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「…遅かったじゃないの、このパドブレ野郎!」

1 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2017/09/26(火) 00:52:35.18 ID:6epU0cCu0.net
ブロードストリートの裏通り。
ここに、知る人ぞ知る会員制SMクラブがある。
いつも通り見張りにデリキットピースを見せ、階段を登る。
予約された小さな部屋のドアを静かに開けると、既にこの部屋の独裁者が待ちかまえていた。

「…遅かったじゃないの、このパドブレ野郎!」
華麗なサクラローズマリーを纏い、ディアジーナと呼ぶに相応しい女が待ち構えていた。
帽子を取り一礼する私をマイティースルーし、
「時間無いんだから、さっさとダノンベルベールを脱ぎなさい。」
と言い捨てる。
身も心も裸になった私は静かに儀式を待つ。

儀式はヴィーヴァヴォドカに始められた。
彼女に握られたルージュバンブーにダイアナバローズをしつこく刺激されると、徐々にワイドサファイアになってきた。
「この汚いダイアナバローズにハシッテホシーノ?ねぇハシッテホシーノ?」
「ふ、ふ、フミノイマージン!」
ズブリ、と奥に深く走る衝撃。
全身に走るイナズマアマリリス。
私の脳裏には、ブエナビスタが広がっていた。

一瞬で堕ちてしまい、感傷に耽る私に彼女は、
「もしかして…もうジェルミナル?私、ツーデイズノーチスなんだけど?」
と、レッドディザイアな笑みを浮かべる。
…永い夜はこれからだ。

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