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【戦前】 旧制の学制について 【教育】

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/14(木) 23:42:09 ID:XkX3kRu60.net
1

725 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/19(土) 11:20:49.07 ID:acsc/zr20.net
>713
旧制高校は今の大学教養課程にあたり、卒業すれば帝国大学への進学が保障されていたのにたいし
今の高校は後期中等教育機関であって、大学受験に備える勉強をする学校という機能が強い
だから中高一貫校が増えたから、旧制に戻っているとはとても言えないとおもう
旧制に戻るなら旧制高校的なものを復活させる必要がある

726 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/19(土) 12:57:33.50 ID:FVIX9a6q0.net
旧帝大を大学院大学にして旧制高校を大学に改組すればよかったのに

727 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/19(土) 13:05:05.00 ID:t+apjfgk0.net
どのみち
「ほぼ無試験で、しかも違う学校に進学できる」
という条件を、しかも現代でクリアする制度は元々難しいよ。

728 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/19(土) 13:26:55.36 ID:c5RIEnnx0.net
もし、旧学制のまま21世紀突入していたら、どんな弊害とメリットが起こったと思う?意外とそんなシミュレーション無いよなw

729 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/19(土) 18:43:42.09 ID:rFJKmMJM0.net
>>722
たしかに知人の60歳の北大出のおじさんは下品で庶民的といえば庶民的
その人の父は東京大学出だが泰然自若とした紳士だったそうな
大正12年生まれで理系なので学徒出陣免除で生き残ったんだと。

730 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/19(土) 19:04:47.37 ID:mKH688GK0.net
>>728 今のヨーロッパをみればだいたい旧制のままだから想像がつく。

英国のパブリックスクールは13年生(日本の大学1年相当学齢)まである。
ハリーポッターの学校は戦後日本の中高一貫校ではなく旧制の7年制高等学校だ。
先生はプロフェッサーと呼ばれているだろう。

731 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/19(土) 19:10:12.23 ID:mKH688GK0.net
>>725 新制高校が発足したとき、新高校3年は旧制高校2年(中学4終了)と学齢が同じだったので
県立の名門高校では旧制高校のレベルをめざすという考えがあったのだよ。

地方の名門県立高校でみられる帽子の白線、応援団の高下駄などは旧制中学からの伝統ではなく
戦後、旧制高校の遺風を取り入れたためで意外と新しい伝統なんだ。

高校が全入に近くなった今、見る影もないが。

732 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/19(土) 19:14:33.96 ID:rFJKmMJM0.net
>>728
旧制中学でて専門学校のパターンかな自分だったら。
大学帝大しかないんだもんな
あとはみんな専門学校wあと経済格差も甚大だ
陸士や海兵いく頭も体力もないわーw

よかったよ現代で大卒なれて。

733 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/19(土) 19:14:58.85 ID:mKH688GK0.net
旧制大学一覧

意外と多いことが分かる。千葉工大や近畿大学は現在の偏差値から考えられない
くらい格が高かったんだな。

ttp://d.hatena.ne.jp/shakespeare-ni-naritai/20110707/1310033472

734 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/19(土) 19:27:31.92 ID:mKH688GK0.net
日本がお手本にしたドイツの教育制度

大学1年制が14年次なのでまだ旧制であることがわかる。
ttp://www.city.amagasaki.hyogo.jp/dbps_data/_material_/localhost/sosiki/004/koryu/augsburg-seinen-hokoku014.pdf

735 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/19(土) 19:31:24.60 ID:/RP8f+Bz0.net
>733
そもそも大学へ進学するということ自体の格が
今とは比べものにならないくらい高かっただろうしな

736 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/19(土) 19:33:29.31 ID:F04/RKs+0.net
英数国漢という言葉に象徴されるように、旧制時代の教育は語学偏重だった。
かわりに理数系、特に理科の教育が手薄になっていた。

昔の人は16歳(四修ストレートの場合)でこれだけ難しい文語文を読みこなしていたが、
http://id.fnshr.info/2013/02/10/s4ichikokokugo/
数学の学力はこの程度だった。
http://id.fnshr.info/2011/01/03/math_exam/
物理のクソっぷりが目を引く。化学生物地学はそもそも無い。
http://ameblo.jp/shinkawa-koutai/entry-10520956668.html

