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【テンプレ有 通常版】 日本共産党総合Part 143

72 : :2018/02/15(木) 20:33:10.17 ID:lVMmzHCKK.net
「しんぶん赤旗」日曜版 2003年7月6日号
不破さんに、じっくり聞いた
日本共産党綱領改定案の魅力

『民主連合政府は、資本主義をなくそうという社会主義の政府ではない。資本主義の枠内での民主的改革の実行をめざす政府です。
しかし、この「改革」をやるためには、政治の流れが大もとから変わり、日本の進路が変わる大変化――「革命」が必要なんですね。
細川内閣の時のように、表向きは、政権の担い手が与党から野党に変わったが、政治の中身は変わらなかった、こんな調子の“政変”では駄目なんです。』

『実は、マルクスは、「ゴータ綱領批判」を書いて五年後に、頼まれてフランスの党の綱領の前文を書いたことがあるのです。
生産手段を、生産者が集団としてにぎること――生産手段の社会化が人間の解放の大目標だということと、それを実現するためには、普通選挙権の活用、つまり選挙で多数をとることが重要だということ、
この二つの点だけを書いた短い文章でした。分配のことなど、一言も書いていませんでした。
資本主義というのは、生産手段を、生産者ではなく個々の企業がにぎっていて、利潤が経済を動かす最大の目標になる、そこから搾取も起きれば、不況や環境破壊も起きる、
「生産手段の社会化」というのは、その大もとを切り替えて、人間社会の発展の新しい展望を開くことで、そこに社会主義・共産主義のそもそも論があります。
改定案では、「生産手段の社会化」が、どういう点で現代社会の諸問題の解決になるか、という点を、三つの角度から押し出しました。
(1)人間の生活を向上させ、人間の豊かな発展の土台をつくりだす、
(2)経済の計画的な運営が可能になり、不況や環境破壊の問題に正面から立ち向かえるようになる、
(3)浪費やむだをなくして生産力の飛躍的な発展に道を開ける。』

http://www.jcp.or.jp/jcp/22th-7chuso/030706n_huwa.html

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