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邪馬台国畿内説 Part1016

230 :日本@名無史さん:2024/04/24(水) 10:01:16.30 .net
祇園山古墳
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%87%E5%9C%92%E5%B1%B1%E5%8F%A4%E5%A2%B3

形状は方墳で、規模は東西24m、南北23m、高さ6mで、標高60m(墳丘頂部)、標高55m(墳丘基準面)である。葺石は2段(墳丘裾部と上段の盛土部分)であり、方墳は本来の地形を【楕円形に整形】した台地の上に存在する。

周辺からは埴輪(殉葬の代用品)は出土していない。埋葬主体は墳頂部中央の箱式石棺である。【石棺はあるが槨はなく】形状、規模とも吉野ケ里遺跡の【楕円状構築物の上に築造された方形墳丘墓】および楽浪漢墓(阿残墓)石巌里第9号墳に類似する。

墳丘外周からは、66人分以上と推定される甕棺墓3基、石蓋土壙墓32基(未調査5・不明2を含む)、箱式石棺墓7基、竪穴式石室墓13基、構造不明7基の埋葬施設が確認されている。甕棺は糸島地区にみられる甕棺専用大型土器の系統に連なり、その末期型式に位置づけられる。第7号箱式石棺墓(H7)では、石棺の両小口側(短辺側)それぞれに朱に染まった粘土塊があることから枕の痕跡と捉え(人骨は見つかっていない)、被葬者2体の頭位を逆にして同じ棺に埋葬した「差し違い2体葬」と考えられる。このような「差し違い2体葬」は当墓のほか、祇園山古墳の南に位置する祇園山2号墳の墳丘直下で検出された石蓋土壙墓でも見つかっている。

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