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グレイル野中師「菊花賞おもろなかったなあ。前半1分2秒7ってなあ。この馬の能力はあんなもんじゃない

1 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2018/10/31(水) 20:16:35.22 ID:K3W7f8l40.net
http://news.sp.netkeiba.com/?pid=news_view&no=145613

「おもろなかったなあ」。そう続けた師の言葉のなかにも、何とも言えないくすぶりを感じた。「出の遅さは覚悟していたけど、前半(5F)が1分2秒7ってなあ。
行くはずの馬が行かず、みんなポケットに入ってガツンと引っ掛かって…。あんなに早く態勢が決まってしまったら、ウチの馬はどうしようもない」。
これも競馬。言い訳無用と言われればそこまでだが、このモヤモヤ感はしばらく晴れそうもない。

「能力はあんなもんじゃない。あの(緩い)状態で京都2歳Sを勝つぐらいの馬だし、凡走したレースにも全て理由がある。やはり、あの脚の使い方、
そして底力は一流馬特有のものがある。心身ともに課題があり、本格化はまだ先だけど、今後も芝の中長距離をターゲットに大きいところを狙っていきたい」。

菊花賞の大敗は誰が悪いわけでもない。だが察するに、野中師のはらわたは煮えくり返っていることだろう。最後のひと言が印象的だ。
「こういう負け方をすると、人間の感情だけですぐ次のレースに使ってしまいがちやん(笑)。でも、それだけはやってはいけないと思っている。甘やかし過ぎず、それでいて焦り過ぎず。
パンとしたら(大舞台で)絶対に勝負になる馬だから、成長に合わせたローテを組んで大事に育てていきたい」。そのグッとこらえる指揮官の姿に、今後のリベンジを確信した。

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