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【日本三大都市?】福岡の勘違いが酷い Part.12

1 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2017/12/27(水) 13:27:33.67 ID:9xj16Drn.net
福岡は東京大阪に次ぐ日本三大都市と言い放ったり
名古屋や神戸を福岡以下だと見下したり
アジアの玄関都市と調子こいたり
福岡の自慢や自画自賛を繰り返して他都市に押し付けたり
かと思えば北九州熊本あたりにも絡んだり

福岡人って勘違いが凄いよね。他都市に狂犬のように絡んでくるし。
都会コンプレックスが酷すぎる

なお、無関係な福岡圏の熊本や大阪圏の神戸についての書き込みは無視して下さい

関連スレ
自称三大都市の横浜京都福岡
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/geo/1418601698/ (過去ログ)
【妄言】自称三大都市 札幌【韓国性】
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/geo/1418839946/ (過去ログ)
日本の三大都市は東京、横浜、福岡に決まりました。
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/geo/1430073668/ (過去ログ)

※前スレ
【日本三大都市?】福岡の勘違いが酷い Part.11
http://lavender.2ch.net/test/read.cgi/geo/1474647482/

411 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/15(月) 10:15:36.79 ID:ZEJAP+n6.net
なぜイケアは中途半端な田舎町を選ぶのか
人口増加率で日本一"新宮町の奇跡"
政治・社会 2018.6.12
https://president.jp/articles/-/25336

少子高齢化が進む日本で、福岡都市圏は例外的に人口が増え続けている。なかでも「人口増加率日本一」なのが福岡県新宮町だ。転機は2012年に家具量販店「イケア」の進出。だが新宮町はイケア誘致だけを狙っていたわけではない。
つまり新宮がイケアを選んだのではなく、イケアが新宮を選んだのである。その理由はなにか。ジャーナリストの牧野洋氏は「街おこしのイノベーションがあった」と分析する――。(第2回)

https://president.jp/mwimgs/d/7/670/img_d702aba018d628da529a641dbd57a91b201075.jpg
ファミリー向け物件で2000万円前後はザラ

「また新宮の新築マンション分譲のチラシが入っているよ。ほら、この広さでこの価格」「へえー、いつもながらすごいね」――。私は福岡市民として過ごした3年間、週末の朝方になると夫婦間でこんな会話を交わしたものだ。

当時、私が住んでいた東区と隣接する福岡県糟屋郡新宮町では大規模な新築マンションが続々と誕生していた。週末になると郵便ポストには新聞とともに決まって大量のチラシが入っていたのだ。ファミリー向け物件で2000万円前後はザラにあり、「即完売」も多かった。

新宮で販売になる分譲マンションの価格はもちろん、賃貸マンションの家賃も東区よりも明らかに安かった。それでありながら福岡都市圏にある。
新宮の中心部にあるJR鹿児島本線・新宮中央駅からビジネス街がある博多駅までは電車で1本、所要時間は20分だ(東京で言えば中野駅から東京駅までが電車1本でちょうど20分)。

福岡市が勝ち組のコンパクトシティであり、人口を増やしているとしたら、新宮町は究極のコンパクトシティであり、福岡市を上回るペースで人口を増やしている。

2015年10月1日現在の国勢調査によると、新宮町の人口は3万344人。5年前と比べて23%も増え、増加率で全国市町村のトップになっている。30代前半から40代にかけての子育て世代の転入が多く、全体の人口増に寄与した。

町の中心部にあるのが2010年に完成した新駅・新宮中央駅だ。駅舎は屋上が緑化され、洗練されたデザインだ。ここの展望デッキから周辺を見渡すと、街全体がコンパクトであることが肌感覚でわかる。

駅から歩いて10分前後の距離には、高層マンションがいくつも建ち並んでいるほか、保育園6園、幼稚園2園、小学校3校、中学校1校、県立高校1校がある。中学校についてはもう1校の新設が決まっている。子育てにもってこいの環境だ。

同じ徒歩10分圏内にスーパー、銀行、医療機関などはもちろん、町役場、福祉センター、交番、消防署、文化センターなどの公共施設もそろっている。だからといって東京都心部のようにごみごみしていない。
駅前ロータリーから沖田中央公園がまっすぐに伸びており、広々とした空間をつくり出している。

412 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/15(月) 10:16:38.65 ID:ZEJAP+n6.net
(略)

イケアはなぜ新宮を選んだのか

結局、イオンに代わってイケアが進出を決めた。九州各地に出店しているイオンと違い、イケアにとって九州出店は初めて。しかもイケアは世界的なブランドであり、九州全域からの集客を見込める。災い転じて福となす、と言うべきかもしれない。

イケアはなぜ新宮を選んだのか。イケア・ジャパンは「福岡を九州の主要なマーケットと位置付け、ストアの開店に向けて用地を選定してきました。新宮は新駅の駅前ということで、公共交通機関、福岡市内からの車でのアクセスもよく、利便性が魅力でした」と説明する。

確かに立地条件は抜群だが、それだけではない。いかに交通の便がよくても、新宮の地理的中心部が「狭間」だったらどうなっていただろうか。開発から取り残され、下水処理場も整備されていなかったら、イケアは魅力を感じなかったのではないか。

イケアは進出地に求める条件として「子育てしやすい」や「環境に優しい」も挙げている。この点で新宮は合格だ。だから子育て世代が続々と新宮へ転入しているのである。

このような環境をつくる起点になったのが、駅前で下水処理場と公園を一体的に整備する「新宮方式」だ。
これによって町の地理的中心部は「みんなが嫌がる迷惑施設」ではなく「みんなが集まる憩いの場」になった。最終的にはイケア誘致にもつながって「街おこしのイノベーション」が実現したのである。

