『峠』河井継之助
- 72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2024/06/19(水) 04:34:51.11 ID:77czdcPf0.net
- 長岡は三河の子孫
- 73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2024/06/22(土) 04:23:41.09 ID:9VnLplim0.net
- 長岡は焦土にされた
- 74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2024/06/27(木) 17:18:00.94 ID:1F+UqTwr0.net
- 彼はさほど背は高くなかったが、鳶色の鋭い目と、聞き取りやすい声が特徴だった。徹底的な実利主義者であり、武士にとって必須である剣術についても、「いざという時にすぐに役立てばよい」という考えから、型や流儀にはこだわっていなかった。しかし読書に関しては別で、好きな本があれば一文一文を丁寧に書き写していたという。物事の本質を素早く見抜く才能に優れており、徳川幕府の崩壊を早い段階から予見していた。藩命に背くことも度々あり、その度に叱責を受けていたが、本人は当然のことのように受け止めていた。河井家は本来、家老になれる家柄ではなかったが、彼は若い頃から藩の家老たちの凡庸さを目の当たりにし、「自分が家老になるしかない」と公言してはばからなかった。
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