737 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/19(土) 19:41:48.57 ID:mKH688GK0.net
>>736 中学4年レベルで出題しているから。
今の数1とそんなにかわらないだろう。微積は高校入試ではでなかったそうだ。
理科は科学自体が今ほどすすんでいないからしかたがないとも言える。

それより驚くのは試験時間の長さ。昔の人は「じっくり考える時間を与えられなくて素早く解く」
ということが出来なかったらしい。タイムマシンで一高合格者を連れてきても
今の東大には受からないと思う。

738 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/19(土) 19:53:05.05 ID:rFJKmMJM0.net
母は昭和9年生まれの新制中学卒だが学力は自分がみてもたいした事無い
英語読めないしな戦後まもなくだから
女子に学問必要なしってわけじゃないが新制高校に通うのに2時間以上かかるので
行かなかったと言っている和裁洋裁学校出

大正時代、旧制中学を全甲で卒業した祖父のほうが素敵

739 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/19(土) 20:03:04.02 ID:/RP8f+Bz0.net
受験競争の厳しさは上級学校への進学に対する経済的障害がずっと小さくなった
今のほうがずっと厳しいだろうからな

740 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/19(土) 20:32:06.92 ID:F04/RKs+0.net
>>737
参考:慶応志木高校の入試問題 (試験時間60分)
http://school.js88.com/scl_h/22004670/100/id-5297.html

741 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/19(土) 20:36:31.11 ID:rFJKmMJM0.net
早慶は大学入試も問題量多いらしいもんな

742 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/20(日) 10:29:27.61 ID:i8/8uGJo0.net
バカロレアやアビトゥーアみたいな制度を導入すればいいのに

743 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/20(日) 12:10:37.92 ID:stPlf2XC0.net
>>742 今はエリートを貶める風潮があるので何をやってもダメだと思う。

744 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/20(日) 14:24:18.38 ID:FcWxYUIP0.net
70年代以降テレビのお笑い番組がエリート文化の破壊に大きな役割を果たしたようだ

745 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/21(月) 01:06:19.30 ID:zJT7oJA10.net
うちの爺は旧制の商業学校出て、最終学歴は京大医学部だった
ベルリンオリンピックに出た高知商業の水泳選手も京都大学に進んでたな

746 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/21(月) 11:48:18.84 ID:LjCgdfoO0.net
>745
その商業学校とは旧制実業学校ですよね?

747 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/21(月) 18:33:38.26 ID:YoobQfB50.net
軍医がたくさん戦地から引き上げてきて医者あまりで医学部が農学部とおなじくらい
簡単だった時代が戦後の一時期あったそうです。

748 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/22(火) 23:28:15.70 ID:1dBEQBnq0.net
私立の中学高校は官立校の受験に失敗したお金持ちの子弟が多かったようだ

749 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/23(水) 01:33:12.39 ID:PhUMeUaz0.net
官立って、今で言うところの国立ですよ?

旧制中学・旧制高校自体、私立とか関係なくお金持ちの子弟だらけです

750 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/23(水) 10:46:37.11 ID:sWMitz8f0.net
子供を上級学校へ進学させようと考える家庭は
一定以上の経済力のある家庭だったのだろうな

751 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/23(水) 20:51:53.04 ID:eChUsxZl0.net
面白いのは太平洋戦争が激しくなるに連れ、中等学校への進学者が増え
徐々に中等学校が大衆化していったこと

752 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/24(木) 09:39:47.19 ID:iXbE/ZBJ0.net
受検改革とかあったから国家として奨励したのではないですかね。

753 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/24(木) 12:54:15.36 ID:nkV6K4ks0.net
高等小学校卒で就職するのが難しくなったからかもな

754 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/24(木) 16:08:19.92 ID:7Lu5XSbJ0.net
徴兵されたときに、幹候の受験資格が中卒以上だからだろ。
誰だって一兵卒よりは上の階級でいたいもんだ。

755 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/25(金) 17:41:39.43 ID:OnyGBsFT0.net
高等小学校卒者の就職先は町工場などが多いが
旧制中学や実業学校卒者は大企業に就職している人が多い
親としてはお金が融通さえきけば旧制中等学校はだしたいと考えただろう

