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侠客の歴史

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/02(火) 13:55:40 ID:rA6bcckk0.net
清水次郎長

689 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/03(水) 01:19:12.84 ID:IwvOB2A40.net
>>669
水谷藤博氏 長谷川昇教授と関わりが強かった方のようです。
長谷川教授が主宰していた「東海近代史研究」という雑誌で博徒に関する論文をいくつか発表されています。
高神山や黒田屋祐造について、明治十七年の博徒大刈り込みや小政の判決文、
久六や亀吉などの相撲取りあがりの博徒についてや原田常吉についてなどを書かれています。

長谷川教授も水谷氏の研究にかなり期待をしていたようですが、
残念ながら比較的はやくお亡くなりになってしまったようです。

690 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/03(水) 01:46:13.01 ID:IwvOB2A40.net
>>387
江尻の大熊
実は「大熊」ではなく清水魚町の熊五郎で「魚熊」らしいことを以前何かで読みました。
10年以上前、時間がない中でさっと目を通しただけの記憶で本の題名も覚えていませが、
公刊はされていない本で「魚熊」の戒名ものっていたような記憶があります。

次郎長が「うおくま」と言っていたのが、訛りが強くて愚庵には「おおくま」と
聞こえてそれを「東海遊侠伝」に書いたのかな?なんと思いましたが、
「安東文吉基本史料」にも「大熊」となっているようなので、
「大熊」で間違いないのかもしれません。

いずれにしても「東海遊侠伝」で中盤までは主要な人物の一人なのに
その後が全く伝わっていない不思議な人物ですね。

691 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/03(水) 02:10:08.47 ID:IwvOB2A40.net
>>680
中沢正氏の「考証 東海遊侠伝」。
他の本にはない興味深い内容がいくつも載っています。
ただ、驚くほど誤字・脱字が多い。
他の本の引用のはずが、著者の言葉になってしまっていたりもする。

いったいどんな人間が編集に携わればこんな本が出来上がってしまうのか?
著者が気の毒でなりません。
引用に関しては、後日、中沢氏は「清水次郎長伝 博徒の虚像と実像」
の著者、佐橋法龍氏に謝罪に行ったというエピソードがあります。

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