スピッツの歌詞

187 ：Track No.774：2023/08/06(日) 13:15:10.16 .net

ごめんね、自分が興味のない人の歌詞や詩は読まないんだよ（笑）

昔読んだ筒井康隆の短編集に、盗作防止＋作家養成ギブスみたいな自動推敲ロボットの話があってさ、作家になりたい主人公が書いたモノをその装置に提出すると「この○頁○行のフレーズは過去の○○著書の○頁○行と同じです。訂正して下さい」って、
最初は主人公も「そうか、俺はあの作家の作品をたくさん読んだから知らず知らずのうちに同じフレーズを使ったのかもしれないな」と思って書き直して装置に提出するわけ。

でもまた装置は「この○頁○行のフレーズは過去の○○著書の○頁○行と同じです。訂正して下さい」それを何百回やっても同じアナウンスが流れるブラックユーモアで面白かったよ。「俺はそんな何千年も前のギリシャ人の話なんか読んだことない！なんでもかんでも盗作盗作って言うなぁぁ！」みたいな展開でブチギレルって話。

「愛してる」「大好き」「さよなら」「いつかまた逢えるね」みたいなフレーズで検索したら何万件も歌詞出てくるよね。
それと同じで「エンドロール」もいっぱいあるんじゃない？

でも「時で凍えた鬼の耳も暖かくなり」はないと思う。
つまり、創造力ってなに？独創的ってなに？って話。