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【Y-DNA】新日本古代氏族とハプログループPart20

1 :日本@名無史さん:2024/03/25(月) 03:01:59.06 .net

https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/history/1710736885/

363 :日本@名無史さん:2024/03/31(日) 20:31:36.71 .net
「日本語とビルマ系諸言語」
https://yamataikokunokai.com/katudou/image2/359-18L.gif

グリアソン監修の『インド言語調査(Linguistic Survey of India)』により、
インド北東のアッサム州の、ヒマラヤ山脈東端の南麓、ミャンマーの北西、ブータンの東、
ナガランド付近の「ビルマ系諸言語」(下の地図参照)のなかのいくつかの言語の

身体語と、日本語の身体語とを比較したものである(グリアソンの『インド言語調査』
には、身体語は、十二語とりあげられている。ここでとりあげた身体語は、
グリアソンのとりあげているものにあわせた)。

364 :日本@名無史さん:2024/03/31(日) 20:33:19.22 .net
「ビルマ系諸言語」のなかには、「歯(tooth)」が日本語と同じく、「hā」であるものも
多い(「クキ・チン語群」では、「tooth」はだいたい「hā」である。
「hā」は、「はー」であるが、

「日本語」でも、沖縄の「首里方言」では、表に示したように、「はー」である。
「ボド語群」のなかには、「hair」が、「kamai」であるものもある。これは、

「日本語」の「かみ」に近い。また、「舌 tongue」が、「sila」であるものもある)。
「ビルマ系諸言語」のなかには、身体語ばかりでなく、数詞や代名詞、植物関係の語などに
おいても、「日本語」と偶然以上の一致を示すものがある。

365 :日本@名無史さん:2024/03/31(日) 20:35:51.38 .net
そのように考えられる理由は、つぎのとおりである。
第一に、日本語とビルマ系の「ボド語群」「ナガ語群」「クキ・チン語群」などの、
身体語の近さの度合は、英語とドイツ語との身体語の近さの度合に近いことである。

そして、英語とドイツ語との分裂の時期は、今から約二千年ていどまえである。
おなじインド・ヨーロッパ語族に属する言語でも、英語の身体語とフランス語の身体語
とは、かなり異なっている。

関係のある言語のばあいでも、長い年月のあいだには、身体語が異なった形になる。
日本語とビルマ系諸言語との身体語の近さの度合は、
日本語にたいするビルマ系の言語の関与の時期が、それほど遠い昔ではなかった
ことを示している。

366 :日本@名無史さん:2024/03/31(日) 20:37:36.08 .net
第二に、ふつうの日本語の基礎語は、「やま」「かわ」「とり」など、
二音節の語が多いのに、
身体語には、「め(目)」「は(歯)」「て(手)」「け(毛)」など、
一音節のものが多いことである。

「みみ」「ほほ」「もも」なども、「おめめ」「おてて」などというのと同じく、
本来は一音節語であったものが、一音節では、日本語として発音しにくいため、
音をかさねて、二音節語にしたのではないかと疑われる形をしている。

367 :日本@名無史さん:2024/03/31(日) 20:39:10.98 .net
ほとんどの単語が、一音節からなる言語は、中国語、ビルマ語、タイ語、ベトナム語、
チベット語など、大陸に広くひろがっている。

「め(芽)」「ね(根)」「は(葉)」「ほ(穂)」など、
やはり一音節語が多い植物関係の語や、身体語、数詞、代名詞などは、どうやら、
中国南方の一音節語の地域からもたらされたもののようである。

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