韓国に謝罪だけでよいのか

文平

日本は、韓国・朝鮮に対して、いままで謝罪をしてきましたが、それだけで良かったのでしょうか。
韓国・朝鮮は、日本の日中戦争・太平洋戦争遂行にあたり、大いに日本に協力してくれました。
特攻隊にも志願してくれました。
徴用（強制連行という人もいるが）にも、募集人員をはるかに上回る数の応募をしてくれました。
日中戦争の進展とともに設けられた、陸軍特別志願兵にも、採用数の七倍、二十倍、四十倍もの応募をしてくれました。
そして、日中戦争で、また太平洋戦争で、実際に戦地に赴き、日本とともに、中国に対し、欧米に対し、戦って、命を落としてくれた人もいました。
さらには、日本軍の将校として、戦争を指揮してくれた人もありました。
またその間、日本が銃後の憂いなく、韓国・朝鮮とともに、連合軍と戦うことが出来たのは、亡命政府たる大韓民国臨時政府があったものの、国際的承認が得られぬほどの、微々たるものにすぎず、韓国・朝鮮人がおおいに戦争に協力してくれたからです。
さらに韓国・朝鮮人の警察官をはじめとする役人が治安を維持してくれたからでもありましょう。　
そんな韓国・朝鮮に対して、謝罪だけでよかったのでしょうか。感謝の意を示さなければいけないのではないでしょうか。
朴槿恵大統領は、日本は正しい歴史認識を持たなければならないと仰っています。
そのためにも、中国を含む連合軍への「侵略戦争」に、韓国・朝鮮が、日本に大いに協力してくれたこと対し、感謝の意を表していかなければならないと思うのです。