胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい！(128)

41 ：名無しさん＠ＨＯＭＥ：2015/06/03(水) 14:42:56.07 ID:0.net

スレ違いだったらすいません。
数年前の話なんですが、車でちょっと遠出した帰り道での事です。時間は夕方の3時位。

４車線の田舎の国道を走っていると、黒のワンボックスカーがめちゃめちゃ煽ってきました。

「なんだよこの車」と思って少しスピードを上げて振り切ろうとしても、俺の車の後ろにぴったりと付いてくる。

バックミラーで確認すると、サングラスかけたヤンキーが運転してて、助手席にはそいつの女（ギャル系）後部座席にも何人も乗ってるようでした。
海か何かの帰りみたいな感じで、車内でビールっぽい缶をみんな飲んでたのが一瞬だけど見えた。

カーチェイスとまではいかないけど、しばらく追いかけられる様に煽られて、いい加減ムカついてきていた。
その時、前を走っている車が目に入った。

走行車線に２台車が走ってて、前の方の車が黒塗りのセダンでしたが、見た目が完璧に覆面パトカーだった。
俺は追越車線を走ってたけど、スピードが出すぎてて、こりゃヤバイって思って慌てて２台目の車の後ろにスッと入った。

すると俺を煽ってた黒のワンボックスが、俺がチキって道を譲ったと思ったみたいで、俺と並走してきた。
ワンボックスの後部座席の方の窓が開いて乗ってたヤンキーが上半身素っ裸で窓から身を乗り出してイエーイ！とかやってきた。

あまりにもバカみたいでムカつくを通り越して引いてしまったが、俺は一瞬ハンドルから手を離して彼らに向かって合掌した。南無〜
助手席の女が「ん？」って顔をしたのを覚えている。

そしてワンボックスは凄い音をさせながら猛スピードで覆面パトカーの横を通り過ぎて行った。
後部座席のバカは窓から身を乗り出したままだった。

案の定覆面だったパトカーは、赤色等を出して猛スピードでワンボックスを追尾していった。

しばらく走っていると、覆面とワンボックスがハザードだして止まってた。
俺は横を通り過ぎる時、ちょっと減速しププーっとクラクションを鳴らして、窓を開けて「バイバーイ」と言ってあげた。

さっきのテンションどうした？って位みんなうな垂れてたｗ
長文すいません