756 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/25(金) 20:08:07.31 ID:GfN4RYWB0.net
>>755 70年代位まで上場企業の役員で最終学歴が旧制中学の人は普通に居た。

757 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/25(金) 20:31:52.04 ID:ywYVsf0u0.net
>756
昭和10年頃で旧制中学の進学率は8%くらいだからな
今でいえば偏差値60以上の大学出たくらいのかんじだろう

758 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/25(金) 21:08:38.39 ID:KQFdYAE40.net
旧制中学卒ってことは、新制高校卒になるわけだが、戦後10年くらいは新制高校ですら進学率50%切ってたもんな
新制中学を卒業して就職するのが当たり前の時代だったわけで、70代以上の世代では新制高校卒であれば大企業でも割と出世できた
工業高校卒の工場長が当たり前のようにいた
まあ、今の工業高校と昔の工業高校では生徒のレベルや授業のレベルは雲泥の差だったようですが

759 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/26(土) 14:11:21.86 ID:oVtTnnoK0.net
中学の工業は難関で、佐倉、木更津、長生といった

760 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/26(土) 14:19:02.39 ID:oVtTnnoK0.net
すみません759は書き損じなので再アップ

昭和30年代の千葉工業高校は難関で、佐倉、木更津、長生といった
前身が旧制中学の田舎の地区トップ校より入学が難しかったと
中学の時、年配の先生が言っていました。

761 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/26(土) 19:18:06.56 ID:BmdMZ3/50.net
>>760
どこもそうだったよ
うちの県でも小学区制だった時代は旧制からの名門が男:女=4:6の割合だったみたい
男で出来る子は県全学区の商業・工業するから、普通高校は女が多かった

762 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/26(土) 22:04:23.58 ID:PaKQ8aoD0.net
>>761
初期の頃は知りませんが千葉県は小学区制ではなく、ほぼ郡単位の学区制で、
各学区は旧制中学、複数の旧制高女・旧制実業、多数のベビーブーマー校・
新設校で構成されていました。
各学区とも、優秀な生徒は男子は旧制中学、女子ならば旧制中学または旧制高女を
前身とした高校へ進学していました。

>>760の話も、地区トップ校へ進める学力を持った生徒会長が工業高校へ進学した
いうことで先生が話してくれたものです。

763 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/27(日) 10:12:12.57 ID:MmvWezWA0.net
過去の教育制度は合理的だよね…
7割以上が16歳で教育を終わっていて子供を作っている。
そりゃ人口増えるよ。

小学校で能力を判別して専門の学校に進学していることは良いことだと思うのだけど
何で能力の無い人まで無理に大学まで進学させないと駄目なんだろうね。
別に能力が無い人=仕事ができない訳でもないのだから…

韓国や中国の人達を見ていると日本の戦後教育システムが無駄が多いかわかる。

764 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/27(日) 10:26:49.12 ID:QKOgWvJK0.net
>>763
上のレスでもあったけど、
多分戦前の制度のままでも経済成長するにつれて帝大や官立大、私大がもっと増えて価値が下がり、
恐らく中学は全入時代となって、今と大して変わらんことになっていたと思われ。

765 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/27(日) 19:23:00.58 ID:MPw/rEqT0.net
>>763
わが県では小学区は昭和23年〜32年ごろまでだったかな
旧制一中に通っていた人が小学区制の導入で地区の学校に移ったとかの話はある
商業に通ってた人も新制高校に附設された商業科に移管された

766 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/27(日) 19:53:41.00 ID:r/n9qQMD0.net
旧制では上級の学校に進学するかどうかは能力より
親の経済力に左右される部分が多かった
なぜなら中等以上の学校は公立でも学費が高かったから
今と同じ感覚で考えないほうがいい

767 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/27(日) 20:40:03.34 ID:MPw/rEqT0.net
確かに・・
戦前の長者番付の本が実家の蔵書にあったわ、、毎年買わされてたのか喜んで買ってたのか・・

768 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/27(日) 21:29:27.16 ID:/oJW1fHn0.net
尋常小学校→高等小学校→師範学校のコースなら、能力さえあれば経済力があまりなくても大丈夫だったよ
高等小学校にも行かせない、行かせられないような家だとどうしようもないけど
それと経済力の低い家は、子供が優秀でも、親の考え方が馬鹿で高等小学校や師範学校にすら行く事を許さない場合もあったから、親の経済力に加えて親の考え方にも大きく左右されていた
それでも経済力の低い家は大半が親子とも能力が低い事が多いから大きな問題はなかった

