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【名門】庄屋・名主・本陣・郷士【富裕】Part4.1

220 :白馬青牛 ◆sKm0uQPecU :2016/12/08(木) 00:29:43.54 .net
>>218
>>219の件は、これじゃった。
「忻口鎮の激戦並びに辻参謀と我が聯隊」(犬塚恵亮氏の回想)に、「山口聯隊の一将校が丸裸で
旅団司令部へ来て、『聯隊は全滅です』と悲痛な声を出した。辻参謀が『何が全滅だ、お前が
生きておるではないか』と怒号した。私は将校を慰め『苦しい時は敵も味方も苦しい。我慢して
聯隊に帰れ』と言うと泣きながら帰って行った。
此の夜辻参謀が旅団司令部で第一線両聯隊(浜田、山口)の事を口を極めて罵った。(中略)
これより先、旅団司令部で浜田、山口両聯隊の評判が悪いので、『第一線を見ないで何を言うか』
と三浦旅団長及び辻参謀を案内し、夜を利用して第一線の壕の後方まで行った。夜明けと共に
右後方より敵の機関銃に狙われ、旅団長は五発大腿部に命中、辻参謀は袴下に弾を受け、私は
左長靴の踵を敵弾に持ってゆかれた。」
これも、犬塚氏の回想
「三浦旅団長野戦病院に後送され旅団の指揮は当然古参(浜田第21)聯隊長の粟飯原大佐が
採るのが順当である。然るに師団参謀長の西村利温少将が参謀長のまま旅団長代理になった。
忻口鎮の攻撃方式に就いてや、その他のことで参謀長と辻参謀は粟飯原聯隊長に良い感情を持って
いない。
余談だが留守宅の粟飯原夫人より那須嘉広少尉に、粟飯原は参謀長にいじめられておるのでは
ないか。と心配した手紙が来た。」
西村参謀長は粟飯原聯隊長より陸大の一期上級(手紙には、主人は今でも西村さんにいじめられて
いることと思いますが、よろしくお願い します。)」
陰湿なのう。部下から人望のある粟飯原氏が指揮を採っておったら、犠牲者も少なかったろうに。

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