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町内会・自治会絶対イラネ57丁目

71 :名無しさん@HOME:2017/05/20(土) 06:02:29.21 0.net
https://www.jacar.go.jp/glossary/tochikiko-henten/qa/qa20.html

そして、町内会には「防諜」という役割もありました。

1942(昭和17)年発行の『隣組防犯講座 第五輯 防諜』(楠瀬正澄著、
人文閣)を見てみましょう。

これによると、「今日私の会社から××名応召しましたが、××方面
に行くやうですよ」といった会話が軍事情報を漏らす行為になるとされ、
または、「いまに××が不足しますよ。戦争で生産ができませんから……
今の中に買溜めて置くんですね」といった会話は社会撹乱につながるの
で心すべきとしています。

回覧板(画像2)にも、「若しこんな通信をすれば、スパイの手でどんなに
悪用され、どんな大きな不利を招くかも判りません」とありますが、その内容
を見ると、近所づきあいの何気ない会話です。

このような日常的なやりとりにまで監視や統制が及ぶようになり、町内会は
個人生活に深く入り込むようになりました。

その後、町内会は大政翼賛会の下に置かれます。

「大政翼賛会支部規程改正並びに地方統制委員会規程制定の件」
(Ref.A15060021600)では、町内会や部落会、隣組に世話人を置くこと
が示されています。

世話人は大政翼賛会の支部長の推薦で決まり、全国民的な戦争協力
への指導が徹底されるようになりました。

行政的にも、1943(昭和18)年に地方制度が全面改正され、町内会・部落会
は末端の補助機関として位置づけられました。

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