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征夷大将軍っていつから源氏だけになったの?

379 :日本@名無史さん:2014/12/07(日) 13:00:39.49 .net
室町時代中期(義満以後、15世紀末頃まで?)になると、格式という形で色々な秩序化、序列化が進んで、
将軍の地位・権威が確立してるからな。

といっても、軍事的に対立した敵対者に対して殲滅や処刑という形を取れず、
領地削減なり役職剥奪なりの形でしか処罰できてない、軍事的には弱い権力とも言えるんだが。

応酬とか関東とか九州は、いちおう幕府の出先機関の支配下にあったのは事実だよ。
その出先機関自体が幕府に敵対する事例が少なくなかったり、幕府に対し自立的で服従してなかったりするけどな。

将軍の地位を清和源氏が独占する体制自体は江戸時代になってから確立したんじゃね。

もっとも、松平氏が清和源氏の出身という系図そのものは疑わしいんで、
室町時代にこれが確立してなかったんなら偽系図を作った意図が不明瞭になる気はするが……
まあ、松平氏の中で自家が源氏だと言い張ろうとし始めたのが家康じゃなくその祖父、清康の時だったって事を考えれば、
松平氏が清和源氏の一門だと主張したことそのものは将軍職と無関係だったとは言えるだろうしな、よくわからんよ

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