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靖国神社
- 920 :代理屋 ◆XFizselqIb3B:2019/08/13(火) 23:56:39.63
- 【靖国神社に平和の少女像を建立せよ】の2
まず慰安婦が人身売買だった点は安倍首相も戦後70年談話
で認めた。
それは当然で、1925年に日本も批准した1921年「婦人および
児童の売買禁止に関する国際条約」を逸脱していたのだから
議論の余地はない。
が、同条約に反していたということは、同時に19世紀来の
「白奴=ホワイト奴隷」と認定されたことを意味した。
なぜなら1921年の先の条約は、1904年の「白奴」を禁じた
欧州の協定を拡張したものに他ならないからだ。
なのになぜ、慰安婦は奴隷とはならないのか。
じっさい、国外に未成年や騙した女性を連れ出して売春
させる人身売買犠牲者を「白奴」としたのだから、慰安婦
そのままではないか。
「白奴」は1870年に「黒人奴隷は解放されても,欧州には
白人の性奴隷が大勢いる」と、ビクトル・ユゴーが書簡で
嘆いたあたりにはじまり、1880年以降、その語は定着する。
これを『売春の社会史』は西欧では《……売春を目的とした
大がかりな婦女子の売買が行われ、「白人奴隷」として大きな
社会問題となった》と書いている。
(*バーン&ボニー・ブーロー『売春の社会史〈下〉』
訳:香川檀ほか ちくま学芸文庫 1996 頁226)
こうして西欧では、いわゆる廃娼運動が激化し、その結果、
売春目的の人身売買を国境を越えて取り締まるための1904年の
協定が誕生したのだ。すべては「白奴」を封じるために。
そしてこの奴隷認識は1926年「奴隷条約」で国際慣習法となる。
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