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侠客の歴史

721 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/05(月) 00:11:05.92 ID:0vQC2SH/0.net
次郎長の敵役を三人あげるとすれば、まず穂北の久六、次いで都田吉兵衛、最後に黒駒勝蔵ということになるでしょう。
この都田吉兵衛も『東海遊侠伝』では森の石松の香典を横取りしたことをきっかけに、
次郎長に倒されるという散々な役どころを与えられているけども、
事実はどうも違って、国を売って長旅に出た相良の富五郎の跡地をめぐって、次郎長と吉兵衛とが争い、
その際に吉兵衛が倒されたという説の方が本当のような気がします。

ここで興味深いのは戸羽山瀚先生が紹介している、江戸屋虎五郎から大場の久八へ送った手紙の存在です。
手紙では三州鳳来寺で「都田一家」と「誰か」の手打ちを久八が務めた、としており、それに虎五郎が随分感謝している
という内容なのです。

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