日本語の語彙の語源はこんなところにあった 10
- 53 :名無し象は鼻がウナギだ!:2024/04/19(金) 08:49:53.53 ID:0.net
- >>21
>しかし、フ音(両唇音)からh音へ直に変化したとする根拠を述べてほしいわ。
先ず、ハ行子音が/Φ/で現れる方言でも、全ての子音が/Φ/にはならない事が多い。
秋田県五城目町方言の場合、ハ行は/ha,Φi,Φu,Φe,ho/で(厳密には連母音/ai/から変化した/æ/のある六母音体系だが)それぞれハ行の使われる語彙をみても、
禿げ/haŋe/ 火/Φi/ 雲脂/Φuke/ 蛇/Φebi/ 細い/hoʃe/ 二杯/niΦæ/など、言うまでもなく共通語のハ・フ・ホは五城目町方言のハ・フ・ホに、ヒ・ヘはフィ・フェに対応してるのがわかるだろう。そのハ・フ・ホの状態が拡大すれば五城目町方言も東京と同じような体系になる。
両唇音からh音へ直に変化してないとすれば五城目町方言のハ・ホは何処から来たというのか、そしてフィ・フ・フェ・フェァは何処へ行くのか?古文献と日本語史視点から書くとあまりにも長くなってしまうので方言視点からだけで簡単に書いてみた。
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