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■狭山事件4■

572 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/17(日) 00:02:45.56 ID:JOQBzDxW0.net
573 名前:488:02/07/04 19:04
脅迫状を読んで、これを書いたのが低学歴の人間と思う人がいまだにいるというのは、
ある意味で真犯人の「作為」がいかに狡猾であるかを証明しているように思う。
そして石川さんが取調べ中に書かされた文字と比較して「似ている箇所が多い。
やっぱりあやしいのでは?」などと言う人がいるので、しつこいようだがもう一度指摘しておこう。

脅迫状を書いたのは、かなりの高学歴(おそらく大学卒)で、文学(特に西洋の自由詩など)を
趣味とし、文章を書くことに長けている人物である。
文章とは、字が書けさえすれば誰でも作れるというものでは決してない。
特に短い文章に伝えるべきことを簡潔で効果的に表現するというのは、
多くの本を読み、沢山の文章を書くという、かなりの熟練を必要とする。

単に字が似ているということだけでは、書いた者の特定は絶対にできない。
これでも首をひねる人は、事件を知らない中学生に、伝えたい内容だけを
教えて「脅迫状」を書かせて見比べてみれば、よく理解できるだろう。
いや、中学生どころか大人でもかまわない。その結果に少なからず驚かされるだろう。

貧困と差別のため小学校もろくに行っておらず、漢字はおろかひらがなも満足に書けず、
職場の欠勤届も同僚に代筆してもらっていた当時の石川さんに、
この文章を構成する能力など、絶対にあり得ない。

この脅迫状の特徴をさらに挙げると、「子供を殺す」いうことを
表現を変えて5回も繰り返していることだ。
曰く「子供の命がないとおもい」「子供は死」「子供わ西武園の池の中に死出いる」
「子供死出死まう」「こどもわころしてヤる」

一般に、文章を作ったことが少ない人は、同じ表現を繰り返してしまうものだが、
このことから真犯人は文章を書き慣れているどころか、相当な読書家であることが伺える。
そして、文を読む人間への「視覚効果」まで考慮して、終わりの方の3行は大きく書いている。
さらに改行も適切(小学生などはダラダラと文をつなげてしまい分かりにくい文章になる)であり、
すでに述べたが、一行ごとに「韻」を含んだ「自由詩型」の文章になっているのである。

思えば、犯人の策略がずばりと当たり、警察がこの脅迫状を書いたのは無学・無教養の者と
断定したことが全ての悲劇の始まりであった。

だがしかし、いち早くその真犯人のトリックを見破った長兄は、真犯人にしか分からぬ方法で
「メッセージ」を送った。そしてなぜかそのことは誰にも知らせず、真犯人の出方をさぐった。
それがあのサンケイ新聞掲載の「犯人たるおまえに」と題する「自由詩」なのである。

574 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/04 19:09
>>571
DQNによる、無計画な、突発的犯行だと思わせるには、
手ごろな額だったのでは。
犯人の策略を感じます。

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