今も昔も、経済力と学力に正の比例関係にあったのは間違いはない

769 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/27(日) 22:23:59.42 ID:/Z6Y7hUG0.net
>768
経済力の低い家庭の多くは学校通うよりできるだけ早く働いてほしいと考えていたのだろうな
ただ都市部と農村部の意識の差は大きかったようで、都市部では農村部より中等学校への進学率が高かった
これは都市部のほうが経済力のある家庭が多かったことも影響しているのだろう

770 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/28(月) 17:33:14.21 ID:kQBMYtNw0.net
田舎の旧家では家を継ぐことが学歴より社会的地位があった。
庄屋さんの家でも長男は家を継いて次男三男を学校にいかせてた。
公務員として生計をたてさせるためだ。

771 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/28(月) 19:14:45.77 ID:ou+Qzh6O0.net
都会で就職するのには、学歴は大変重要だったが
田舎に残るのなら、学歴の必要性は低かったのだろうな

772 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/28(月) 21:43:03.35 ID:C3S/84Wv0.net
農家や商家でも地元の有力者は、長男であっても実業学校くらいには行かせてたとは思うんだが、実際どうだったんだろう

773 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/29(火) 00:21:21.91 ID:4BFyhVdm0.net
家業をつがせるために実業学校や専門学校まで進学させることは多かっただろう

774 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/29(火) 00:33:38.78 ID:F8oet/W+0.net
「花子とアン」でも甲府の地主の息子が実業学校に進学してるな

775 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/29(火) 01:45:24.10 ID:4BFyhVdm0.net
田舎から中等以上の学校に進学する子供は
親が地主とか庄屋とかそういう階級の子がほとんどだったようだな
田舎は尋常か高等小学校卒が標準的な最終学歴だったようだ

776 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/29(火) 16:09:02.18 ID:P49/VXJs0.net
>>763
【調査】 親が高所得ほど子どもの成績良好・・・文部科学省
http://ai.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1395992931/461
461 名前:名無しさん@13周年@転載禁止[] 投稿日:2014/03/29(土) 03:12:28.17 ID:kV9mvBiv0 [1/8]
>>445
実はそれはよろしくないんだよ。
学校成績に応じた振り分けが行われると、
日本にとって大事な職人階級が頭の悪い人の吹き溜まりになってしまう。

昔は頭が良くとも小卒で職人になったりする人がいたからこそ、
料理でも手工業でも日本の産業は進めたのです

【社会】学歴・収入で子に学力差=勉強習慣、親の関与も影響―学力テストで分析・文科省
http://ai.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1395981328/50
50 名前:名無しさん@13周年@転載禁止[] 投稿日:2014/03/28(金) 14:03:36.00 ID:APY1Bk5h0 [3/6]
スポーツに関しては、わりとキチンと素質を見て
できない奴は排除するのに
 
なぜ勉強は素質と関係なく
全員を鍛えようとするのだろう

誰もがオリンピックどころか高校野球の県大会にも
出られないのが普通

777 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/01(木) 01:15:26.99 ID:PL3JF28N0.net
戦前は階級社会だったのだろう
階級によって生き方や価値観が違う

778 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/02(金) 20:02:36.18 ID:Xbd98r+j0.net
>>776
>日本にとって大事な職人階級が頭の悪い人の吹き溜まりになってしまう。

職人という言葉のイメージが学問はなくとも教養のあるクラフトマンから
ニッカボッカはいた兄ちゃんというイメージに変わってきたね。

779 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/02(金) 21:55:11.67 ID:Nx9Y5lCs0.net
階級意識のある時代だと全体の規範となる上流文化があって
それが全体のモラル向上に一役かっている面もあったが
今はそういうものを失って、ヤンキー文化が蔓延しているのかもしれない

780 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/03(土) 01:39:09.79 ID:BSO3uESj0.net
>>778
2000年代になってからブルーカラーを低賃金で酷使するようになってきたからな。

781 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/04(日) 02:24:16.70 ID:6xoV6cb/0.net
無教養な人間が企業経営者になるようになってから
労働者を酷使するようになったのかもしれない
真のリーダーにふさわしい人物が戦後教育ではうまれないのかもしれない

