2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

トニービンって凱旋門賞馬なのになんで種牡馬として日本競馬適性めっちゃ高かったの?

75 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2023/11/30(木) 00:46:25.28 ID:fcWxmqwh0.net
>>39
鈍足ってのは語弊があるが、ロンシャン含め欧州など寒い所の芝は日本や米国の温暖な地域に生える品種、軽くて跳ねて時計が早く日米のスピード馬に合う野芝と違い、根っこが細く絡み合った洋芝なので、馬が踏むと沈んで脚を取られる様な重い芝だから、重馬場に耐える脚でパワーのある馬じゃないと上手く走破出来ない。

だから同じ2400mでもロンシャンのタイムは日米の2400mよりタイムが掛かるし、水分を含むとスポンジの様になってべちゃべちゃに重くなる。
あと、欧州のコースは日本のコースの様に排水性とか土造りとか考えて設計されたコースではなく、元々自然の野原に埒を廻らせ作った様なものなので、雨が降ると低い場所が水溜りになったりして、田んぼと揶揄されたりする。
日米の硬く軽い野芝に向く米国系血統の馬は脚の造りから違うので、そんな芝に脚が絡む様な重馬場で走らせたりすると脚部に負担が掛かりやすく調子を崩したりケガしたりする事がある。

洋芝に向く馬の血統

欧州型・キングマンボ系:キングカメハメハ
欧州型・ダンチヒ系:ハービンジャー
日本型で母系に欧州型を持つサンデー系:ダイワメジャー
日本型のTサンデー系:ステイゴールド、ハーツクライ、マンハッタンカフェ

日本の競馬場でも函館や札幌の競馬場は寒いので100%洋芝が使われているし、今は昔と違い競馬場の野芝が冬枯れしないのはオーバーシードと言って夏の芝が枯れないうちに寒さにある程度強い洋芝の種を撒くからなのです。

総レス数 271
83 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200