これまでにあった修羅場を語ru

名無しさん＠ＨＯＭＥ

>>785続き
そこでふと『あ、これ私にはどうにもできない』と思った私はすぐに車から離れ、自分の車に乗ってから警察に通報。一部始終と、車内でこれこれこういう風に苦しんでるから救急車もとお願いした。

その頃にはいつの間にか車が増えていて、私が路駐したせいで若干詰まり始めちゃってて、適当に走らせて小道に入ったとこのお店の駐車場に止めさせてもらった。その間警察との電話は繋がりっぱなし。
『ちょうど近くを巡回中のパトカーが向かってますので、合流するまで通話中にしてください』って言われてて、
そういうもんなんだなーなんて思ってたらほんの数分でパトカーが駐車場に入ってきたため、同乗して現場まで道案内。…って言っても500mちょいしかないんだから『すぐそこです』って言ってたんだけど、

車、いなくなってた。

通報→車を移動させる→駐車場でパトカーと合流。ここまでの流れは10分たらずだったっていうのに、乗り上げてたはずの車がどっかいってた。

車は消えたのに続々と集まるパトカー＆ジワジワと近づいてくる救急車のサイレンに、『うわあああごめんなさい！誰もいないのに！救急車も忙しい(?)のに！』って1人で謝り倒したのと、
2ちゃんの怖い話まとめをよく読むからか完全にオカルト思考になり、『もしかして幻覚だった？そんな車は最初から居なかったとか…』っていう恐怖に襲われてたのが2回目の修羅場。

結論から言うと、分離帯にこすったような塗料の跡があったからイタズラ通報だとは思われなかったし、むしろ通報だけでなく現場にも案内してくださりありがとうございますって言ってもらって冷静になった。
そのあと詳しい話とか車種とか聞かれて必死に思い出しながら答えてた。けど運転手の苦しみ方みたいなのを事細かに話したら、その場にいた警官さんが難しい顔をしてたのが不思議だった。

ナンバーとかも聞かれたんだけど覚えてなくて、

「まさかいなくなるとは思わなかったもので。ナンバー、ちゃんと見ていれば…」って言ったら、
「貴女は何も悪くありませんからお気になさらず。むしろ危なかったのは貴女だったかもしれません」って警官さんに言われて、その意味はよく分からなかった。