782 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/04(日) 04:04:54.52 ID:WbJ9QdKp0.net
>>781
日本の場合、つい最近まで博士号持ちが少なかったし、
博士号持ちの優遇もなされているとは言い難いからね。

783 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/04(日) 08:26:42.14 ID:gQcbreGe0.net
医学部志望動機が偏差値ヒエラルキーの頂点だからという人が少なくないけど、
中等教育終了時点で医学進学の選択が不可能で、かつ最上位層のプライドを担
保できるコースが別にあれば、上記的動機の医学部受験が今より減らないかな?
定員が新制東大の1割強しかない旧制一高とか。

医学部に成績優秀者が行くこと自体が問題ではなく、成績最優秀層が一特定分
野に集中しすぎることが、社会全体からみれば損失だと個人的には思うから。
まあこんなこと言うと受験技術と研究能力は違うとか反論されそうだけどね。

784 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/04(日) 12:10:21.74 ID:e91BpoV40.net
>782
旧制高校卒者などが企業幹部にいた時代のほうが
バランスのとれた経営をしていたのではないかな

785 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/04(日) 14:51:21.33 ID:C/bSJvHn0.net
>>783
専門家を大事にしない日本で医者は唯一健康を担保にして好待遇を引き出している。
お医者さん自体が医学部に頭脳が集まることに危惧している。ノーベル賞をとるかも
しれない頭脳の持ち主が勤務医でDQNの爺に怒鳴られながら説明しているのを見ると痛い。

786 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/04(日) 18:05:31.36 ID:zY61sVHi0.net
戦前の大卒大企業会社員は
課長クラスで今の価値で年収4千万円ぐらいもらっていたらしい
今もしそういう待遇だったら、成績優秀者の多くは医者ではなく
民間大企業を目指すのだろうな

787 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/04(日) 23:53:32.54 ID:WbJ9QdKp0.net
>>786
だからこそお手伝いさんを雇えたのだろうね。
これが本当の意味での中産階級と言うか。

788 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/05(月) 00:26:02.43 ID:GKcl4A6C0.net
>787
今の基準でいえば当時の中産階級は上流階級だな

789 :名無し:2014/05/05(月) 02:23:37.54 ID:Cuav0rHz0.net
柴崎勇太(開智高校、明治大学)は窃盗犯で傷害事件の加害者。

790 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/06(火) 15:02:35.92 ID:7eyqB5380.net
>787
給与水準は別として、かっては28歳くらいの若いキャリア公務員をいきなり税務署長や警察署長にしていたが今はそういう育て方はしないようだね。

791 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/07(水) 16:13:52.34 ID:FgAbQh8v0.net
アメリカのリベラルアーツカレッジって日本の旧制高校みたいなイメージなのかな
日本の旧制専門学校に該当するような大学が数としては圧倒的に多いんだろうけど

日本の旧制大学   = アメリカの大学院
   旧制高校   =      大学(リベラルアーツカレッジ)
   旧制専門学校 =      大学(一般)
   

792 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/07(水) 17:24:00.93 ID:zXNSmm+j0.net
旧制大学と旧制専門学校の区分は残してほしかった。
旧制高校も大学予科として残してほしかった。

793 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/07(水) 18:55:00.80 ID:BrthNNjw0.net
>>792
今からでも旧帝大は学部の募集をやめて大学院にすれば実質旧制に戻ると思う。
教授はすでに大学院所属だから問題ない。横学歴の偏差値競争から昔のように
縦学歴になる。

794 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/07(水) 21:25:50.63 ID:M0j44oCM0.net
旧制大学は、新制大学専門課程(大学3-4年)+新制大学院修士課程
学部募集をやめるのはちょっと違うと思うな
大学学部入試は旧制高校入試と同じと考えてよい

旧制の名残を残しているのは、三年時に学部学科を選択する東大くらい
旧制に近づけたいなら、旧帝大が東大方式を取るのが現実的だよ

795 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/08(木) 07:57:49.95 ID:IcBTaC4E0.net
さらに教養学部を分校化して複数配置する(東北大学教養学部弘前分校≒旧制弘前高etc.)。
旧制時代は優秀層が地方に分散していた。

