過去スレにあったバカな…早すぎる…をまだ続けたい

1 ：たぬきち：2014/08/08(金) 21:39:39.06 ID:AedVWAG0B

誰かいっしょに入れてくれまずおれから
「どうやら…奴までもが…ついに一人か…」と悲しげに俺はつぶやいた

2 ：たぬきち：2014/08/08(金) 21:45:04.00 ID:AedVWAG0B

「２回戦の始まりだ」俺は颯爽と夜の闇に消えていく

3 ：たぬきち：2014/08/08(金) 21:48:50.05 ID:AedVWAG0B

「今日は月がきれいだな」そんな言葉とは裏腹に何かが起こるそんな気が俺はした

4 ：たぬきち：2014/08/08(金) 21:50:46.23 ID:AedVWAG0B

ふと立ち止まり俺は過去を回想する

5 ：たぬきち：2014/08/08(金) 21:51:17.21 ID:AedVWAG0B

ふと立ち止まり俺は過去を回想する

6 ：たぬきち：2014/08/08(金) 21:53:03.45 ID:AedVWAG0B

「一人でも俺は行くぜ」俺は過去のトラウマから抜け出せない戦友に少しかっこつけて言った

7 ：たぬきち：2014/08/08(金) 21:56:06.63 ID:AedVWAG0B

家族が消えたさっきまでいた形跡はあるのにいまだ立ち上るコーヒの湯気が俺に何かが起こるそう予感させた

8 ：たぬきち：2014/08/08(金) 21:57:54.09 ID:AedVWAG0B

「なんだくるのかよ」言葉とは裏腹に顔は笑っていた

9 ：たぬきち：2014/08/08(金) 21:59:18.30 ID:AedVWAG0B

俺にあるあざが今日に限ってうずいている

10 ：たぬきち：2014/08/08(金) 22:01:45.37 ID:AedVWAG0B

夜の公園のベンチで「弱いな俺は」と怖くて動けないおれは自虐した

11 ：たぬきち：2014/08/08(金) 22:03:57.42 ID:AedVWAG0B

すべては計算の微差に収まっている計画は良好だと俺はビルの中で誰かにメールした

12 ：たぬきち：2014/08/08(金) 22:05:11.30 ID:AedVWAG0B

相棒が低い遠吠えをした何かが始まったそんな気がした

13 ：たぬきち：2014/08/08(金) 22:08:00.47 ID:AedVWAG0B

「本当の目的にまだ気づかないのか」暗闇の中で誰かがつぶやいた

14 ：たぬきち：2014/08/08(金) 22:09:30.66 ID:AedVWAG0B

あれっなぜか急に意識が消えていくどこかに行く友の後ろ姿が消えていった

15 ：たぬきち：2014/08/08(金) 22:11:19.20 ID:AedVWAG0B

ついにあいつが動き出すのか俺は古びた紙切れを見て目的がわかった気がした

16 ：名無しの特攻者(ストライカー)：2014/08/10(日) 03:03:37.33 ID:EwEDZa4tn

「やれやれ…俺も甘くなっちまったもんだねぇ…。」そう言って俺は自分自身の行動に呆れつつ、しかしその顔は不思議と優しい微笑みを浮かべる

17 ：たぬきち：2014/08/10(日) 20:53:47.34 ID:Qpkl0yp2J

まさかやつか！そう思った瞬間ガッという音とともに俺の意識が遠くなった

18 ：名無しの特攻者(ストライカー)：2014/08/11(月) 02:36:01.93 ID:YpURDF3K4

「悪いが…君がまだその“憶測(しんじつ)”に気付くのは、あまりに時期尚早なのでね…。」そう言いつつ、お前を気絶させた俺は哀しげな表情を浮かべお前をお姫様抱っこする