ちなみにイケアのトイレでは、目の前の公園の下にある下水処理場で処理された水が再利用されている。(文中敬称略)

413 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/15(月) 10:19:37.43 ID:ZEJAP+n6.net
福岡が"東京と張り合うこと"をやめた理由
"日本のシアトル"を目指して大改革
https://president.jp/articles/-/25345

福岡市が「スタートアップ都市」を宣言し、全国的な注目を集めている。目指しているのはアマゾンやマイクロソフトを生み出した米シアトル。
高島宗一郎市長は「人口増加率にしても開業率にしても、福岡は国内主要都市のなかではナンバーワン。でもここで満足するつもりはない」という。東京ではなく世界をみる、福岡の都市戦略とは――。(第3回)

https://president.jp/mwimgs/2/6/670/img_264f5cd3e036f00e1755ffa0a0ba8cb1110251.jpg
2018年4月11日、福岡市などが開発した防災アプリを説明する高島宗一郎市長(写真=時事通信フォト)

「住みやすさ」をビジネスチャンスに

福岡市長に史上最年少の36歳で就任して1年足らずの2011年9月のことだ。高島宗一郎はアメリカ西海岸北部の都市シアトルを訪ねた。単に立ち寄っただけであったのに、大きな衝撃を受けた。

何しろ、シアトル訪問で福岡市長として打ち出す政策の方向性は決定的になり、翌年の「スタートアップ都市・福岡」宣言として結実したのである。彼自身はまったく予想していなかった展開だ。

マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、スターバックスコーヒー、コストコ――。そろってシアトル生まれで、今もなおシアトルを本拠地にしている世界的企業だ。
2018年初頭時点でマイクロソフトとアマゾンは株式時価総額で世界トップ5社「IT(情報技術)ビッグ5」のうちの2社だ。

時価総額が巨大であれば大株主の創業者に巨富が転がり込む。だから世界第1位の金持ちと世界第2位の金持ちは共にシアトル在住だ。
米「ブルームバーグ億万長者指数」によると、2018年初頭時点で前者はアマゾン創業者のジェフ・ベゾス、後者はマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ。それぞれ1000億ドル(11兆円)前後の資産を持つ。

地元コミュニティーにとってスーパーリッチの存在は大きな意味を持つ。寄付を通じて地元が潤うからである。ゲイツは世界最大の慈善団体である「ゲイツ財団」を通じて目がくらむほどの金額を地元シアトルに投じている。

シアトルの人口は福岡市の半分にも満たない

シアトルは人口で福岡市の半分にも満たない。にもかかわらず、ここから独創的なスタートアップが相次ぎ誕生し、社会にイノベーションを引き起こす世界的企業に成長しているのだ。この点では福岡はまったくかなわない。

だが、高島はここにチャンスを見いだした。後で調べたところ、福岡とシアトルの両市に多くの共通項が浮かび上がったからだ。福岡には大きなポテンシャルがあるということであり、それをうまく引き出せば「日本のシアトル」を実現できる、とひらめいたのである。

どんな共通項があるのか。(1)リバブル(住みやすい)(2)コンパクトシティ(3)港湾都市(4)大学の研究シーズ――などだ。「福岡とシアトルが得意とする部分がまったく一緒」(高島)だ。

高島はシアトル訪問を振り返り、
「それまでは福岡の強みであるリバブルがビジネスチャンスにつながるという発想を持っていなかった。別物と考えていた。シアトルを訪ねて『見つけた!』と思った。目からうろこです。リバブルがビジネスの強みになると分かったんです」と語る。

414 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/10/15(月) 10:24:12.88 ID:ZEJAP+n6.net
(略)

https://president.jp/mwimgs/a/2/200/img_a2af04deb0815c13ad9b33c10633427e35148.jpg
牧野洋『福岡はすごい』(イースト新書)

日本企業はどうなっているのか。1社だけである。フリーマーケットアプリを運営するメルカリだ。2018年になって同社は東証マザーズ市場への上場を決定(上場予定日は6月19日)。上場すれば時価総額は2000億円を超えるとみられている。

世界を見渡すと、スタートアップ育成競争で日本は大きく立ち遅れているわけだ。日本国内で地方都市が東京と張り合って競争している場合ではないということだ。
だからこそ高島はつねに海外動向を注視しつつ「井の中の蛙で満足してはいけない」と肝に銘じているのである。

そんな思いが通じたのだろうか、2017年2月には国内IT4社が福岡市内で共同記者会見し、福岡進出を発表した。高島も同席し「バレンタインデーに私の思いに応えてくれました。大変うれしく思います」と歓迎のあいさつ。発表日は2月14日だったのである。

福岡からアマゾン級の企業が出てくるか

注目すべきは、4社の中にメルカリも含まれていたということだ。同社が福岡市内に設けるカスタマーサポートセンターは東京、仙台に続いて国内3番目の拠点となる。
福岡にユニコーンは誕生していないとはいえ、少なくとも日本唯一のユニコーンが福岡を重視しているということだ。

さて、もともとはシアトルのスタートアップだったマイクロソフトとアマゾン。前者がシアトルに本社を移したのが1979年、後者がシアトルで創業したのが1994年である。
2018年2月14日、アマゾンは時価総額でマイクロソフトを初めて追い抜いた(時価総額7000億ドル、1ドル=110円で77兆円)。シアトルで創業してから24年たっている。

現在の福岡で生まれたスタートアップが24年後の福岡でアマゾン級の企業に成長しているかどうか。それは誰にも予言できない。
一つ言えるのは、高島が「日本のシアトル」を目指して「スタートアップ都市」を宣言したことで、福岡には少なくとも変化の兆しがはっきり芽生えているということだ。(文中敬称略)

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