796 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/09(金) 20:15:22.41 ID:66NESwDo0.net
安倍総理がOECDで神政策を発表 「今後、日本の大学では学術研究でなく職業訓練を行う」
http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1399605845/

797 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/10(土) 00:36:34.39 ID:NtltTfLm0.net
>796
旧制の大学と専門学校の区分を復活させるともとれるな
学術研究=大学
職業能力につながる高度専門教育=旧制専門学校的なもの
といったかんじか

798 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/12(月) 21:07:40.53 ID:Ej+UioNK0.net
>>793
そうなりそうだね
旧帝大はかつての役割に戻る

799 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/12(月) 23:20:37.16 ID:OszUgeem0.net
旧制大学+旧制高校+旧制専門学校が新制大学だろ
帝国大学の学部はあくまで新制大学の専門教育部門だから
旧帝大が大学院だけになったら旧制に戻ったとはとてもいえないだろう

800 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/14(水) 06:22:06.74 ID:ZLLs8EVZ0.net
>>797-799
旧学士を新修士と読みかえればいいんですよ。
理系の先生は賛成だけど、文系が反対するだろうな。

801 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/14(水) 15:41:41.56 ID:JIXLcixl0.net
実際全ての大学が旧帝大みたいな学術研究型を目指すのはナンセンスだわな
それより職業教育に特化した方が良いだろ
看護専門とか工学専門とかなら需要はある
経済とか文学とかは総合大学だけでやればOK

802 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/14(水) 15:46:32.76 ID:JIXLcixl0.net
個人的に気になるのは一橋や早慶みたいな文系が強い所
研究型か職業教育かどっちにするんだろ

803 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/14(水) 16:19:28.29 ID:qHBw6V/N0.net
高等教育機関もだけど、現状は普通高校が多すぎる気がする
で、中学校の勉強のやり直しみたいな事やるだけで終わったり

804 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/14(水) 22:28:44.54 ID:ZLLs8EVZ0.net
>>803 実業高校はもっと悲惨だよ。本来、工業高校が負うべき任務を
高専(新制)が担っている。初級技術者を養成するはずの工業高校が
ブルーカラーとしてしか使えない。

805 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/14(水) 23:04:55.58 ID:qHBw6V/N0.net
>>804
実業高校の悲惨さはおっしゃるとおり、でもそれは単なる現状の分析だし、それをいえば普通高校卒もサービス業の末端としてしか使えないんじゃない?

前提として、残念だけど多くの人は高等教育の必要がないし、受ける能力もないと思う

新制高専方式もしくは実業高校+専攻科みたいなコースがもっと充実すれば、いまの行く意味のないような大学とか、それに行くの前提のもっと行く意味のないような普通高校は減らせる

806 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/14(水) 23:12:40.91 ID:pKqu1xIX0.net
工業高校は同レベルの普通科高校と比較したら、社会の役に立つ人材を育てていると思うわ
レベルの低い普通科高校は、ホントに中学レベルの勉強を復習してるようなものだが、工業高校は技能を習得させているだけまだマシと言える
普通科の数を減らして、実業科を増やした方がいいんじゃないかと思う
高校レベルの座学を理解できない層には、ダラダラと座って授業受けさせるくらいなら技能を身に付けさせて方が本人のためになる

807 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/15(木) 00:22:37.58 ID:GDfmVG6l0.net
正直大卒ホワイトカラーって現在進行形で需要が減ってると思うんだけど
理由としては機械による自動化とIT化でのアウトソーシング
特に事務作業なんかは物凄く減ってるしこれからさらに減るだろう
そう考えるとやっぱ普通科は減らして実務系を増やした方がいいと思う

808 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/15(木) 02:39:23.15 ID:AlCYPbzz0.net
>801
旧制での大学と専門学校の区分をなくしたのがまずかった
旧制専門学校は専門学校として残すべきだった

809 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/15(木) 14:32:58.82 ID:GgG/bJiG0.net
>>791
今の日本だとICU教養学部経由東大ロースクール進学っていう感じなのかな

810 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/15(木) 17:30:36.29 ID:GDfmVG6l0.net
アメリカの院=日本の学部
アメリカの学部=日本の高校

