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日刊スポーツの別の人の感想

柴咲コウ主演次期ＮＨＫ大河に真田丸級の視聴率期待

先日、女優柴咲コウ主演の次期ＮＨＫ大河ドラマ「おんな城主　直虎」（１月８日スタート、日曜午後８時）の第１話の試写を見て、ヒットの予感がしました。
柴咲の本格的な出演は５話からですが、それまで演じる子役たちの高い演技力と物語の中の立ち位置がきちんと計算され、面白いのです。
これまで朝ドラも大河も序盤は子役が主人公を演じるケースが多く、ただ元気がよく、かわいい印象しかありませんでした。
どんな作品になるのか、見通せないことが多かったのです。
これは主人公の背景を説明する描き方になっていたからかもしれません。
一方で、この作品は激動の戦国時代に大人たちが揺れ動く中、子供たちの心情をしっかり表現し、見る者の感情を揺さぶり、共感させます。
子役たちの演じる内容が、きちんと物語の流れにマッチし、子役が中心にいても歴史の流れとストーリーを楽しめる作り。
１話には将来の直虎を演じる子役の新井美羽のほか、幼なじみの２人の男子も登場します。
三浦春馬と高橋一生が演じる亀之丞と鶴丸の幼少期を演じる子役ですが、大人の２人のイメージも決して裏切っていないイケメン子役。
「真田丸」と同レベルの視聴率は期待できそうな気がします。