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【名門】庄屋・名主・本陣・郷士【富裕】Part4.1

256 :白馬青牛 ◆sKm0uQPecU :2016/12/13(火) 02:24:31.81 .net
>>250
>>66-67
{ 広島人の個人主義こそが、先の昭和の郷土兵団で、比類なき防禦実績を生んだんよ。
広島師団史にある、「守備する将兵の素質、特に防禦戦に必須の、各個人の士気の旺盛・
独立独歩の自立心・断固たる戦闘遂行の気概・白兵および火戦の自信(大規模な反攻では、隣接した
陣地から見ると、その陣地周辺には敵兵が充満していて、あたかも敵に奪取されたような 錯覚に
陥いり、奮戦しているのは、自分の陣地だけの感を抱く。これは"孤立妄想"という戦場心理の
一現象で、士気を失する原因となった。)」
「陣地の防御は苦しい。敵の猛撃に二、三名ずつ孤立してしまう。 孤立感はやがて焦慮感になり、
いたたまれないような不安感に襲われ、 爆撃で耳は聞こえず、幻覚(幻影)にさいなまれてしまう。 
血みどろの死闘をやるのは、所詮人間である。防者には自主性がない。
だから精神的に大きな負担がかかる。つまり勝利に対する信念と、 自分の情緒不安定に対する
自己克服の精神力がないと、まず内面から崩れ 去ってしまう。」 
 元広島第231聯隊長の梶浦銀次郎氏は、「攻撃戦闘なら、一人の勇者がおれば、他の兵が
これに続くことが出来るが、陣地では兵一人一人の、 悲惨な状況下にも孤独にもめげず、判断の
正常性を失わない、高度な能力が 要求されるが、これはどこの師団の兵にも出来るというような
ものでない。
広島の将兵は攻撃でも接近戦に持ち込むけぇ、弾の無駄使いはせんし、接近戦の
一撃必殺を心がけ、兵一人一人が敵兵と確認せにゃあ撃たんよ。しかも、戦闘は基本的に個であり、
個の集まりが軍隊云う、個人主義が根底にあるし。
逆に東北の兵隊は忠誠心が強い分だけ個の概念に乏しいよのう。 }
集団主義の東北や九州の兵と違い、日本最強の広島の兵は、個々人の兵の素質が段違いに高いんも
根底の個人主義よのう。

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