音への代替の慣習とやらを踏襲するの?

コックスのHaconeyやHame Machとの違いはインフォーマントの違いだろうね
ケンペルが日本に滞在した2年間、長崎でのケンペルの助手兼通訳は今村源右衛門だと分かっている
過去スレで、識者が東北などではハ行をɸ音で発音したり琉球方言ではハ行をɸ音やp音で発音する方言が現代もあることを例示しているけど、長崎でもケンペルのインフォーマントであった今村源右衛門がハ行をɸ音で発音していたんだろうね
源右衛門はケンペルの2回におよぶ江戸参府にも従者として同行していて、ケンペルは日本語を源右衛門を通して理解していた
一方のコックスは箱根と浜松でh音の発音があったことを現地のインフォーマントから聞いたんだろうね
コックスのfとhの違いは当時の発音の揺れを表しているんだよ

長崎のハ行音がɸ音だったことはコックスの日記の表記で裏付けられるよ
日記の第1巻では平戸をFirandoなどɸ音で384回表記しているけどh音を使った例は一つもない
コックス滞在時もケンペル滞在時も長崎ではハ行をɸ音で発音していたことが分かるね

ポルトガル語の慣習とかいう噴飯物の珍説に頼らなくても、合理的に理解できるね

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