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新潟と金沢、どっちが都会? Part.23

829 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/03/21(火) 15:55:10.51 ID:GbdzWWfC.net
はっきり言いますが、金沢も新潟も都会度は変わりません。目で見て確かめてみてください。

金沢も新潟も進むべき将来像が異なります。

歴史文化を重んじる金沢
港町として発展に進む新潟

今から約130年程前の明治維新頃は、日本海側の大都市は金沢と富山でした。
その後、金沢は衰退の時代を過ごしますが、それでも日本海側では最大。徐々に新潟が金沢に追い付き、昭和30年頃に人口で新潟が逆転し、平成の大合併も成功し、今では日本海側唯一の政令指定都市です。
今現時点では、新潟が日本海側最大の都市であることは間違いありません。

しかし、この約60年で新潟が金沢を追い越したに過ぎません。

今後はどうなるのでしょうか?

長い歴史の中で、金沢が新潟の上に居ました。
400年以上前から金沢が新潟の上に居ました。

これから先は、金沢も新潟も向かうべく方向性に対し、失敗することなく成功できるか否かにかかっているのではないでしょうか。

金沢は北陸新幹線の敦賀延伸、さらには大阪への延伸による東京大阪二大都市間のバイパス機能を担う重要幹線の都市として、東海道新幹線でいう名古屋のような存在になれるかどうか。

新潟は対外交流を踏まえた日本海側を代表する港町としての存在として、今後維持発展を継続できる存在になれるかどうか。

今現時点では、金沢も新潟も一地方都市に過ぎません。正直今の新潟は、政令指定都市としては賑わいが乏しいと感じます。成功している仙台と比較してしまうため、そう感じます。

新潟の地理的問題点は、地域間交流が可能な隣県との圏域としての拡大化路線に将来像が見えてきません。山形秋田福島は既に東北最大の都市仙台に依存しています。注力すべきは港町としての対外交流での発展への方向性強化です。

逆に金沢の地理的優位点は、その昔から加賀藩そして旧石川県といった北陸3県(+岐阜県飛騨地方)との歴史文化の交流が深く、北陸新幹線という高速交通網整備に伴い、長野も含めた圏域拡大化に対し将来像が見えてきます。

金沢は北陸地方の代表都市として、圏域交流による拡大化(発展する余地)があります。

対外交流は、逆に新潟が日本海側の代表都市としてリードしていくべきです。当然金沢も近年のクルーズ船観光誘致による対外交流発展を視野に入れなければいけません。

各都市・各地域によって、その都市毎に発展すべき方向性や特性が異なります。

金沢と新潟は、良きライバルでありながら、進むべき将来像が異なります。

考えても見てください。
今から60年後となると、また逆転する可能性もあれば、金沢新潟以外の都市でも頭に出てくる可能性もあります。たったの60年で新潟が金沢を追い越したように、人口減少時代に突入するこれから先の60年でどう変わっていくのか?

各都市の特性に沿った発展の波に、如何にして乗っていけるか?が焦点だと思います。

今一度、視点を変えて日本海側を代表する二大都市について考えていきたいものです。

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