新潟と金沢、どっちが都会？ Part.17

名無しさん＠お腹いっぱい。

https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/koho/koho_kaiken/h26/150317.html#cmsoutou8

（記者）

　この三日間の北陸の石川、富山の賑わいぶりを見て、どのようにお感じになっていらっしゃいますか。

（市長）

　新潟の場合、上越新幹線の開業日をつい思い出してしまったということでした。あのころは、田中角栄元総理が作った新幹線だというほうの批判が非常に強くて、今回の
ようなお祝いムード、祝祭ムードに少なくとも全国はならかったと。新潟の場合、上越新幹線がきてしまったと、当時の経済界の方がおっしゃっていましたけれども、準備
ができないうちに新幹線が入ってきたという印象がけっこうありました。あのとき、どこの新聞かは覚えていませんが、社会面トップは「初日から新閑線」と。このカット
は今でも忘れられません。本当に祝祭ムードとは反対だったと。それに比べて北陸は準備に準備を重ね、また日本海側にあれだけ長く新幹線が走るということで、日本海を
ゆっくり眺められるといった部分で、いいスタートだったのではないかと。北陸新幹線の好調ぶりを新潟市としても、佐渡などを媒介としてしっかり受け取れるように最大
限頑張る必要があると。幸い、「酒の陣」などは北陸方面からも、あるいは北陸へ行った人が新潟にも足を伸ばしてくれるということもあって、結局、中身が問題なのだと
いうことを強く感じています。そういう面では、北陸新幹線の開業であれだけ日本海側に光が当たったということを我々もメリットとして、こちらに吸収するにはさらに何
をすればいいのか考え実行する必要があると思っています。