お前らにそろそろチャットモンチーを紹介しようか

名盤さん

の早いロックリスナーの中にはもうチェック済みという方も多いだろうが、
日本のあるガールズバンドが大変なことになっている。
その娘たち、名を「チャットモンチー」と申す。

一週間後にファーストアルバムリリースを控える彼女たちだが、
もうこれがとんでもなくすごいのだ！！！
ネット上での試聴のみで、俺の四ヶ月鍛えてきたロック耳が
１ラウンド１７秒で完全にノックアウトされてしまった。

だってそうだろう？
そのタイトな演奏はニルバーナやスマッシングパンプキンズ以上だし、
その女としての叫びはカートの妻を擁するホール以上だし、
そのキュートなポップセンスは少年ナイフ以上だし、
そのクリエイティブなサウンドはソニックユースやサウンドガーデン以上だし、
そのタイムレスメロディはラーズ、オアシス以上だなんだから。

というか、そう言わざるを得ない状況にもうすでになっているのである。
すでにロックの歴史上に、もう揺るぎない決定事項として
このセンセーションは刻まれているのである。

さあ君はどっちに賭ける？
この小さなジャパニーズ・ガール三人組が世界を震撼させるかのか、
ただの小さなジャパニーズ・ガール三人組で終わってしまうのか。

俺は言うまでもなく、前者だ。