旧制高校=今の学部
旧制大学=今の大学院

進学率とか難易度考慮するとイメージとしてはこんな感じだな
もちろん違う所も多いけど

811 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/18(日) 23:29:57.83 ID:+g9kijktO.net
戦前の日本女子大や東京女子大が法律上は専門学校なのに「大学」を名乗っていた理由が気になる
あと戦前の日本女子大を卒業した瀬戸内寂聴のwikiに文学士と書かれていたが法律上は専門学校だから違うのでは?と思った

812 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/19(月) 15:40:50.40 ID:dLk309N30.net
>>811
今の海外大学日本分校が法的には各種学校を名乗っているのに
大学と名乗っているのと同じ。早稲田も慶応も大正時代に大学令
が出来る前は各種学校なのに大学を自称していた。

813 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/19(月) 15:44:51.75 ID:dLk309N30.net
>>811
瀬戸内寂聴の文学士は新制東女から出ていると思う。

814 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/20(火) 12:44:32.85 ID:Z2Tc6Y1SO.net
あら?本女と東女を間違えた(滝汗)
でも再度調べたら瀬戸内寂聴は昭和18年9月卒業となっていた(戦時中なので卒業が半年繰り上がったらしい)

815 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/21(水) 20:54:03.35 ID:p28JwLzP0.net
>>781
働かないものに選挙権・発言権を与えたからだろう
勤労者に対する一定の尊厳って希薄になってきてるな

816 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/22(木) 12:56:50.59 ID:Y3hrKPW30.net
>>815
そりゃ基本的人権なんだから当然
戦前のが良かったは幻想だよ
タコ部屋なんかあったわけだし
エリートに任せれば大丈夫ってのも違う

817 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/22(木) 19:05:16.72 ID:Vxv4bD9n0.net
>>816
すいません、タコ部屋って戦後も60年代まで存在し、首都高速初期工事区間には人柱の人骨が多数埋められてる事実を看過ですか?

818 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/22(木) 20:35:58.38 ID:DHh3RRTS0.net
>>817
すいません、最近宇宙人がやってきて様々な陰謀について語ってくれるんですが、誰も相談相手がいなくて困ってます。
あなたなら事実と信じてくれそうなので僕とお話してくれませんか?

819 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/22(木) 21:40:35.10 ID:V9DhHskA0.net
>>817
タコ部屋が60年代まで残ってたというのは確かに聞いたことある話だが、
首都高に人柱、てのは流石に初耳だなあ。
そう言うからには、常紋トンネル並みのソースはあるんだろうね?

820 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/23(金) 02:49:01.96 ID:Rxv+mRD70.net
>首都高速初期工事区間には人柱の人骨が多数埋められてる事実を看過ですか
なんかちゃんとした証拠は有るの?

821 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/25(日) 23:52:53.49 ID:QJjSN4jy0.net
>816
ホワイトカラー層の好待遇にたいして
ブルーカラー層は長時間低賃金労働だったというからな

822 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/26(月) 10:05:25.34 ID:u+b9qeOu0.net
>>819 人柱はわからないけどタコ部屋は父親がその当時、土木技師だったから本当らしい。
可哀想でなんとか保護してやりたいが、洗脳が入っていて怯えまくって
手を差し伸べても拒否するということだった。

昭和30年台まで九州の田舎には奴隷がいた。何百年も家に無給で使えていた一族。
もっとも戦後はお爺さんで逆に養ってあげるという福祉の意味が強かった。戦前どころか
江戸時代が存続していた。

一方、大企業のブルーカラーは中小企業のホワイトカラーより高給だった。
今では考えられないが若い工員が給金を溜めてスポーツカーを乗り回していた。
日産シルビアとかブルーカラーを対象にした車が商品開発されていた。
今で言えば現業職公務員が全製造業にいたようなもの。

823 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/26(月) 10:07:11.74 ID:u+b9qeOu0.net
>>815−816
戦前でも男だけだが普通選挙(納税額に関係ない)は実現していた。

824 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/27(火) 02:48:03.83 ID:DNqn7Ubz0.net
大正から5.15事件まで
二大政党制と選挙による政権交代も実現していた。

825 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/29(木) 03:26:10.89 ID:SEYfgpVO0.net
>822
大企業の工場では労使が交渉する工場委員会がつくられるなどして
待遇の改善がはかられていたそうだな

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